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「世見」息をのむ大噴火が近年に起きる

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松原照子さんの「幸福への近道」より
息をのむ大噴火が近年に起きる

<世見>2014.12.13

マグニチュード5.0の地震だからと言っても山の中で感じる揺れは油断をしてはいけません。

山の斜面が広範囲に爆音と共に崩壊し、一気にガスが噴き出します。

火のように熱い火山灰が容赦なく降り注ぎ、更なるは岩と氷の雨がやっても来ます。

今までの山の景色は一変して灰色の世界がそこにはあります。

すさまじい、息をのむ大噴火が近年に起きると不思議な世界の方は話しておられます。

大噴火が起きると上空は太陽の光を遮った火山灰で覆われます。

この灰色の世界に稲妻だけが異様なまでの光のショーを天空で見せるでしょう。

カスケード山脈が先か日本のお山が先か今日はわからないものの日本には富士山を先頭に桜島など気になる火山があり過ぎます。

今年は御嶽山や小笠原諸島には今も面積を広げている火山もあります。

蔵王山も今の現象を見ていると気にもなります。

ピナツボ山が800℃を越えたであろうガスと火山灰を噴き上げたのは事実です。

「ルソン島は大丈夫なのだろうか」
といつものように理由なくこんなことを言ってしまった自分がいた。

ヴェスヴィオス山の大噴火は現代人への警告。

来年が大噴火の当たり年になるのか今日はまだ来年のことを感じてはいないが、何となく2015年への心が移り変わりかけているのがわかる。

2015年のことは気になったり感じたりしたら2015年1月1日にまとめてお伝えいたします。

<転載終わり>

福島・山形県境の吾妻山で火山性微動が観測され、今後小規模な噴火が発生する可能性があるとして、12日、吾妻山の噴火警戒レベルを平時の1から火口周囲規制の2へ引き上げる決定がされました。

吾妻山の最も新しい噴火は、1977年12月の小規模水蒸気噴火ですが、1893年の噴火では、噴石が火口上400mまで吹き上がり、火山活動を調査していた研究者2人が死亡しています。

吾妻山は、照子さんが◯や△をつけた世見の中に入っています。

◯を付けたくなった山

『山の名前が浮かぶので書いて見ると、岩手山・秋田焼山・秋田駒ケ岳・栗駒山・蔵王山この山には○を付けたくなりました。

吾妻山・安達太良山には△を付けたくなり、磐梯山も○を付けたくなりました。

そして最後の山は那須岳です。』

日本には、活動し始めた火山がどれだけあるのでしょう。

1914年(大正3)桜島が大規模噴火し、死者58人を出し、大隈半島と桜島が陸続きになりました。

この「大正大噴火」で大量のマグマが噴出した事により、鹿児島湾一円で80センチもの地盤沈下が起こりました。

しかし、100年経った今、地下に再びマグマが溜まってきて、沈下した地盤は70センチ以上戻ってきているそうです。

つまり、マグマの量は、大正大噴火前の90%まで戻って来ており、おそらくあと10年くらいの間には100%になるとの予測です。

活発化する日本列島の火山にはプレートが大きく関係しています。

photo:01


プレートが沈み込む海溝に沿って火山が分布し火山帯を作り出しています。

photo:02


東日本大震災で「太平洋プレート」と「北米プレート」との緊張が緩和され、「北米プレート」にかかっていた圧力が弱まったことで、地下でマグマが上昇しやすくなっているそうです。

photo:03


マグマだまりにかかっていた圧力が減ると、マグマの中に溶け込んでいた水や炭酸ガスなどが気泡として出てくる為、マグマ全体が軽くなり、浅い所に向って動き出すのです。

photo:04


今も噴火を続けている小笠原諸島の西之島は、富士火山帯に位置しています。

photo:05


今から1000年以上も前の864年、富士山で史上最大の貞観大噴火が起こりました。

photo:06


そして5年後の869年には、東日本大震災とほぼ同じ場所で貞観地震が起き、その18年後の887年には東海・東南海・南海の3連動地震と言われている仁和地震が起きています。

その時代と現代はとても似ていると言われているのです。

そんな時に、富士山周辺の11日の地震は気になりますね。

photo:07


今まで火山は静かにしてくれていただけだったのです。

日本列島は4つのプレートとの会合点というとても不安定な場所の上にあるのですから。

もし、日本の9世紀後半と同じような状況になるとしたら、火山監視体制を今後立て直す必要があるでしょう。

日本には海外にあるような国の調査機関がないのです。

気象庁・国土地理院・大学などが縦割りで別々に機能はしているも、こうした体制のままなのは世界中で日本だけなのだそうです。

現地の山に常駐して、微妙な山の変化を常時監視する人がいる火山が、日本には桜島など5カ所しかなく、噴火の前兆に気づいた住民の声を届ける機関がないのです。

火山活動が活発化して来た現在、火山列島日本で今までのままの体制では、あまりにもお粗末です。

いつどこで噴火や地震が起こるか分からないのに、原発を再稼働させようなんて言語道断です。

これから日本を背負って立つ政党には、自分たちの利権でなく、本当に日本に暮らす人々の幸せを考えることの出来る人たちを選びたいですね。

ペタしてね


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