松原照子さんの「幸福への近道」より
悲しい物語が連鎖する日が近付いている?
<世見>2015.3.17
東日本大震災から4年が経ち、陸前高田を震災後の夏訪れた時のことが思い出されます。
震災後有名になった一本松を背に美しい虹がかかっていました。
娘さんとお孫さんを探すご両親様ともお逢いしました。
悲しみがいっぱい詰まった未曾有の大災害を私達は1年に一度だけ思い出すかのように振り返るのではなく、犠牲になられた御霊の教えを学びとらなくてはいけません。
世界中の山々がいつ動き大噴火をしてもおかしくありません。
きっと天上から私達人間を見ておられる神々が「人間の心よ清くなれ」と様々な災害でそのお心を示されておられる気がいたします。
人々は今日も「戦」をしています。
偉大なる預言者ムハンマドもきっと天空で悲しんでおられることでしょう。
わが国日本だっていつ戦争に巻き込まれるかわかりません。
でもネ。多くの人が政治に関心がないですよネ。
「集団的自衛権の行使」の問題くらいお心にとめておられないといつの日か我身の近くで心を痛めることがやって来るかもしれません。
少子化時代を迎えた日本が戦いの場に若者を奪われたら、この日本を守る人は老人ばかりになってしまいます。
何かがおかしい今の政治。
米軍を守るべき状況を作り出しているかのようなこの問題。
私の感じ取る世界がこのことには警告を発したくて仕方がない思いになっています。
平和とは何か?
きっと今味わっていないと悲しい物語が連鎖する日が何故か近付いている思いになってしまっています。
<転載終わり>
先日講演された中山康直さんは「集団的自衛権」について、いつもこう話されています。
「原発もそうだけど、デモで反対したって政府のやる事は何も変わらない。
それならば、自分たちは他の道でこの世の中が良くなるように働きかけた方がいい。
麻の取り組みもそのひとつ。
農業も農薬や化学肥料を使わない本来の自然農に戻していく取り組みもそのひとつ。
消費者も見栄えが悪くたって、大きさがまちまちだったって、無農薬で作られた野菜を求める人が増えれば、無農薬農家を応援する事になる。
政治家・官僚たちが変わらないならば、私たちが変わればいい。
集団的自衛権の議論なんて、放っておけばいい。
戦争になったとしても、みんなが参加しなければいいんだから。」
そうなんです!
仮に召集令状が来たとしても、戦争に行かなければいいんです。
逮捕すると言われても、戦争に行くよりもはるかにマシです。
それで命を絶たれたって、よその国の人々の命を取るよりもずっといいです。
みんなが戦争に参加しなかったら、牢屋だって足りなくなるでしょう。
大事な家族を戦争にだけは行かさないで下さい。
誰だって平和が好きでしょう。
戦争という負のエネルギーは、負の連鎖しか生みません。
私たちは、よく知っているはずです。
戦争で喜ぶのは、戦争で金回りが良くなる人々ばかりです。
戦争に駆り立てる人々は高みの見物です。自分たちは戦争には絶対に行きません。
馬鹿らしいでしょ。だったら私たちも戦争に参加しなければいいんです。
一致団結しましょうね。
ひとりでは何も出来ないけれど、みんなでやれば怖くない!です。
ken2さんが、何故日本は原発と基地を止められないかを分かりやすく書いて下さっています。
ken2さんのブログ
政治家や官僚たちに真正面から勝負したって疲れるだけです。
私たちは、全く違う方面から本来の日本に戻して行きましょう。
その輪が広がれば、とんちんかんな事をやっているのはやがて政治家と官僚さんだけになるでしょう(笑)
戦争や集団的自衛権などに怯えないで、私たちがやれる事を楽しみながら進めて行きましょう。
まずは、政府のやり方に心配や怒りを持っている人に「どんな事をされたって、みんなで戦争に行かなきゃいいんだよ」と伝えて下さい。
「愛の反対は無関心」だけど、戦争にだけはフォーカスしないでいきましょう。
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「世見」悲しい物語が連鎖する日が近付いている?
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