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「スエットロッジ」最高でした!

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キャニオン・デ・シェイの近くのナバホ族のお宅に泊めて頂いた私たちは、床に持参したり、お借りしたりした寝袋で眠りました。

キー助くんは、ソファーで寝ているトムさんが、いつ落下してくるか分からない恐怖と隣り合わせの場所にて眠っておりました。

可哀想に一睡も出来なく(そのせいかは不明 笑)、トムさんのトイレにも付き合ってあげたそうな。(真っ暗闇の外にあるので)

朝は、みなチョー早く起きて、スエットロッジの準備の為のパイプセレモニーをやりました。

初めてのインディアンタバコを思い切り吸い込んで、思いっ切りむせました。新鮮なものなので、かなり辛かったです。

その後、男子チームは山に薪狩りに、女性チームはドームの中の草取りや地ならし、毛布をドームにセットしたりしました。

photo:01

photo:02


やがて男子チームが戻り、薪割りに再びチャレンジです。

薪割りは、第三の目でやるのだそうです。斧がヒットして薪が真っ二つに割れる快感がクセになりました。

photo:04

歯がたたないの図(笑)

そして、薪に火が入り、スエットロッジの為の石を焼き始めるのでした。

photo:03


石がいいあんばいになった頃、いよいよ男子チームから、スエットロッジが始まりました。

神聖な儀式のため、写真は撮れませんし、女性チームは家の中で静かに待ちます。

やがて、終わったようで、汗びっしょりの3人が小屋の外で休んでいました。

小学5年のIくんも出来たと言うので、安心しました。ナバホ族のスエットロッジは、とても優しいようです。

キーちゃんも、日本でやったものと違い、とても気持ちいいと言っていました。

よっしゃ、これなら出来るぞ!

お次は、女性チームの番です。真っ赤な石が中央に入れられ、セージの香りでいっぱいの小屋の中は、確かにむせ返るような熱さです。

石に水が注がれると、真っ暗な中にも蒸気が充満しているのが分かります。

汗がいたる所から噴き出して来ます。ナバホ族の唄を奥様のSさんが歌って下さり、私たちは祈りを捧げます。

私は、前々から決めていた事を祈りました。

熱いけれども何とか我慢出来る熱さでした。

やがて、祈りと再生の儀式は終わりを告げられ、私たちは外に出ました。

優しい風が吹いていて、すっごく気持ちいい~!

着替えをした後、大人たちだけで再びパイプセレモニーをしました。

火の上にセージがくべられ、煙を身体に浴びてスエットロッジのセレモニーは終わりました。

浄化は、その後4日間は続くそうです。とてもいい体験が出来ました。

清々しい気持ちで家に入ろうとして、ふと見ると不思議な雲が出ていました。

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ブッシュセージも、お庭から奥様が取って来てお土産に下さいました。とても良い香りです。

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セレモニーの後の昼食をご馳走になり、素晴らしいひと時が終わりに近づいて来ました。

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ナバホ族のメディスンマンのFさん、奥様とハグをして別れを告げました。

photo:10


結局、近くのキャニオン・デ・シェイという渓谷へは行けませんでしたが、充分満足でした。

これから、ホピへと向かうのですが、私たちはその前に行かねばならない場所がありました。

ギャラップと言ってホピとは正反対の方向です。

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photo:13


なぜ、そうまでして私たちは行かなければならなかったか?と言うと、目的はただひとつ、これの為で~す!!

photo:14


何と言っても、長距離運転を一人でこなして下さっているキー助さまのエネルギー源は、何と言ってもこの有難い液体なのです。

今夜は、満足するまでそれをお飲みになられたキー助さまは、早々におやすみになられました。

明日からも、よろしくお願いしたいと思います。

お疲れのキー助さまには、足を向けては眠れません。本当にありがとうございます。

photo:15


ゆっくり休んでね。

ペタしてね

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