松原照子さんの幸福への近道より
大災害と、時の政権
<世見>2014.10.5
10・11・12月 早いなぁ~。今年も3ヶ月を切りました。
深みゆく山々の秋色に心を奪われる季節にやって来ました。
穏やかな時が流れる中にいつ災害がやって来るかわかりません。
有料サイト月刊SYOの10月号では火山のことについて書かせていただきましたが、噴火の凄さは心が凍ります。
御嶽山の噴火により犠牲に遭われた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
移り行くのは季節だけではありません。振り返って見ますとこの5年で政局も変わりました。
2009年8月30日のことを覚えておられますか。民主党が308議席の圧勝。社民党・国民新党の連立政権がスタートしました。
1996年の橋本龍太郎元総理から2008年の麻生太郎元総理までの間に5人もの総理大臣が代わり、12年の年月で7人の人が総理の椅子に座りこの間自民党政権では小渕恵三元総理の時から公明党との連立が組まれました。
私達は日本のあり方を他人事と受け止めてはいけないと思います。「政権」についてももっと真剣に国民一人一人は見なくてはいけません。
いつ大災害が又日本を襲うかわかりません。
原子力発電所の今後のあり方をあなたはどのように思われますか?
「汚染水は完全にコントロールされる」と安倍総理は五輪誘致最終プレゼンテーションでこのように話されましたが、あなたはこの言葉を信じていますか?
海洋汚染への不安を多くの人が感じている気がしているのですが。
<転載終わり>
この度の御嶽山の噴火は、大自然の脅威と人間の無力さを露見した形になりましたが、こんなにも大自然は人間の愚かさに警告を発しているというのに、まだそれに抗おうとする人々がいます。
http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_politics/articles/000035888.html
安倍総理大臣は、鹿児島県の川内原発の再稼働について、桜島などが御嶽山よりはるかに大規模に噴火した場合でも、安全性は確保されていると強調しました。
民主党・田城郁参院議員:
「予知不能であったこの噴火は、自然からの警鐘として受け止めるべき。川内原発の再稼働を強引に推し進める安倍政権の姿勢を認めるわけにはいきません」
安倍総理大臣:
「桜島を含む周辺の火山で今般、御嶽山で発生したよりもはるかに大きい規模の噴火が起こることを前提に、原子炉の安全性が損なわれないことを確認するなど、再稼働に求められる安全性は確保されている」
安倍総理は、「いかなる事情よりも安全性を最優先させ、世界で最も厳しいレベルの規制基準に適合した」と強調して、川内原発の再稼働に理解を求めました。
<転載終わり>
安倍政権は、噴火によってたくさんの方々が亡くなられたという教訓を学ぼうともせず、いえ全く学ぶ気もなく無責任で根拠もない発言を繰り返しています。
これでは地球も「ダメだこりゃ」となるのも分かります。
安倍さんは、アメリカからの脅しよりも怖い目に遭わなくては、目が覚めないのでしょうね。
その時ではもう遅いのですけど。。
さて、今日は父方の法事で、兵庫県宝塚市まで行って来ます。
親戚宅に泊まる予定でいましたが、台風が来ていて、帰れなくなると困るので新幹線での日帰りになりました。
30年ぶり?になりますが、久々に宝塚の空気を吸いに行ってきま~す!
ほな
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「世見」大災害と、時の政権
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