先日、松原照子さんの御嶽山についての過去の世見を載せた所、Heianさんに照子さんから「昨年12月10日の世見にもっと詳しく書いているのでmisaさんに伝えて」と電話があったそうです。
昨年10月1日の世見
なので、12月の世見を調べてみました。
火の国、日本
<世見>2013.12.10
「甲子園球場くらいの島が日本にできた」と云うニュースを聞いて、自然の力って凄いなぁと思ったのは私だけでしょうか。
火柱は天まで届きそうな勢いで噴き上がり、真っ赤に燃えたぎる溶岩は容赦なく地表にあるものを焼きつくし、大音響と共に大地は揺れに揺れ、生物は恐怖におののく。それが火山噴火です。
人力など自然力に勝つことはできません。
私達は神武神世の時代から自然の力を見る度に神なる存在を感じ取っていたのですが、今のように自然界のメカニズムを解明し、神なる存在よりも現実的に物事を見るようになってしまうと、山々にも神は存在しなくなり信仰心は薄れ、旅先の神社に立ち寄るとわが身の幸福を願うだけになっている気が致します。
私達が住む日本は火の国です。
それゆえに他の国に住む人々より感性も豊かで、地球の息づかいを知ってもいます。
それゆえ大昔の人々は神なる存在を信じ、日本の多くの火山には神が住む社を作ったのです。
天下の嶮とうたわれた箱根山。
昔は「大地獄」と呼ばれた大涌谷もこれからは動きを観察する時期に入ったと思われます。
小笠原諸島周辺の島々も気を緩めないように過ごして欲しいと思います。
江戸後期の頃に大噴火をしたお山はありませんか?
そこのお山なのかわかりませんが今少し動き始めたと書きたくなりました。
富士山も浅間山も御嶽山も東日本大地震後、地下では動きを見せています。
富士山や浅間山が大噴火を起こすと関東地方は火山灰が空を覆い尽くします。
今日も青空が広がっています。温かな陽射しが嬉しいです!
<転載終わり>
「江戸後期の頃に大噴火をしたお山」を調べてみたら、もうひとつ照子さんの世見を見つけました↓
神様なる火山は前ぶれなく大噴火をしない
<世見>2013.3.24
火柱を天高くまで上げ、真っ赤に燃やした岩は川のように流れ落ち、大音響は大地を揺るがす「火山」。
大昔の人も現代人も人力ではどうする事も出来ない火の山の姿に見る者全てが神なるお姿を見出しても不思議ではない事でしょう。
富士山 浅間山 御嶽山などや多くの日本の火山には神社が祀られています。
火山は神を思った御先祖様。
でも、この火山は「地獄」にも思える光景を見せる事もあります。
あの箱根山の大涌谷は昔大地獄と呼んでいたようです。
富士山が大噴火を起こすとそれは我国にとって大問題ですし、江戸後期に大噴火をした雲仙岳、小笠原諸島の鳥島辺り、桜島もいつ大噴火するか分かりません。
ただネ。火山噴火と津波が私には結び付かないのだけれど、今度、火山噴火による津波が発生すると15mにもなるようなのです。
本当の意味の地形なら10mくらいで治まるらしいのだけれど、埋め立てすると被害が拡大するらしいのです。
会津磐梯山は 宝の山よ~ だったかしら民謡は。
あの磐梯山もこの間の東日本大地震の影響を受けたようで心配なお山です。
磐梯山は昔大噴火をした時、5つの村が泥流の被害に遭ったとか、不思議な世界の方が話しておられます。
又、桧原湖の下には今もなお宿場町が残っているそうです。
ただ、ありがたい事なのですが、神様なる火山は前ぶれなく大噴火をしないので少し安心ではありますが、でも起きない事を願わずにはおれません。
<転載終わり>
そう言えば、昨年2月に箱根・大涌谷で震度5の地震が起き、その後も連続地震がしばらく続いた事を思い出しました。
さらに今年5月には、岐阜県飛騨地方で30回以上の地震が発生し、焼岳の噴火を心配する声も上がりました。
地下で、何かが動き出したのでしょうか。
日本は本当に火山と地震の国です。いつ噴火するか分からない山々に囲まれているのです。
そんな国に原発なんて絶対置いてはいけないのです。
火山の噴火は前触れがあると言われていましたが、今回のような水蒸気噴火は前触れの地震が10分前でした。
これでは避難に間に合いません。
地球に感謝すれば地震や噴火が起こらないと言うのであれば、いくらでもしますので、どうか大難が起きませんようにと願います。
御嶽山噴火で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
