伸介さんとの「富士山ご神業」報告は、今回で終わりとなります。
その一
その二
その三
風穴・氷穴を後にした私たちは、伸介さんとイケメン湯山くんの運転する二台のレンタカーに乗り、次なるご神業の場所に向かうのでした。
途中、ようやく富士山が顔を出しました。車窓からパチリ。
この日は雲が多かったので、何度も「天使の梯子」が見られました。
そして、着いた所は『北山本門寺』。
何故にお寺?と思いましたが、このお寺には実はとても重要なものが隠されているようです。
私がカメラを向けているのに気づいた伸介さんが、この後すぐ変顔ポーズを取ってくれましたが、笑ってしまい撮れませんでした。
仁王門を背にした風景↓
この道の先は「富士山本宮浅間大社」へと続いているとの事です。
とても広い境内です。
山号がなんと「富士山」!
実は、ここのお寺の裏手には、ふたつのお社が鎮座しているのです。
ひとつは「本化垂迹堂」で天照大神を祭祀しています。
伸介さんが、「これを見て何か分かる?」と聞いてきました。
最初、気づかなかったんですが、よく見ると。。。
そう、「大」「神」の両方の文字に点がついています!
この文字がある所は、非常に重要な場所なのだそうです。
門は閉まっていて入れませんでした。
こちらは女性の神様の造りになっているそうです。
神々しい感じが漂っていました。
そして、さらに左手に進むと『重須神社』がありました。
ここでもやはり「重須大神」の文字に点がついていました。
重須大神とは大物主神を指すようで、大物主神はニギハヤヒでもあるようです。
さすれば、先ほどの天照大神の方は瀬織津姫かも知れないと伸介さんは言っていました。
両方のお社の前にてご神業を執り行いました。
お寺の中に、こんな重要なお社があるなんて、今まで全く知らなかったです。
今回は行けませんでしたが、西山本門寺の方にも何か秘密があるようです。
調べてみたら、神に点がある神社は、他に東京の「大国魂神社」があるようです。
ここは、大国主命を祀っていますし、「神聖な御霊が神社から神輿に移り御旅所に渡御するのは人目に触れる事のない暗闇でなければならない」という神事の伝統がそのまま「くらやみ祭り」の形で引き継がれているそうで、かなり重要な神様なのが分かります。
他にも神様に点がついている場所を見つけたら、是非教えて下さいね!
そして、最後は伸介さんが大好きな場所に向かうのでした。
そう、前回にも行った『山宮浅間神社』です。
いつものお決まりの儀式(笑)
ニニギさんの灯ろうの前にこれがあったら伸介さんが来た証しです。
今回はあいにく富士山は見えませんでしたが、手前でご神業を行い、私は要石の鹿島神宮のご霊水をおつなぎしました。
こちらのご霊石の両脇にある二本の細い木が送受信になっているそうですが、富士山に届いたでしょうか。
前回の時にはご神業が終わるとすぐに富士山にSの文字が現れました。
その時の様子
伸介さんのS?それとも成功のS?と笑って見ていましたが、もしかしたら『雪のS』だったのかも。
なぜなら、ご神業の日は雪ひとつ無かったのに、翌日は富士山に雪が積もったのです。初冠雪でした。
その雪はまるで、熱くなっている富士山のマグマを冷やしてくれたように私には思えました。
そして今回のご神業の翌日には、チリの「ビジャリカ火山」が噴火したのです。
普段は富士山と見紛うばかりの美しい山です。
幸いけが人はいなくて良かったですが、まるで富士山に溜まっているエネルギーを代わりに放出してくれたかのようなタイミングに思えました。
富士山のご神業も無事に終わり、新富士駅で夕食を取りました。
お昼を食べていないので、皆、お腹ぺこぺこでした。
↑カメラを向けると、条件反射のようにすぐ変顔する伸介さん(笑)
↑イケメン湯山くんは、田子の浦名物の「シラス丼ぶり」山盛りを注文していました。
↑私の頼んだのは「富士川御膳」。美味しかったです。
皆さん、富士に来て下さりありがとうございました。
とても濃くて充実した二日間でした。
これにてご神業のご報告を終了いたしますが、伸介さん、本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
6月にまた富士に来て下さるとの事で楽しみにしております。
アメリカには気をつけて行って来て下さいね!
