松原照子さんの「幸福への近道」より
日本史に残る大噴火
<世見>2015.1.31
天明の大噴火は浅間山で起きた。
関東地方は火山灰で覆い尽くされたといいます。
銚子にまでも降灰。犠牲者の数 千数百人。
磐梯山も大噴火をした。
1888年には5つの村が火山泥流で姿を消しました。
江戸後期の雲仙岳の大噴火は火山性地震で大崩壊をして岩石は人々が住む城下町を襲い住民のほとんどが圧死したと記録されています。
その時の犠牲者の数一万人。
この時の大噴火は大量の岩石を一気に島原湾に流れ込み津波を発生させています。
この時の津波の高さ10m。島原湾を見事に横断して肥後を襲った津波は5000人ものみ込みました。
箱根山の大涌谷を見て大地獄と言っていた頃があるようですが、この箱根山も気を付けていたい山のひとつです。
山が火柱を上げて燃えたぎる岩を容赦なく降り注ぐ。
「カルデラ形は噴火しやすい」
こんなことを書きたくなりましたが、カルデラ形がどこのお山のことを言っているのかわかりません。
日本は火の国。火山国です。
山が怒ると地獄絵図が待っています。有毒ガスが噴き出す世界には人力などどうすることもできません。
現代人は信仰心が薄れています。昔の人達は火山を信仰の対象として生きていました。
私達も信仰までとはいわないまでも山には命があり息づいていることを忘れずに過ごしたいものです。
「大噴火」を目にする日。
もしかすると自然界の最大の脅威を知る日になるのかもしれません。
今日も美しい富士山が日本一とばかりにそびえています。
<転載終わり>
今日は、ブログ仲間数人と、富士山がよく見える場所に行って、温泉に入ったりしてお泊まりして来ます。
毎日見ている富士山とは、違った角度から会ってきますね。
雪が相当積もっているかな?
私の住む地域は、全く雪が降らないので、別世界を楽しんでこようと思います。
さて、一体私たちはどこに行ってくるのでしょうか。
次回の更新で明らかになりまする(笑)
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「世見」日本史に残る大噴火
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