昨年夏に訪れたアリゾナ旅報告も、ようやく最終日となりました。
◆8/19 アリゾナへの道 スタート
◆8/20 セドナツアー ①モンテズマウェル
◆8/20 セドナツアー ②ベルロック
◆8/20 セドナツアー ③シャーマンズケイブ その1
◆8/20 セドナツアー ④シャーマンズケイブとワタリガラスの伝説
◆8/21 皆既日食の日に魅惑のアンテロープキャニオンを訪れる
◆8/21 ホースシューベンド〜ナバホ居留地へ
◆8/22 キャニオン・デ・シェイ
◆8/22 ナバホ族の「スウェットロッジ」2度目の体験
◆8/23 ホワイトハウスへ & ナバホ語と日本語の意外な共通点
◆8/23 モニュメントバレー再び
◆8/23 世にも美しいモニュメントバレーの夕日
◆8/24 ナバホ国定公園へ 忽然と消えたアナサジ族
◆8/24 ホピとナバホを結ぶ大切な場所
◆8/24 ホピ族のドラムに合わせて踊った日
⬆︎こんなに書いたの?我ながらビックリ!
それでは、続きを。。
ホピカルチャーセンターで朝食をとり、Tシャツなどのお土産を買ってから、大好きなホピの地を後にしました。
ホピの辺りは、こ〜んな真っ直ぐな道が延々と続くので、いよいよeribowさんの出番です!
ペーパードライバー歴22年の歴史に、ついに終止符が打たれる日がやって参りました!
じゃ〜ん!!
ペーパードライバー講習を受けてまでして国際免許を取得した甲斐がありましたね!
何しろ、過去10回しかない路上運転のうちの1回は、電柱に激突したという経験をお持ちのeribowさん。
心配するeribowさんに、私はこう言い放ちました。
「大丈夫。アリゾナのどこまでも真っ直ぐな道に電柱ないから。。」
そこ?
でもホントだったでしょ?
しかし、あまりにも華麗な運転さばきで、右行ったり左に行き過ぎたりするんで、10分で交代となりました。チャンチャン。
絶対ピラミッドやろ?って山⬇︎
長いコンテナ列車⬇︎
そして1時間半ほど車を走らせ、ようやく「バリンジャー・クレーター」に到着しました。
バリンジャー・クレーターは、「メテオクレーター」とも呼ばれており、今から約5万年前に地球に衝突した隕石によって形成されたクレーターです。
直径約1.2〜1.5km、深さ約170m。アリゾナのこの砂漠地帯はほとんど雨が降らない為、世界で最も保存状態のいいクレーターとなっています。
ここに落ちて来た隕石は、直径約20〜30m、重量は約15万トンの鉄金属隕石だったそうですが、発見当初は火山の噴火口と思われていたようです。
しかし、鉱山エンジニアをしていたバリンジャーがこのクレーターに興味を持ち、「隕石の衝突でできたクレーター」だと確信を持ちます。
そして、その隕石は地面深く埋まっているはずだと中心部の掘削を始めたそうです。
しかし、どうやら隕石は衝突と同時に気化してなくなってしまったようで、何も見つかりませんでした。
けれども、宇宙からの飛来物の衝突によって形成されたことが証明された地形は、バリンジャー・クレーターが初めてだという事です。
1903年にバリンジャー氏が土地を購入して調査を行った為、ここは個人所有のクレーターで、彼の名前がついているのです。
衝突地点から半径3〜4km以内の生物は、衝突と同時に死滅し、衝突によって発生した巨大な火の玉と衝撃波により、半径14〜22kmまでのすべてを何もない荒野に変えたとの事です。
皆んな、ちょうど飛行機の中で観た「君の名は」の映像と重ね合わせているようでした。
あれ?ここでも跳ねてる方が。。⬇︎
eribowさんまで。。(汗)
この場所はアポロ計画の訓練場にもなっていたようです。
まるで写真を張り付けたような窓⬇︎
お土産もたくさん売っていて楽しかったです。
そして、再びセドナの脇を通り抜け、フェニックスに向かいました。
クラウダーご夫妻が、ご自宅にご招待下さったのでした。
スーパーで食材を買い込みました。
でっかいトマト!⬇︎
きれいな街並みです。
食材を切ったり炒めたりのお手伝いをしましたが、とっても美味しいお食事をいただきました。
クラウダーさん、おもてなしをありがとうございました。
翌朝は、空港に行く時間がとても早かったため、皆んなほとんど寝ずに夜明けを待ちました。
フェニックス空港では、夕焼けと朝焼けの両方を見られた今回の旅でした。
一足先に飛び立ったサリーちゃんはサンフランシスコ、私たちはロスで乗り継ぎです。
今回、まわった場所を結んだら、何故か北斗七星に。
本当に思い出深いアリゾナ旅になりました。
皆んな、ありがとう♡
長きに渡りまとめて参りましたが、これで、「2017年夏のアリゾナ旅」のご報告を終わりにさせて頂きます。
ほっ。。
最後まで読んで下さってありがとうございました!!