6月1日に、物理学者保江邦夫さんの講演会に行った時のお話の続きです。
保江さんのお話は、毎回新ネタになるので飽きないし、楽しみなのです。
今回は、「英雄スイッチ」のお話をして下さいました。
「英雄スイッチ」って何?
とお思いでしょうが、これは保江さんが名付けたいわゆる「ヤル氣スイッチ」みたいなものです。
保江さんは、ワインなどのお酒が大好きだったのですが、お身体をこわした為か、現在お酒をいっさいおやめになっているそうです。
ところが、保江さんがお酒をやめてからというもの、だんだん「つまらない人」「普通のおじさん」になってしまったと、周りの女性たちは彼に対する物足りなさを感じ始めていました。
なんか、今までの先生と違う。。。
そんなある日、保江さんが元の冴えた保江さんに戻った瞬間があったのです。
それは、フランスを拠点として制作活動をしている洋画家の松井守男氏と保江さんが対談をしている時に起こりました。
松井画伯は、フランス政府より芸術文化勲章やレジオンドヌール勲章を受章し、晩年のピカソの弟子となった方です。
そんな情熱的な松井画伯が、保江さんを見る目は他の誰よりも熱く、その目力が保江さんを刺激したのでした。
元の保江さんに戻ったと喜ぶ女性たちを見て、保江さんはいったい自分に何が起こったのかを考えてみたのでした。
松井画伯の目力が、自分の中の何かのスイッチを入れたに違いない。
それは、今まではアルコールの力を借りて発現していたのだろう。
何にも怖いものなしの世界的レベルの学者になれるスイッチ!
そうだ!それは「英雄スイッチ」!だ!
松井画伯の目力は、さびついていた保江さんの「英雄スイッチ」を入れてくれたのでした。
保江さんのまぶたに焼き付いた松井画伯の顔と目を思い出せば、そのスイッチはいつでも作動するようになっていました。
スイッチが入った保江さんの表情は、ハリ・ツヤ・自信でみなぎるようになったのでした。
さらに保江さんは、松井画伯の他にもうひとり同じ目をした人がいた事を思い出していました。
それは、長崎のあんでるせんのマスターでした。
マスターは、マジックなのか超能力なのか分からないものをお店で披露してくれます。
しかし、過去に一度、某国にマスターが拉致されそうになった時に自衛隊が2週間にわたり、彼を保護していた事もあったとか。
ある方が、40年前にマスターに会った時と、今のマスターが全然歳を取っていない事に驚いていたそうです。
それはよく聞く話です。
カウンター席に座っていた保江さんはマスターに、松井画伯と同じ目で見つめられていた事を思い出し、あの時もマスターがスイッチを入れてくれていたんだと分かったのでした。
でもその時には既にアルコールの力でスイッチはオンになっていたので、氣がつかなかったのでした。
こんな風に、誰かの「英雄スイッチ」を入れる人の事を「英雄スイッチャー」と呼ぶことにし、「あなたも誰かのスイッチャーになろう!」と保江さんは勧めていました。
出来ればいいですね。
だけど、何かのきっかけで、誰もが何かのスイッチを入れる事は可能だと思います。
私は、家族が皆んな寝静まった深夜に、「ブログを書くスイッチ」が入ります。
夢中になると、外が明るくなっている事もしばしば。
昼間、どんなに時間があってもスイッチが入らないと書く氣が起こらないので困りものです。
きっと、「英雄スイッチ」も暗示か何かで、オン・オフ出来るんだと思いますので、色々試してみるのもいいかもです。
保江さん、「月刊ムー」6月号に15ページもの特集が載りました。(9日に7月号発売)
ムーに15ページも載ることが、どんなに凄いことかお分かりになるでしょうか。
7月6日には、特集を記念して、「超常現象事件簿 その1 UFO墜落現場の怪!」という講演会も開催される予定です。
なんか面白そう。。
保江さんの講演会はおススメです。