いよいよ、アメリカへの旅が明日に迫って参りました。
今回の旅行は、「ホピ・マヤチーム」と「ホピ・マチュピチュチーム」とに分かれた為、ホピ・マヤチームは少人数で行く事になりました。
トムさん・キー助くん・北海道の不思議親子・私の5名、多分私以外はみな宇宙人(笑)
今回の旅も、メインはホピで、あとは気の向くまま、直感のおもむくまま。
なので、まだ具体的な行き先は決まっていません。
でも、昨日になってトムさんが「寝袋持って来て」なんて言ってるから、もしかして渓谷でキャンプするのかしら?
何だか楽しそうだわ。ワクワク。
だけど、ひとつだけ気がかりがあるんです。
トムさん、スウェットロッジやる気満々なんですもの。
スウェットロッジとは、「発汗小屋」の事で、ネイティブアメリカンに伝わる「聖なる儀式」で、「浄化と祈り」「死と再生のセレモニー」なのです。
儀式は、「ティピ」とか「イニピ」など(部族によって違う)と呼ばれる母なる子宮を表したドーム型のテントの中で行なわれ、ドアを閉じると真っ暗闇となります。
ドームの中に真っ赤に焼けた石を入れて、それにセージと水をかけ、蒸気が舞い上がる中、歌い、祈ります。
体から流れ出る汗と一緒にあらゆる汚れ、重荷、傷、制限を解放して浄化が起こります。
4ラウンドを終え外に出る時、再生・生まれ変わりが実感でき、全ての存在との繋がりや感謝の気持ちが湧き起こる儀式となるようです。
浄化と言えば聞こえはいいですが、汗の出方がサウナの比ではなく、30秒で体中の毛穴がすべて開くくらいの熱さなんですって。
どんだけ熱いの~
実は、先月鴨川で行われているスウェットロッジに誘われていたのですが、休みが取れなくて行かなかったのです。
ところが、キー助くんの体験談を読んでビックリです。
真冬の海での禊ぎ
寒い中、頭まで海に浸かるなんて、しかも波にさらわれただなんて、、
ムリ ムリ ムリ~~~!
そして、さらにスウェットロッジの体験談は続きます。
マジっすか!スウェットロッジ
キー助くんが音を上げるほどの熱さじゃ、私ならば気絶してるに違いない
あ~、行かなくて良かった~。
と、思っていたのですが、何と本場のあちらでやるって言うのです。
トムさんは、もしも私が拒否ったら砂漠に放置するって。え~ん。どっちが生存率高い?
でも、ナホバ族のスウェットロッジは、鴨川よりも楽だと言うので、キー助くんも再び挑戦するそうです。
すっかりキーちゃんの体験談を読んで、怖じけづいてしまった私ですが、果たして生きて帰って来れるでしょうか。
そんなに熱くありませんように。。。
そんなで、今回の旅は何が起こることやら。珍道中になる事は間違いなしです。
まだ、ほとんど支度していないので、早くやらなくては。
おみやげ話を楽しみにしていてね。
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スウェットロッジに怖じけづく私
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