1度目もやましい事で辞め、そして2度目もやはり数々の汚職がバレて、辞任へと追い込まれているのです。
もはや、逮捕は秒読みと見られています。
側近たちからも見放されている以上、もう観念した方がいいのではないでしょうか。
霞が関が隠す「最大級の爆弾」
2つとも共同通信によるものだが、一つ目の5月25日のものは、〈首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した〉とある。
もう一つは、スピード承認に前のめりになっていた「アビガン」に関するものだ。
共同通信は5月20日の配信で〈アビガンについて、国の承認審査にデータを活用できると期待された臨床研究で、明確な有効性が示されていないことが、分かった。複数の関係者が共同通信に明らかにした〉と報じた。
こうした報道の背後には、これまで安倍官邸の支配下で忖度してきた官僚たちが潜んでいるとみられる。
内部事情に詳しい者によるいわゆる「リーク」である。
安倍首相はそうした「官僚の造反」に苦い経験がある。
第一次政権当時、社会保険庁改革を打ち出した途端に「消えた年金問題」が発覚(2007年)して支持率が急落、自民党内から「社保庁役人のリークによる自爆テロだ」との声があがった。
さらに天下り規制に乗り出すと、大臣の不祥事が次々に表面化して退陣に追い込まれ、「役人のリークで政権が潰された」といわれる。
そうした教訓から、首相に返り咲くと官邸に「内閣人事局」を設置して各省庁の幹部人事を一元的に掌握し、忖度官僚を出世させ、氣に食わない官僚は容赦なく左遷する恐怖政治で官僚をおさえつけてきた。
だからこそ今、安倍首相やその“虎の威”を借りて行政を壟断してきた官邸の安倍側近官僚たちはこの状況に恐怖しているはずだ。
元文科官僚の寺脇研・京都芸術大学教授が語る。
「コロナ対策で霞が関の総理への視線が明らかに変わった。
総理は全国一斉休校を文科省の反対を押し切って法的根拠もなく実施し、クルーズ船への対応でも、厚労省内からおかしいという批判があったが、聞き入れなかった。
挙げ句にアベノマスクというアホな政策に466億円。さすがに霞が関の官僚もこのままでは危険だと考えている。
これまではモリカケ問題などスキャンダルに口をつぐんできたが、総理の独断を止めるために過去の不祥事の決定的な証拠が明らかにされる可能性もある」
その霞が関が隠し持つ最大級の爆弾が「桜を見る会」の招待者名簿だ。
総理や昭恵夫人が、誰を招待したのかの記録がある名簿は表向きシュレッダーで裁断、廃棄され、電子データのバックアップも消去されたことになっている。
それが見つかれば大スキャンダルに発展するのは確実だろう。
有力官庁の人事課職員「招待者名簿は省庁ごとに作成して保管されてきた。
総理や昭恵夫人など官邸分の名簿は内閣総務官室の人事課が作成したが、機密指定されていない資料だから、他の役所の職員とも電子データでやり取りされていた。
国会で問題化した後も公安などが名簿の一部をもとに内々に反社の出席者の確認に動いていたくらいです。
どの役所も問題の名簿を探し、役所の大臣官房は官邸分の名簿データを持っている。
ないことになっているだけで、主だった役所は部外秘にして握っていると思う」
霞が関が「さらば安倍首相」と政権に三行半を突きつける時、そうした爆弾資料が流出する。
総理が強いときはいわれるまま疑惑隠しに加担しながら、弱ったとみるや裏に回って倒閣に動く。
官僚組織が長年受け継いできた「総理使い捨ての論理」こそ、安倍首相にとって最大の脅威なのである。
<転載終わり>
おー、「桜を見る会」の招待者名簿、隠してあるんでしょうか。あったらまさしく「爆弾」ですね。破裂させて欲しいですね。
首相官邸が霞が関の《クーデター》に怯えている。
黒川弘務・前東京高検検事長の麻雀賭博報道は政権に打撃を与えたが、安倍首相と官邸の側近官僚たちが「文春砲」以上に肝を冷やしたのは黒川氏への大甘処分をめぐる共同通信の報道だった。
首相が新型コロナの緊急事態宣言の全面解除を決定した5月25日、その出鼻をくじくように共同通信がスクープ記事を配信した。
〈官邸が「懲戒」にはせずに「訓告」とした件〉
この記事は東京新聞が朝刊1面で取り上げたほか、ブロック紙と地方紙が一斉に報じている。
安倍首相の「稲田伸夫検事総長が事案の内容、諸般の事情を考慮し処分を行なった」という国会での説明と食い違う内容で、官邸が黒川氏の処分についても“手心”を加えたと大きな批判を巻き起こしている。
