昨日の富士山⬇︎
札幌ではたくさんのUFO雲⬇︎
医療従事者の精神力にも限界があります。
しかし、こんなに国民は頑張っているのに、政府が何もやって来なかったのが問題なのです。
ただ、家に籠るしかないという方策は、実は、ひと昔前のスペイン風邪の頃の対処法なのです。
昔と何が違うのかというと、科学の進歩で今は検査が出来るのです。
早い時期から検査を徹底して行って来た外国は、ウイルスの封じ込めに成功しています。
我が国は残念ながら、検査が十分でないため、国民のどのくらいが感染しているのかも把握出来ていないのです。
検査をしないと、「無症状の感染者」を特定できず、その方たちが知らず知らずのうちに、移動して感染を拡大させてしまう事になるのです。
本当にコロナ対策が遅いです。今頃、受診の目安が変わりました⬇︎
PCR検査数を2倍に増やして、感染者をしっかり隔離すれば接触感染を5割削減でき、4倍に増やせば、もう家にこもる必要はなくなる!のです。
白と黒を分離する。感染者と接触さえしなければ、感染は拡がらないのです。
白黒を判別できるのが唯一、検査なのです。
自粛の成果もあり現在は、感染者が少ない地域がほとんどなので、東京・大阪・北海道など感染者が多い場所を重点的に検査・隔離をしていけばいいと思います。
しかし、今一番の問題はPCR検査を国が増やそうとしていない事です。
さらに、検査希望者が増えたら、検査員の負担になるとも言われ、1日に検査出来る件数が限られていました。
しかし、自動化したドイツ・ロッシュの機械が、日本には30台以上あり、それを駆使すると1日10万件くらい検査ができる事が分かっています。(昨日の記事参照)
これを使わないのは非常に勿体ない話で、安倍首相も対談でこの件を聞かされていたので、善処してくれる事を願います。
さらに、政府の対応を待っていたのでは遅いと、動き出した所もあるのです。
「慈恵医大」で独自にPCR検査
4月末、慈恵医大で「PCRセンター」を設置したきっかけは、2月上旬に「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染者を慈恵医大病院が収容したことにありました。
さらに、日本が技術開発しても、日本では使われていなくて、フランスなどの外国にとても重宝がられている全自動PCR検査システムがあるのです。
日本でこんな素晴らしい機械が開発されていたのに、日本で使われていなかったとは!!
でも、これが認可され国内で使用されるようになれば、諸外国並みの検査数に増えそうですね。
また、国は「抗原検査」も併せて活用していく体制を作るそうですので、こちらも朗報です。
また、千葉県では「移動式PCR検査所」を導入するとの事です⬇︎
本当に遅かったですが、ようやくここに来て、検査体制が色々と変わっていきそうです。
あとは、ネックになっている厚労省の変な基準やら保健所との絡みなどを取り除き、迅速に広く検査が出来るような仕組みを作って頂きたいと思います。
安倍首相も、オリンピックがやりたいでしょうから、コロナ収束のために、検査の重要性を把握して真剣に取り組んでくれるといいのですが。。
1日も早いコロナの収束を願います。
美内すずえさん「紅天女」⬇︎