今日から、ようやく「緊急事態宣言」が全国で解かれますね。
さだまさしさんのこちらの言葉が、何故、日本人がそれが出来るのかを説明していると思いました。
嫌いだから離れてるって言うんだったらまだ分かるけど、好きだから離れてる。
こういう哲学的な努力を僕らはさせられてますよね。』
そう、自粛は自分のためだけじゃない。大切な人ばかりか、全然見知らぬ人をも感染させない為でもあり、つまりは日本人は周りの人への思いやりがすごくあるんだなと思いました。
医療従事者の方や様々な方に負担をかけない為にも、感染者をなるべく出さないようにする、という配慮も「自粛」にはあったと思います。
だけど、そんな皆んなの努力も、薄っぺらい言葉で吹き飛ばしてしまう方がいます。
安倍首相は、国会でまたまた平氣でウソをつき、国民を失望させています。
国会での安倍首相答弁が虚偽である疑いが浮上したため、野党は国対委員長会談を開き、安倍首相の虚偽答弁疑惑を徹底追及するそうです。
頑張って欲しいです。
だけど安倍さん、息を吐くごとくにウソが出るので、自分ではウソついている自覚がないのかも知れません。
そして学校までもが、政府に忖度しているのも情けないです。
いつも形勢が不利になってくると、海外に逃げ出し、国民の税金を外国にばら撒いてくる安倍さんでしたが、今はそれも出来ずにいました。
ところが、トランプ大統領が6月のG7サミットを「テレビ会議」ではなく「通常通りの開催」にしたいとTwitterでつぶやいたらしいのです。
これに、安倍さん、渡りに船とばかりに、飛びついたようです。
まだ、外国に行くのは危険です。強毒性になったコロナウイルスを国内に持ち帰って来ても困りますから。
それから、昨日、大飯原発の運転差し止めを命じた元裁判長の樋口英明さんから封書が届きました。
先日、最高裁の元裁判官や弁護士、法学者ら662人が「桜を見る会」の前夜祭をめぐって、安倍総理を刑事告発したので、樋口さんはどうされているのだろう、と思っていた所でした。
そしたら樋口さんは、『原発の問題以外の社会問題・政治問題ではあるけれど、検察官の定年延長問題については法曹界に長年身を置いてきた者として看過することは出来ない』との思いを抱いていたことをお手紙から知ることが出来ました。
そして、ジャーナリストの田代真人氏からも、「検察法問題」について意見を寄せて欲しいとの依頼を受けたそうで、『ヒバクと健康LETTER 30号』を同封して下さいました。
……40年前の私の司法修習時代においても、裁判官は65歳、検察官は63歳で、他の公務員と異なり3月の年度末を待つことなく誕生日で退職し、定年が延長されることもないというのが常識であった。
安倍総理はG7等の外交の場において、「法の支配と民主主義を共通の理念とする諸国家」という言葉を頻発している。
民主主義国家とは言えない中国を念頭に置いての発言だと思われる。……
安倍総理の発言のとおり、法の支配と民主主義は近代国家の根本理念である。
法の支配は政治家・公務員が法を遵守することを当然の前提としている。
「法を破った政治家・公務員はいくらでもいるではないか。」「ロッキード事件のように総理大臣でも法を犯すではないか。」
「法の解釈は様々ではないか。」というような疑問が湧くかもしれない。
しかし、法を破った政治家・公務員は隠れて法を犯したのであって、田中総理も正々堂々と法を犯したのではない。……
安倍総理はその職責を行うに当たり、法が明らかに命じるところに従わず、正々堂々と法を破った。
彼は、私の知る限り正々堂々と法を破った我が国で初めての政治家である。
近代国家において、政治家や公務員が法に従い法の支配を受けるということは、あまりにも当たり前のことである。
あまりにも当たり前すぎるが故に、法は政治家がその職務を行うに当たって、正々堂々と法を破る場合を想定していない。
だから、政治家が法を正々堂々と破ったことに対する制裁規定もない上に、国民がその違法性を裁判所に訴える方法も用意されていない。
それ故に、安倍総理はこの違法な閣議決定の後も、なんらの制裁も受けることなく総理大臣であり続けているのである。……
今回の「検察庁法改正」は、コロナ禍の混乱に乗じて悪いことをしようとしているという意味で火事場泥棒だと批判されている。
確かに、検察官の独立性を奪い、政権が検察庁を自分の支配下に取り込もうとしている点で泥棒に似ている。
しかし、火事場泥棒は自分で火をつけたわけではなく、偶発的な火事という混乱に乗じているにしかすぎない。
ところが、安倍総理は自ら違法な閣議決定という火を放ち、更に混乱を拡大させたのであるから、その意味では火事場泥棒以上である。
昔から「権力者の権力欲は尽きることがない。」と言われている。
安倍総理は、裁判所との関係においても、内閣は最高裁が推薦した法律家を最高裁判事に任命するという慣例を破った。……
違法な閣議決定をしてまでも検察庁からの監視を受けることを拒み、検察庁をも自らの支配下に置こうとしているのは、彼の比類のない権力欲のためと考えられる。……
しかし、安倍総理は、検察官が「行政官」であると同時に「司法官」でもあるという微妙な立場、ただし、説明を受ければ高校生でも分かるような道理を理解する能力に欠けているのではないか。
いずれにしても、不幸なのは彼ではなく、彼を最高権力者とする我が国の国民である。
我々は、検察庁法の改正法案の行く末を座視するのではなく、それぞれが自分のできることを考え、実行するしかない。
我々は、選挙を通じての意思表示だけが民主主義だと思いがちであり、そして民主主義は永続的なものだと思い込んでいる。
しかし、法の支配や民主主義の歴史は極めて浅く、これらの基本理念は、『これらの基本理念に無頓着な政権による閣議決定』によってさえも、容易に損なわれてしまうのである。
このことに対して、強い抗議の声を上げ続けることが民主主義であり、そうすることが法の支配や民主主義という基本理念を社会に定着させ、永続させる唯一の方法と言えるかもしれない。
法律は、人民の意志を反映すべきものであって、国王・独裁者・軍人・宗教指導者、あるいは勝手に政党を名乗る集団の氣まぐれを反映したものであってはならない。
<以上、抜粋終わり>
樋口さん、実に率直なご意見をお聞かせ下さり、ありがとうございました!
私も、安倍さんは法律とか難しい事を考えるには、能力的に無理があるのではないかと思わざるを得ません。
事の重大性が分からない為、正々堂々と法を破っているのではないかとさえ思うのです。
安倍さんの勉強嫌いを大学の恩師が証言しています⬇︎
つまり、世襲で政治家になった安倍さんは、「首相の器では無かった」「無理があった」という事だと感じます。
こんなにまで国を乱し、国民を振り回している安倍さんには、本氣で退陣を望みます。
コロナの次の波が来るまでの間に、他のリーダーに変わっていなければ、日本は大変な事になると思うので。
安倍さんにも、少しの良心があれば、今が身を引く絶好の機会だと感じます。
私たちは現在、「コロナ禍」と「安倍政権禍」という2つの難局に立ち向かっているのですね。
樋口さんの奥様に教えて頂きました。
電波工学の権威・関英男氏は『地球は幾多の昇格試験に合格して2025年には完全に「優良星」になる』と生前に話されていたそうです。
今回のこの2つの難局も昇格試験が出されているのかもしれません。
皆んなで頑張って試験に受かりましょう!
そしたら、昨日お知らせした予言とは違う未来になるかも知れません。