官邸が重大視しているのは、情報のリーク元が「法務・検察上層部」と見られるからだ。
官邸の安倍側近「特捜部の現場検事が捜査情報をリークするのは日常茶飯事だが、黒川処分をめぐる官邸とのやりとりの経緯は法務省と最高検の首脳部のごく一部しか知り得ないトップシークレットだ。
官邸のお目付け役だった黒川が辞任した途端に、法務検察首脳部が官邸に弓を引いてきた」
追い討ちをかけるように、法務検察トップの稲田検事総長がTBS(JNN)の単独インタビューで、
「法務省側から訓告相当と言われ、『懲戒処分ではないのだな』と思った。法務省と内閣の間でどのようなやり取りがなされたかはわからない」
と処分内容への自身の関与を否定した。
検事総長が異例の単独インタビューに応じ、私が決めた処分ではないと首相答弁をひっくり返したのだから前代未聞のことだろう。
元東京地検検事で、政府の年金業務監視委員長や総務省コンプライアンス室長などを歴任した郷原信郎・弁護士が語る。
「安倍政権が盤石な間は、官僚機構は官邸を怖がっていた。政権が無理なことや間違ったことをしても何も言えなかった。
ところが、コロナ対策や検察庁法改正の失態で政権のガバナンスが低下すると、今まで従っていた官僚機構は見切りをつけ、圧力を恐れず告発に動き出すようになる。
黒川前検事長の処分をめぐる法務検察関係者の証言は、その動きの一つでしょう」
政権にとって緊急事態と言っていい。
そしてコロナ対策でも官僚の造反が始まった。
安倍首相は新型コロナ治療薬の有力候補とされる富士フイルム富山化学の「アビガン」について、5月4日の記者会見で「今月中の承認を目指したい」とスピード承認に前のめりになっていた。
それにストップをかけたのも共同通信のスクープだ。
〈アビガン、明確な有効性ない。〉
報道後、加藤勝信・厚労相は、「現状においては独立評価委員会から科学的に評価することは時期尚早との考え方が示された」と5月中の承認を断念することを発表した。
しかし、この独立評価委員会は厳重な秘密保持義務があり、結果を外部に漏らすことはないとされる。
「リークしたのは評価内容を知りうる厚労省以外にあり得ない」というのが官邸サイドの見方だ。
それというのも、感染症対策や医薬品行政を所管する厚労省医薬・生活衛生局では首相のアビガン早期承認方針に反発が強いからだ。
同省職員「アビガンには催奇性など強い副作用があることが知られている。
安倍総理は無責任に早く承認しろというが、十分な治験と安全性の確認がないまま新型コロナの治療薬として承認し、健康被害が出た場合に責任を負わされるのは官僚です。
過去には薬害エイズ事件で当時の生物製剤課長の有罪が確定した。
安倍さんは何かあっても刑事責任は負わなくてすむ。そんな人の言葉には従えない」
暴露と造反の連鎖は止まらない。
<転載終わり>
アビガンが5月中に承認されなかったのには、そんな理由があったのですね。
アビガンは、安倍さんのお友達の企業が作っているから、安倍さんは何としても承認させたかったのです。
今朝ほど連絡をしてきた旧福田派秘書会大幹部が、珍しく唸り声を上げたので、こちらが驚いてしまった。
何を言いたいのか。
「官僚の反乱がすごい!週刊ポストまでが、官邸の秘密の、知られざる動きまで、実に詳細に書いている。
官邸の秘密情報がどんどん漏れている。
官僚の反乱そのものだ。安倍―菅権力にまとわりついてきた役人が、新聞記者に秘密の官邸犯罪のネタを流しまくっている。
もう安倍は完全にお陀仏だろう」と決めつけたものだ。
威勢のいい頃の安倍であれば、警察官僚の防護服を着ているため、即座に内部告発者を特定、エレベーターから突き落としたものだ。
いまは違う。
「文春に集中していた特ダネが、東京新聞などにも流れている。
これから次々と安倍政策の闇が暴露される。
国民が生死の境で苦悩している、そこへのコロナ対策費までが、利権の巣になっていることも発覚した。
マスクの400、500億円どころの騒ぎではない。
巨額の事業継続給付金を、五輪総元締めの電通と、悪の竹中平蔵パソナに牛耳らせていた。
東北復興疑惑は、なかなか表面化しなかったが、いうなれば今回の200兆円補正のことごとくが、官邸の政治屋とワルの官僚、そして今井の古巣の経産省で操っていることが早くも露見した」とも指摘した。
庶民は以上の発言をじっくりとかみしめるといい。
恐ろしい途上国レベルの日本政治が進行している。それがたちまち国民の目に届く!
