ブログ仲間のオールドボーイさんは、路上生活者の方へ、週に何度かおにぎりを配っています。
1~2回なら出来たとしても、それを何年も続けるのは、なかなか出来る事ではありません。
こちらを見て下さい。お正月は彼らへのおにぎりは、こんな豪華なおせち料理がついているんですよ!
http://ameblo.jp/mother-teresa/entry-11440684231.html
私は感動しました。これを頂けた方は外がどんなに寒くとも、心はほっこりとしたんじゃないかと。。
彼らの冷えきった心を溶かすのは、このおせちを届けたオールドボーイさんご夫婦の愛なのです。
私は2010年の3月に、オールドボーイさんにお会いしたくて名古屋まで行った事がありました。
そこで初めて炊き出しにも参加させて頂きました。
それはそれは濃い3日間でした。
私の過去記事
炊き出し初日
2日目
最終日
オールドボーイさんの過去記事
20日
21日
22日
その時に知り合ったAさんとは、今でも交流があります。オールドボーイさんが気をきかせて電話で話させてくれたりします。
Aさんが、どんな事情があって路上での生活を選んだのかは分かりません。
でもハンパな覚悟では、温かいお風呂も入れず凍てつく路上で寝る事はとてもじゃないけど出来ないと思います。
冬、温かいお風呂に入る度に、Aさんにもお風呂で身体の芯まで温まって欲しいなと思わずにはいられません。
あのグローブのように真っ黒で硬い手も、お風呂に浸かったならば柔らかくなるでしょうか。
初めて触れたおじさんの手
オールドボーイさんは、人は誰かの為に生きてこそ幸せと言う事をいつも私たちに教えて下さいます。
政府が生活保護費を削減するなどして弱者に厳しくするならば、私たちは反対に弱者に手を差し伸べて共に明るい未来にしていけばいい。
私たちひとりひとりが何かをやろうと立ち上がれば、それは大きな力となるのです。
何も出来ないではなく、何が出来るかを探せばいいのです。
私は、3年前に炊き出しでお世話になった「マザーテレサの修道会」の方々の愛は本物だと実感しました。
自分たちの着るものにかけるお金があったなら、炊き出しの品を増やそうと考えるような方々です。
路上生活者の方々は、この寒さにどれだけ震えている事でしょう。
お米やホッカイロなど、もし寄付が出来る方がいらしたら、こちらの教会までよろしくお願いいたします。
皆さまの愛をお願いします
凍った心を溶かすもの……それは「愛」の力です
