5からの続きです。
ヒストリーチャンネルの古代宇宙人シリーズ「訪問者」まとめも、いよいよ大詰めとなって来ました。
人類のDNAの二重螺旋構造は、イギリス・ケンブリッジ大学のフランシス・クリックらによって1953年に発見された。
そして2006年、カルフォルニア大学の遺伝学チームによって、人特有のゲノムの領域「HAR1・ヒト加速領域1」が発見された。
「HAR1」は人と他の動物たちとを隔てる鍵だという。
しかし、この特異な遺伝子は、人類が進化の過程で自然と発達させたものなのだろうか。
地球が誕生し、そこに初めて生命が宿るまで、だいたい6億年かかっている。
DNAほどおそろしく複雑な分子が自然と進化するには、それ以上の時間がかかる。
DNAを偶然に形成させるのは、ハリケーンにあって廃棄処分にされたジャンボ機をまた飛べるよう組み立てるよりも、はるかに難しいのだ。
これが偶然の進化の産物でないとするなら、何者かが組み込んだというのか?
人類の進化の過程に、遺伝子操作があったか否かは、我々のDNAの中に情報が隠されているのかも知れない。
DNAは、ほぼ解読されているが、DNAが持つ情報は5%ほどしか解明されていない。
人のクローンを作るのに必要なのは、DNAの5%ほどの遺伝子だけだ。
我々の身体の中にある残りの95%は、いわゆる「ジャンク」つまりガラクタ配列だと云われている。
しかし、DNAのガラクタ配列が、人類の進化の鍵を握っている可能性がある。
DNAを完全に解読すれば、人類の起源に関する衝撃的な情報が出てくるかも知れない。
それは、数千年前の来訪者たちが人類の発展に大きく関わっている事を証明することになるかも知れない。
「神々の指紋」のグラハム・ハンコックは言う。
あるメッセージを永遠に残したいと考えたら、何処に保存するのが一番いいだろうか。
人類よりも進化した者たちからのメッセージは、後にそれを解読できるほどに人類の科学が発達した時に解き明かされるだろう。
しかし、そのメッセージを何処かに刻み込んだり、文書にしたのでは消えてしまう可能性がある。
我々のDNAの中ならば、それを永遠に記憶させる事が出来る。。。
DNAは、限界のない強力な記録メディアだ。
文明を作り出す為の全ての情報を、我々の体内のDNAに記録する事は技術的に可能かも知れない。
必要なのは、その情報にアクセスするための手段だ。
我々の人間的属性は、全て遺伝子の中にある。
数千年前に異星人が地球上にいたという事実が、我々の遺伝子の中に組み込まれている可能性は大いにある。
<続く。。>
私たちは、神の一部であるとか、神さまは自分の中にいるだとか、答えは全て自分の中にあるとか言います。
神=異星人だとすると、異星人によって遺伝子操作された我々は、異星人の一部だという事になります。
私たちは、それぞれ自分の中に封印された、沢山の情報を隠し持っているのですね。
スイッチが入り、その情報に少しだけアクセス出来ている方もいるでしょう。
95%の謎が全て解明される時は、やって来るのでしょうか。
その時が楽しみですね。
長かった「訪問者」もあと1回で多分終わる予定です。ふぅ。。。
