13日、Heianさん主催で横浜上映会がありました。
1本目の「催眠・魂・生まれ変わりの真実」の映画は、私は稲垣先生から直接4時間ものDVDを送って頂き、既に鑑賞している為、午後からの「かみさまとのやくそく」を観に行きました。
思っていた通りの素晴らしい映画でした。
子育てが終わった私でさえも、感動する内容でしたので、子育て中の方、これからお子さんを産む方には是非観て頂きたいと思います。
今回の上映会は、男性の方も多くいらしていました。
お父さんもお母さんも、この映画にあるような事を知っているのといないのとでは、全く育て方が違ってくると思います。
池川明院長が『私たちは何の為に生まれて来たの?』と子供たちに聞くと、彼らの答えはすごく明確で、「人の役に立つため」と全員が言うそうです。
「どうも私たちは人の役に立つために生まれて来ているらしい。一番最初に役に立ちたいのは、どうもお父さん・お母さん、特にお母さんなんです。
お母さんの役にどうして立つかというと、自分が生まれてきてお母さんが幸せ。これが子供たちにとっての幸せなんです。」
そう、子供たちはお母さんを守ったり幸せにする為に、空の上から沢山の人の中からお母さんを選んで生まれて来ているのです。
四角いのがテレビ。画面でお母さんを選ぶと滑り台から下界に降りていくそうです
お母さんがニコニコ笑顔でいる事が、お子さんの幸せなんです。これを忘れないでいたいですね。
そして、子供たちは既に能力を持って生まれて来ているので、その能力を伸ばしていく事が大事だということです。
映画の中で、特に興味深かったのは、生まれてくる前に「反省部屋」があるとの子供たちの証言です。
前世で後悔のある魂が、進んでそこに入り反省するのだそうです。
次に生まれ変わる時に、ある物を持って生まれ出て、前世で恩のある方にそれを渡すことで後悔が消え、それからようやく自分の生き方が始まるみたいな事を3人の子供たちがしゃべるくだりが圧巻でした。
この映画は、感動するポイントが人それぞれ違うと思いますが、私はこの部分がお勧めです。
それから、こちらの記事もあわせてご紹介しておきます。
http://a.excite.co.jp/News/bit/20140626/E1403659636421.html
「胎内記憶」という言葉をご存じでしょうか?
これは胎内にいるときや誕生時の記憶のことをいい、この記憶を持つという赤ちゃんや子どもがいるのです。
胎内記憶に関する証言は日本だけでなく海外も含めて多数存在し、科学的な検証も多く試みられています。
ただ幼児時代に胎内記憶に対する証言をしていても、成長とともに記憶がなくなることが多いので実態がなかなか掴みきれません。
代表的な胎内記憶の証言としては、胎内は温かいプールのようだったとか、胎内から外の様子が見えたとかいうものがあります。
しかし同時に、胎児の視覚や脳の発達状況から考えて胎内記憶というものは科学的にはありえないという反論も多いのも事実。
特に、よくある赤ちゃんは自分が宿るお母さんを選んで生まれてくるという証言に対しては「オカルトだ」という一言で一笑に付す人は多いです。
果たして胎内記憶は本当にあるのでしょうか?
「僕はあると思っています」
そう答えてくれたのは現在公開中の映画『かみさまとのやくそく』のメガフォンを取った荻久保則男監督。
この映画は胎内記憶研究の世界の第一人者、産婦人科医の池川明医師や中部大学で人間の意識についての研究をする大門正幸教授など最前線で研究する人たちや、胎内記憶を持つという子どもの証言を中心に構成されているドキュメンタリー映画で、胎内記憶研究の取材に留まらず、親子の信頼の醸成や人間は何のために生まれてくるかということまでに踏み込もうとする意欲作です。
荻久保監督は胎内記憶に対して否定的な意見を持つ人が多いことを認めながらも、お母さんのお腹の中で胎児に意識があると考えた方が符号がつくと考えられることが多いといいます。
映画の中でも紹介されていますが、赤ちゃんが生まれる前に住んでいた住居のことを記憶していたり、ずっと逆子だった胎児と母親がきちっと向きあってコミュニケーションを取ると、翌日に逆子が治ったというような事例が数多く報告されているのです。
池川医師は臨床の現場で何度もそうしたことを経験するうちに、胎内記憶があると考えるのが自然だという結論に至りました。
そして出産というと母親だけを患者と考え、胎児に感情がないものと決めつけ患者としてのケアをしない医療現場に問題提起をする意味合いも込めて胎内記憶の存在を訴え続けているのだといいます。
しかし胎内記憶に対して完全に否定的な人は、子どもは現実と想像を混同しがちだとか、ウソをつく子どもがいると言い、その存在を認めません。
「子どもが言っていることがウソか本当かという観点の議論にはあまり意味がありません」
荻久保監督は否定派の人たちの意見に反証するつもりはないと言います。
「胎内記憶というものが本当にあるということを科学的に証明することは難しいかも知れません。でも胎内記憶を認めること自体に実学的なメリットがあるのです」
荻久保監督によると、胎児に意識があるとお母さんや周囲が思うだけで、妊娠期間を穏やかに過ごせるようになるとのこと。
また子どもが胎内記憶をしゃべりだした時、荒唐無稽と聞き流したりせず、きちんと耳を傾けることにより、親と子どもの絆が高まる効果もあると言います。
映画の中でもにわかには信じがたい前世記憶を持つという子どもとそのお母さんが出てきます。
その記憶の真偽は確認しようはありませんが、強い信頼で結ばれているように見えるその母子の絆は、子どもの語った胎内記憶をお母さんが受け入れたことによって培われたのかも知れません。
胎内記憶の話をオカルトに回収しようとする人も多いですが、胎内にいたときからずっと母親とコミュニケーションを取ってきたんだと考えるだけで、自分と親や子との関係を温かな気持ちで見直すきっかけになりうるでしょう。
『かみさまとのやくそく』は荻久保監督が積極的に自主上映会をサポートしていますので、興味のある方は公式ホームページを通じて問い合せてみてはいかがでしょう?
<転載終わり>
この記事の最後にあるように、本当に荻久保監督が上映会後の懇親会に来てくださいました。
監督は、噂通りとっても腰の低い方で、私にも「misaさん、ありがとうございます。」と握手して下さいました。
監督が、この映画を大切にされている気持ちがよく伝わって来ました。
しかし、「かみさまとのやくそく」って、いったいどんな約束なのでしょう?
それについて監督はインタビューで、こう答えています。
「自分自身を大切にして、自分の人生を生きること。人生に起こる全ての経験を楽しんで生きること。」
人生を楽しむために、人の役に立つために私たちはこの世に生まれて来たのですね。
楽しまなくちゃ、やくそくだもの。(相田みつを風)(笑)
