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嘉田氏・小沢氏初の合同演説

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今日は、投票に絶対絶対行って下さいね。あなたの一票が必要とされています。マスコミの洗脳に流されない一票が。

田中龍作ジャーナルさんより

嘉田・小沢初の合同演説 聴衆、マスコミ報道との違いに驚き

photo:01

剛腕で鳴らした小沢氏らしからぬ場面に会場が沸く。女性が主役の時代となったことを告げるシーンだ。

新しい政権の枠組みを決める衆院選挙は16日投票が行われる。

選挙運動最終日のきょう、有楽町で嘉田由紀子・未来の党代表と小沢一郎氏が初めて一緒に演説した。

「未来の党に大物の影」「嘉田代表は小沢氏の操り人形」…新党結成直後マスコミが喧伝したこともあり、小沢氏は選挙戦序盤つとめて表に出なかったのである。

小沢氏は真っ向からマスコミを批判した。国会議事堂前での昨夜の演説よりも遥かにトーンアップした。

「選挙戦に入って“原発”“消費税”“TPP”がマスコミ報道からどんどん消去されてゆく」「政・官・業の癒着による既得権益構造のメインは官僚機構、メディアがこの中に組み込まれている」。

小沢氏は北朝鮮のミサイル発射や中国機の領空侵犯で勢いづく右傾化に釘を刺すことも忘れなかった。「選挙戦(真っただ中)の時期に憲法改正を議論すべきでしょうか?」

嘉田代表は党のイメージカラーである淡いグリーンのジャケット姿で現れた。選挙期間中ずっとこのカラーで通した。

「あの原発事故で郷土のきれいな水と命が蝕まれた。福島を忘れてはいけません」。

公示日(4日)に飯舘村であげた第一声と同じである。「福島を忘れない」、選挙戦の最後に来て「未来の党」の原点に立ち返った。

嘉田代表は女性の立場からも訴えた。

「(景気対策には)稼ぎ手を増やすこと。今稼げていないのが、子育て世代の女性。この人たちが稼げば7兆円、女性全体で稼げば25兆円の内需拡大となる。消費増税分は出るんです。女性が稼げば子供も増える。

…(中略)

憲法改悪して子供を戦争にやるようなことをしてはならない。それが母親の願いです」。

photo:02

冬の冷たい雨の中にもかかわらず、大勢の有権者が足を止めて耳を傾けた。

「初めて小沢演説を聴いた。新聞・テレビが“小沢は悪玉”をデッチあげていることが分かった。(自民過半数の報道については)会社の同僚に自民に入れるという人はいない。マスコミの意図的なものを感じざるを得ない。もし自公で300議席を超える事態になったら、戦争に行きたくないので海外に逃げる」(会社員・30代男性=文京区在住)

「マスコミは未来について報道しない。不公平だ。マスコミの選挙予想が本当なのか、信じられない。大ドンデン返しが楽しみ」(自由業・60代男性=亀戸在住)

安倍自民は“国防軍”など日本の実情にそぐわないテーマを作りあげ、“原発” “TPP”など自らに都合の悪い政策は争点化しない。マスコミは見事なまでに同調する。

報道機関が進軍ラッパを吹き鳴らした大政翼賛体制は「いつか来た道」につながりはしないだろうか。

http://s.webry.info/sp/31634308.at.webry.info/201212/article_15.html

小沢氏と嘉田代表が一緒に最後の渾身の訴え。若い世代ほど投票に行かなければ!

今日、小沢氏と嘉田代表が同じ選挙カーの上で訴えた。

小沢氏のこれほどの演説は見たことはない。悲壮感すら漂っている。

危機意識は我々同様である。普段、記者の前で話すより余程迫力、説得性がある。

小沢氏は、以下のように述べた。

☆☆☆

今回の選挙の争点は命、生活に関わる3つの点である。

ひとつは原発、さらに消費税、もう一つはTPPがある。

この3つは命、生活に係わる。しかし、選挙が始まるとともに、その姿が消えてきた。自、公、民は争点を変えてきた。

景気が争点になり、憲法改正が争点になった。マスコミも景気対策が問題だと言い出した。

景気が問題というのなら、この不景気はむしろ消費税が問題のはずである。TPPは、農業に最も問題があると言われているが、それは微々たるものである。

自分は自由貿易を否定するものでないが、TPPは米国との交渉で、建前の裏には米国の深淵な意図がある。

TPPによって、米国のルールを普遍化するものである。

米国との交渉を、今の民主党、または自民党が対等にすることが果たして出来るのか?非常に懸念している。

今回の3つの争点が報道から姿を消していることこそ問題だ。利権にマスコミまでも取り込まれる。

本当に暗い未来になる。本当に心配している。我々は、愚直に、生真面目に国民の日本の暮らしを守る。したがって、皆さんの権利を正しく行使してほしい。

☆☆☆

小沢さんは、今回の選挙の本質を見事に見抜いている。

自公と対極するのは脱原発である。これだけの大災害後にも原発が推進されれば、次の大事故まで延々と原発を進めるだろう。

もうその時には、日本は住めなくなっている。嘉田氏が、マンションに便所がないようなもので、今止めないといけないと訴えている。

自公は決して原発の話はしない。ところが東北地方の自民の候補者は「脱原発」と述べている。

嘉田代表は、15日最後の演説は茂木氏と一緒に行った。二人とも名演説であった。

この選挙は昔の政治に戻すか戻さないかの選択選挙と位置付けている。まさに、若い世代の命と生活に直接に影響する選挙である。

若い世代は自分の手で投票して政治を変えてほしい。

ネット調査によれば、なぜか圧倒的に未来の支持率が大きい。その調査とマスコミによる調査にどのような相関があるかも、非常に興味がある。

後は、如何にたくさんの未来の議員が戻ってきてくれるかである。日本の国民の見識に期待するばかりである。

<転載終わり>

小沢一郎氏街頭演説 文字起こし


祈るような気持ちで本日の開票結果を待ちます。


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