朝晩はめっきり涼しくなって来ましたね。今日から9月です。
さて、昨日は新横浜駅そばの「横浜アリーナ」で開催されていた『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』を観に行って参りました。
昨日が最終日だったのですが、よっしさんがご招待して下さったのです!!
ドラクエの世界のお芝居が、全国5カ所で開催されていた事も私は知らず、ましてや新横浜駅に降りた事も、アリーナに行った事もない私でした。
だけど、何を隠そう私は30年前からテレビゲームにはまり、スーパーマリオやFF、ドラクエなど、ファミコンで一作目からずっとやっていたのでありました。
特にRPGが大好きだったので、ドラクエは最新作が出るのを毎回本当に楽しみにしてました。
思えば、その頃から勇者・主人公の名前は「ミサリン」でした(笑)
ドラクエは、すぎやまこういちさんの音楽も大好きで、CDも持っています。
脚の血管が詰まって、1か月入院をした時、お友達がドラクエの小説をお見舞いにプレゼントして下さり、ベッドに寝たままドラクエの世界に浸っていた日もありました。
勇者のお父さんがモンスターと格闘の末、壮絶な最期を迎えた時には、小説を読みながら大泣きしていた事を思い出します。
そんな風に私がドラクエ大好きな事など、知るはずもないのによっしさんが誘って下さったのです。
もう、大感激でワクワクしながらアリーナに向かいました。
よっしさんともすぐに会え、中に入ると沢山の人々であふれ返っていました。
真ん中が舞台になっている所で、どうやってお芝居するんだろう。
この白くて丸い手にはめるであろう物体は何に使うのだろう。
何にも予備知識がない私は、初めての事だらけでした。
でも、開演前から流れているファミコンの音源の音楽に、懐かしさでいっぱいになっていました。
久しぶりに再会したよっしさんと、ほとんど話す間もなく、舞台が始まりました。
ドラゴンが飛んで来て、大好きな音楽が流れ出しただけで、私はウルウルになってしまいました。
そして、最新の舞台装置や衣装や演出にビックリしまくりでした。
何と言っても、上下する巨大なスクリーンに、場面に合った映像が映し出されるのが圧巻でした。
映像と人物が一体になるシーンもありました。
出演者も素晴らしい演技で、この元気なアリーナ姫は中川翔子さんだったことを後で知りました(笑)
私は、個人的には青い衣装のテリー役の男性が好みで、ドラマ「ウロボロス」の時の小栗旬みたいな感じで良かったです。
テリーが、観客に向かって挨拶している時に、危うく若い女性たちと一緒に手を振ってしまいそうでした(笑)
龍の女王役は、何と!エヴァンゲリオンで有名な歌手の高橋洋子さんというのもすごいっしょ?
そして、謎だった白いブレスレットの使い方もこれまた感動ものでした。
これは、モンスターのラスボスと戦う勇者たちに、観客の一人一人がパワーを与える時に光るのです!
それも、色とりどりに。座っている場所によっても変化していくのです。
凄いハイテクだわー。
このように随所に観客と俳優たちが一体になる参加型のシーンが取り込まれていました。
今や時代は、誰か一人の勇者がこの世界を守るのではなく、私たち一人一人がみな勇者にならなくてはいけないのです。
闇や悪は、倒さなくてはならないかも知れませんが、悪がいなくては物語にならないのです。
モンスターが強ければ強いほど、主人公が窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、感動的なシナリオになるのです。
本当に素晴らしい舞台でした。
お芝居が終わった後、「あなたのこれからの冒険に、要らない物が1つだけあります。それは白いブレスレットです。必ずお席に置いて行って下さい。」という言葉には笑えました。
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誘って下さったよっしさんには、本当に感謝です。
その後、よっしさんは「ラーメン博物館」にも連れて行って下さいました。
昭和30年代のよき時代の風景がそこにありました。
(総天然色って。。)
ラーメンも美味しかったけど、地下から地上に出る階段の所に、何げなく「未来↑」と貼り紙があったのにもウケました。
ドラクエの世界と、昭和の世界から一氣に現実の世界に戻りました。
その後も、よっしさんと自分たちの今後について話し合いました。
二人して、同じ9月に絶対辞めないと思っていた職を離れるのは、何かの力が働いていると思わざるを得ないのです。
お互い、どう動いて行ったらいいのか。
天の思し召しとは違う方向に行ったら、きっと引き戻されるような出来事が起こるよね。
これは二人の共通意見。
ドラクエのお芝居を観て、世の中の皆んなが一丸となって世界の平和の為に動けるような、そんな未来を創っていきたいと感じました。
その為には、その活力の為にも、皆んなが健康で元気な身体と精神を持たなければね。
私たちは、そこから何らかのお手伝いが出来たらと思っています。
一人一人が、主人公であって勇者。
まずは、自分に出来ることからですね!
これまでの「冒険の書」をいったんセーブして、今日から新たな冒険の旅に出ましょう!