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ベッドの上にワニがいた!コム・オンボ神殿

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「エドフ神殿」からクルーザーに戻ったあたりからの続きです。

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ナイル川の中州にいるロバたち⬇︎
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空がにぎやか⬇︎
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そして、部屋に入ったら。。

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何と!ベッドの上にワニがいた!

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口に挟まっているのは、テレビのリモコンで、飲み干したペットボトルがある人は、フタが目玉になっていました。

サングラスをかけているワニもいました。

そうやってバスタオルで何かを作るスタッフの方たちは、私たちが驚くのが何よりの楽しみなようです。

会う度、「ワニどうだった?」と嬉しそうに聞いてくるのでした。

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その日は、クルーザーの操縦席にも案内して頂きました。

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優雅に操縦する船長さんでした。

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ナイル川で泳いでいる子供たちの姿もありました。

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船の1階にいた時、アスワンの石切場が見えたので、急いでシャッターを切ったのですが、青い窓ガラスだったので白黒写真にしました。

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「コム・オンボ神殿」は、船着場からすぐのところにありました。

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コム・オンボ神殿は、プトレマイオス朝の時代に建設された、珍しい二重神殿です。

神殿の正面より向かって右側半分は、ハトホルやコンスとともに豊穣と世界の創造の神であるワニの神セベクに捧げられており、

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左側半分は、大ホルスの別名で知られるハヤブサの神ハロエリスに捧げられているのです。

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神殿はすべてが主軸を中心に完全な左右対称になっています。

コム・オンボは、ワニがしばしば日光浴するナイル川の砂州の近くにありました。

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古代エジプト人は、漁や農耕、移動などでナイル川に深く依存していたため、ワニの事を非常に恐れており、神セベクに祈れば、ワニから攻撃されないよう守ってくれるだろうと信じていたようです。

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オシリスがセトにバラバラにされた時、セベクはイシスを助けてナイル川に落ちたオシリスの遺体を回収するのを手伝いました。

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またホルスがセトと戦う時には、水上戦でホルスを助けたと言われています。

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お神輿を置いた石⬇︎
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古代のカレンダー⬇︎
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こちらは、世界で一番古い病院だったようで、イムホテプ大神官のレリーフや、医療器機のレリーフがありました。

上半身がないのがイムホテプ、左は医療用具⬇︎
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出産シーン⬇︎
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彫りが深く見事なレリーフ⬇︎
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「デンデラのハトホル神殿」のレリーフとよく似た感じです。

手を食べているライオン⬇︎
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ただ1つ残念だったのは、下水の匂いなのか、神殿全体にとても苦手な匂いが漂っていた事。

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すぐそばの「クロコダイルミュージアム」も行きましたが、館内は撮影禁止でした。

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ワニのミイラがたくさんありましたが、やはりそこも匂いが。。

クルーザーに戻り、アスワンに向けて出航です。

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珍しい列車が走っているのが見えました。

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日が傾いて来ました。

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夕食たべて、翌日に備えます。

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翌朝からは、いよいよ「アブ・シンベル神殿」です。

続く。。

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