安倍・自公・日本会議の新たな正体、これぞ暴政なのである。
【戦々恐々の安倍・自公の首脳陣】
日々の報道にあわてふためく安倍晋三の様子を、政治に関心のある国民は、テレビを見なくても想像することが出来るだろう。
日本首相は、幻想に近い1年先の東京コロナ五輪実施にかけている。
6月訪米という逃亡に期待していたようだが、9月に延期されて水鉄砲を食らってしまった。
桜事件と1.5億円河井事件は、即安倍事件そのものである。今は、クロカワ防護服を着ることが出来ない。
【自民党本部の家宅捜査に関係者も漏洩に積極的】
元自民党本部職員は「通常は、党本部の金庫番サイドの事情聴取などが外部に漏れるはずがない。
検察も秘密に対応するものだが、その秘事でさえも週刊誌から新聞にも出ている。
これこそ稲田検察のやる氣だが、そして注目は、検察を支援する党本部幹部の存在と、安倍打倒の反乱を印象付けている」と打ち明けたものだ。
安倍の防御線は、完全に突破されていることになろう。「官邸の警察官僚・北村もお手上げ状態といっていい」のだ。
参院一候補に対して、党本部からの1.5億円投入は、自民党選挙史上初めてのことである。
党総裁の暴走のなせる業だ。幹事長の二階も形無しであろう。彼の周辺からのリークと見ていい。
年中、安倍再選を口走って安倍の信頼をつなぎとめてきた二階も、安倍打倒に動き出しているのだろう。「昨日の友は今日の敵」なのだ。
今回の黒川大騒動では、黒川の賭け麻雀仲間の産経新聞記者の周辺からも、リークされていることが判明している。
読売新聞は、もう峠を越えて落ち込んでいる。
鹿児島の田布施の小泉純一郎が、運よく森喜朗の後継者になるや、安倍をとことん重用した。
凡人以下の人間が首相に就任、やることなすことすべてを役人が準備して、二期目だけでも7年も継続してきた。
内閣人事局を創設して、霞が関役人の生殺与奪の権力行使で、自在に振舞ってきたが、いま官僚が反乱を起こしている。
政治に距離を置くことで、政官財の、不正腐敗の輩を罰する人物が検事総長・稲田信夫である。
日本国の最悪党を目の前にしての稲田の抜刀が、この国の前途をきめる!
<抜粋終わり>
1日も早く、稲田検事総長に悪をばっさり斬って頂きたいです。
G7サミット延期で計画倒れ
とにかく早く国会を閉じて野党の追及から逃れたい――。
安倍首相周辺が計画していた「逃げ恥作戦」に、狂いが生じはじめている。
安倍首相は会期末の17日に国会を閉じ、月末、アメリカに飛んでG7サミットに参加する予定だった。
現在、渡米した人は、帰国後2週間、隔離生活を要請される。
本人は隔離生活を過ごした後、そのままフェードアウトする形で夏休みに突入するつもりだったようだ。
ところが、トランプ大統領がG7の延期を突然発表。海外脱出は、計画倒れに終わった。
「とにかく安倍さんは国会が嫌い。国会会期中はストレスがたまる。だから、国会が閉会すると毎年、ストレス解消のために外国に出掛けています。
外遊すれば支持率も上がる。とくに、支持率が下落している今年は、局面転換のためにも、どうしても外遊したかった。
ところが、G7が延期になった。安倍さんは相当ガッカリしているようです」
秋に臨時国会を開かないで済むように、第2次補正予算案に10兆円という巨額の「予備費」を計上したことも、裏目に出ている。
予備費は、国会の承認を得なくても、政府の裁量で支出できる予算。
第2次補正予算の総額は32兆円。その3分の1を、あらかじめ使い道を決めない「予備費」に充てている。
秋に感染拡大の「第2波・第3波」が襲ってきても、国会を開かず、対策を打てるようにするためだ。
しかし、10兆円という空前絶後の予備費に対し、「#予備費10兆円も三権分立を壊します」などのハッシュタグが立ち上がり、安倍批判が起きている。
<国民の信託を受けた国会が口を出さずに使える10兆円を、内閣の一存で運用されたくありません。国会の行政監視機能を無効化することになります>
<専門家会議の議事録さえ作らなかった政府なら、10兆円という予備費は、そのまま使途不明になりかねない>
国会を開きたくないために10兆円の予備費を計上した結果、自ら国民の不信と批判を招いた形だ。
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。
「国会が予算を決めるという財政民主主義の観点からも、10兆円の予備費は問題があります。
白紙委任となり、予算審議の意味もなくなる。
とくに安倍政権は、モリカケ桜と、税金を私物化した疑いを持たれている。国民が批判するのも当然です」
サミットも延期になったのだから、こうなったら国会を延長し、通年国会とすべきだ。
<転載終わり>
安倍さんは、絶対責任を取らない事でも有名ですが、明らかに失敗と思える政策を、絶対に引っ込めない、つまり自分の非を認めようとしないわけです。