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新年早々一触即発の事態に イランの報復の可能性

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2020年になった途端に、いよいよキナ臭い空氣が漂い始めました。

アメリカとイランの争い事と、他人事で傍観していてはいけません。

このお正月も260名の自衛隊員がホルムズ海峡でパトロール活動をしているのですが、安倍総理はこの事態でも呑氣に映画観賞に興じており、日本政府からの声明が未だないのがおかしいです。


イラン革命防衛隊の司令官、米軍の空爆で死亡

イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のトップ、カセム・ソレイマニ司令官が3日、イラク・バグダッドで米軍の空爆によって死亡した。



米国防総省は、「トランプ大統領の指示」によって司令官を殺害したと認めた。


ソレイマニ司令官は、イラン国内できわめて重要で人気の高い、英雄視される存在だった。


米メディアによると、ソレイマニ将軍はイランが指示するイラクの民兵組織と共に車両でバグダッド国際空港を出ようとしたところ、貨物置場の近くで、アメリカ軍のドローン空爆を受けた。


司令官はレバノンもしくはシリアから、バグダッドに到着したところだったという。複数のミサイルが車両2台の車列を直撃し、少なくとも5人が死亡したとみられる。


イラン革命防衛隊は、親イランのイスラム教シーア派武装組織のアブ・マフディ・アル・ムハンディス副司令官も死亡したと明らかにした。


米国防総省は声明で、「大統領の指示のもと、米軍はカセム・ソレイマニを殺害することで、在外アメリカ人を守るための断固たる防衛措置をとった」と発表した。


国防総省はさらに、「この攻撃はイランによる将来的な攻撃計画を抑止するのが目的だった。合衆国は今後も、世界のどこだろうと自国の国民と国益を守るために必要なあらゆる行動をとり続ける」と付け加えた。


イラクの首都バグダッドでは昨年12月31日、米大使館の敷地内に群衆が乱入し、米軍と衝突する事態が発生。抗議行動は1月1日も続いた。国防総省は、大使館襲撃はソレイマニ将軍の承認を得てのものだったとしている。


ソレイマニ司令官はイラン政府において重要な存在だった。指揮するコッズ部隊はイランの最高指導者アリ・ハメネイ師の直属だとされ、その司令官のソレイマニ将軍は国民的英雄として扱われていた。


イランのジャヴァド・ザリフ外相は、司令官殺害を 「きわめて危険で愚かなエスカレーション(情勢悪化)」 だと呼んだ。


ソレイマニ司令官殺害の一報を受けて、ドナルド・トランプ米大統領は星条旗の画像をツイート した。


イランの反応は


イランのザリフ外相は、「ソレイマニ将軍を標的にして暗殺したアメリカの行為は国際テロだ。将軍はダエシュ(イスラム国)やアル・ヌスラやアルカイダとの戦いでもっとも成果を挙げている存在だったのに。


アメリカの行為はきわめて危険で愚かなエスカレーションだ。このならず者的な無謀な冒険主義による今後の展開について、全責任を負うのはアメリカだ」とツイートした。


イランと、アメリカおよびその同盟国との間にはすでに、深刻な危機が進行している。それがソレイマニ司令官の死によって、決定的な転換点を迎えることになった。


事態は悪化するだろうし、報復も確実だろう。ただでさえ不安定な地域が、ますます危険な道を進むことになる。


<抜粋終わり>


ついに、戦争をやりたい人々が動き出しました。


ホルムズ海峡への自衛隊派遣については、2019年12月に、国会が閉幕するのを待ってから、閣議決定により派遣が決まりました。


派遣の理由は「調査・研究」の為であり、戦争がいつ起こってもおかしくない地域に、こんな曖昧な理由で無防備に派遣されているのです。


国民からの反対を避けるために、国会終了後に閣議決定し、国会を無視した結果がこれです。

派遣を急いだのは、もうこうなるシナリオを聞かされていたのでしょうか。

イランが報復攻撃に出ると、在留米軍だけではなくホルムズ海峡の船舶なども危険にさらされるのは確かです。

アメリカと仲良くしている日本は、当然イランの標的となってしまうのです。

これで、万が一の事でもあれば、憲法改正に乗じるのでしょうか。

アメリカ大使館は、イラク国内のアメリカ国民に対し、直ちに国外に退避するよう求めています。

日本政府は、一刻も早く自衛隊を帰国させて欲しいです。

東京オリンピックも、災害や放射能の為ではなく、テロの標的を避けるために開催されない可能性も出て来ました。

これからは、アメリカへの旅行もしない方がいいかもです。

ついに、世界のトレンド上位に「WW3」や「WorldWar3」がランクインして来ました。

呑氣にしているのは日本だけでしょうか。

かと言って、一個人では何もできないですが、せめて世界が平和であるよう祈り続けたいと思います。

皆んなの意識を合わせれば、平和な世界に進む事も可能だと信じています。



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