ホワイトハウスに別れを告げ、ナバホ族のフランキーさんの車の後に続き、私たちはモニュメントバレーに向かいました。
道路の先に「モニュメント・バレーの門番」と呼ばれるふたつの岩が見えて来ました。
右側の岩山はAgathla Peak、左側の岩山はOwl Rockと言います。
Agathlaとはナバホ語で「動物の隠れる場所」という意味だそうです。
この岩山はモニュメントバレーのビュートとは異なりマグマの噴出によって出来た孤立岩だそうです。
まずはグールディングス・ロッジにチェックイン。
このホテルは、モニュメントバレーを世に広めたグールディング夫妻が作ったもので、モニュメント・バレーで映画を撮影したジョン・フォード監督や俳優のジョン・ウエインも宿泊した事があるそうです。
モニュメントバレーに近くて、ロッジから見える景色も最高でした。
私はモニュメントバレーは2013年以来2度目だったのですが、それでもはやる氣持ちを抑え切れず、いざ出発です。
モニュメントバレーは、ネィティヴインディアンの聖地であり、私はグランドキャニオンよりもどちらかと言うとこちらの方が好きなのでした。
モニュメントバレーには、300mのメサの台地や、侵食が進んだビュートの岩山が点在し、まるで記念碑が並んでいるように見える事からこの名が付きました。
通常は、入り口で入場料を支払い、ナバホ族の方がガイドする「ジープツアー」に申し込みます。
けれどこの日は、フランキーさんが私たちの4WDの車を運転しながら案内して下さったのです。
左からWest Mitten Butte・Eest Mitten Butte・Merrick Butte⬇︎
この地は、アメリカという国にあってアメリカではない「ナバホネイション」という準自治区・ナバホの大地なのです。
ナバホネイションの大きさは北海道ほどで、およそ20万人の方々が住んでいるとの事です。
Three Sisters⬇︎
ナバホは4つの聖なる山に守られており、それぞれシンボルカラーを持っています。
東➡︎白 Mt Blanca
南➡︎青 Mt Taylor
西➡︎黄 サンフランシスコピークス
北➡︎黒 のMt Hesperus(ヘスペルス)
ナバホネィションの国旗⬇︎
ナバホネイションの国章⬇︎
John Ford's Point⬇︎
「ジョンフォード・ポイント」は、映画「駅馬車」の撮影が行われたときにジョンフォード監督が最も好んで指揮をとった場所だそうです。
ここにはナバホ族の方が住んでおり、半島の先では馬に乗せてくれます。(要チップ)
Elephant Butte⬇︎
高い所が苦手なeribowさん。腰が引けてるよ(笑)
モニュメントバレーは、コロラド高原に位置し、2億7千万年前の地層が、風化・侵食される事によって様々な形のビュートやメサを作り出しました。
グランドキャニオンも、遠い未来にはモニュメントバレーのような姿になるのかも知れませんね。
ロッキー山脈からの鉄分を大量に含んだ川の流れは、下流地域一帯に沈泥となって堆積し、当時の酸素濃度は現在よりも高かったため、鉄分の酸化が急速に進み茶褐色の岩肌になったという事です。
Rain God Mesa⬇︎
Sleeping Dragon⬇︎
Totem Pole⬇︎
トーテムポールの高さは、1番高いもので約250m近くあるそうです。
ナバホ族の伝説に出てくる踊り子たちが踊る姿に似ていると言うことから名づけられたのだとか。
The Cube⬇︎
ちょいと持ち上げてみました(笑)
Artist's Point⬇︎
やっぱちぃさん、そーいうとこ座るのね(笑)
フランキーさんと幸枝さん⬇︎
North Window⬇︎
素晴らしい場所でしょ?
だけど、モニュメントバレーの美しさをお見せするのはまだまだこれからです。
でも、長くなりそうなので次回に続きます。
道路の先に「モニュメント・バレーの門番」と呼ばれるふたつの岩が見えて来ました。
右側の岩山はAgathla Peak、左側の岩山はOwl Rockと言います。
Agathlaとはナバホ語で「動物の隠れる場所」という意味だそうです。
この岩山はモニュメントバレーのビュートとは異なりマグマの噴出によって出来た孤立岩だそうです。
まずはグールディングス・ロッジにチェックイン。
このホテルは、モニュメントバレーを世に広めたグールディング夫妻が作ったもので、モニュメント・バレーで映画を撮影したジョン・フォード監督や俳優のジョン・ウエインも宿泊した事があるそうです。
モニュメントバレーに近くて、ロッジから見える景色も最高でした。
私はモニュメントバレーは2013年以来2度目だったのですが、それでもはやる氣持ちを抑え切れず、いざ出発です。
モニュメントバレーは、ネィティヴインディアンの聖地であり、私はグランドキャニオンよりもどちらかと言うとこちらの方が好きなのでした。
モニュメントバレーには、300mのメサの台地や、侵食が進んだビュートの岩山が点在し、まるで記念碑が並んでいるように見える事からこの名が付きました。
通常は、入り口で入場料を支払い、ナバホ族の方がガイドする「ジープツアー」に申し込みます。
けれどこの日は、フランキーさんが私たちの4WDの車を運転しながら案内して下さったのです。
左からWest Mitten Butte・Eest Mitten Butte・Merrick Butte⬇︎
この地は、アメリカという国にあってアメリカではない「ナバホネイション」という準自治区・ナバホの大地なのです。
ナバホネイションの大きさは北海道ほどで、およそ20万人の方々が住んでいるとの事です。
Three Sisters⬇︎
ナバホは4つの聖なる山に守られており、それぞれシンボルカラーを持っています。
東➡︎白 Mt Blanca
南➡︎青 Mt Taylor
西➡︎黄 サンフランシスコピークス
北➡︎黒 のMt Hesperus(ヘスペルス)
ナバホネィションの国旗⬇︎
ナバホネイションの国章⬇︎
John Ford's Point⬇︎
「ジョンフォード・ポイント」は、映画「駅馬車」の撮影が行われたときにジョンフォード監督が最も好んで指揮をとった場所だそうです。
ここにはナバホ族の方が住んでおり、半島の先では馬に乗せてくれます。(要チップ)
Elephant Butte⬇︎
高い所が苦手なeribowさん。腰が引けてるよ(笑)
モニュメントバレーは、コロラド高原に位置し、2億7千万年前の地層が、風化・侵食される事によって様々な形のビュートやメサを作り出しました。
グランドキャニオンも、遠い未来にはモニュメントバレーのような姿になるのかも知れませんね。
ロッキー山脈からの鉄分を大量に含んだ川の流れは、下流地域一帯に沈泥となって堆積し、当時の酸素濃度は現在よりも高かったため、鉄分の酸化が急速に進み茶褐色の岩肌になったという事です。
Rain God Mesa⬇︎
Sleeping Dragon⬇︎
Totem Pole⬇︎
トーテムポールの高さは、1番高いもので約250m近くあるそうです。
ナバホ族の伝説に出てくる踊り子たちが踊る姿に似ていると言うことから名づけられたのだとか。
The Cube⬇︎
ちょいと持ち上げてみました(笑)
Artist's Point⬇︎
やっぱちぃさん、そーいうとこ座るのね(笑)
フランキーさんと幸枝さん⬇︎
North Window⬇︎
素晴らしい場所でしょ?
だけど、モニュメントバレーの美しさをお見せするのはまだまだこれからです。
でも、長くなりそうなので次回に続きます。