前に記事が削除されてしまった為、慎重を期して「大」という文字を○に置き換えさせて頂いております。
ヘンプについてのまとめ記事
嬉しいニュースとはこちらです。
http://irorio.jp/canal/20140604/140013/
国会で「○麻栽培」の規制緩和を検討中
○麻の規制緩和が話題となっている。
2014年1月1日にアメリカのコロラド州で解禁された○麻。
世界的に解禁の動きが目立っている薬物としての○麻だが、日本では「産業用○麻」の規制緩和が検討され始めている。
産業用○麻は薬物とは別のもの
日本人には「○麻は麻薬」という先入観が植え付けらているが、そもそも、産業用○麻は薬物成分(THC)を0.3%以下しか含んでおらず、いわゆる麻薬と呼ばれる医薬品や禁止嗜好品として使われるTHCが3%以上含まれる○麻とは別のもの。
世界的には、産業用○麻は建材や断熱材、バイオマス燃料など、エコで上質な素材として幅広い分野で活用されており、ベンツでは吸音断熱材として、ヨーロッパでは煙草の巻き紙としても利用されている。
○麻畑は日本人にとっての原風景だった?
○麻は本来、日本人にはなじみ深い農作物で、1万2千年前から日本国内で栽培されていたという。
食用油や繊維、医薬品や神社のしめ縄の原料として利用され、日本国内には多くの○麻畑が見られたそう。
ところが第二次世界大戦での敗戦を機に、○麻は麻薬であることを理由としてGHQが○麻取締法を設置。
○麻の栽培が規制され、それまで2万5千軒あった○麻農家は、現在50軒ほどに減少した。
北海道では自治体による試験栽培がスタート
○麻は瘦せた土地でも育ち、農薬や手間がかからず、面積辺りの収入が高い農作物。
雇用創出にもつながることから、衆議院では先日、○麻栽培の規制緩和を検討する討論が行われた。
また、北海道では「北海道ヘンプネット」ら民間による普及推進活動が推進力となり、自治体でも産業用○麻の可能性を見直す検討会が設置された。
今年から道が主体の産業用○麻の試験栽培もスタートする。
野生種との交雑など懸念事項もあり、規制緩和には賛否両論の声があるが、産業用○麻の適切な利用を求める声は高まっている。
<転載終わり>
先月、中山康直さんの宇宙塾に参加した時、中山さんはネパールから戻ったばかりだったのです。
ネパールでは、○麻は雑草のようにどこにでも生えているとの事で、中山さんはネパールで撮った沢山の写真をパソコンで私たちに見せて下さいました。
そこには、ハイになるTHCという成分が入っていなくて、産業用○麻に使われるCBDという成分が多く含まれる種類の○麻が一面に生えている場所もありました。
CBDという成分は、規制にはひっかからない上に、多発性硬化症やてんかん、喘息などに劇的に効くのです。
しかし、ネパールの方たちは麻の薬効について全く知識がないそうで、麻を刈り取ることもなく、放置状態だったことに中山さんは非常に驚いたそうです。
医薬品になるばかりか、麻にはプラスチック、燃料など様々な用途があるということもネパールの人々はほとんど知らなかったそうで、その事を中山さんが教えると、中山さんは注目の人となってしまったようです。
その為、現地のTVでインタビュー取材され、それがCNNで世界93カ国もの国々で放送される事が決まったそうです。
ネパールで、○麻産業を起こせは雇用にもつながります。
前回4月に、初めて中山さんにお会いした時には、輿石和人さんがアメリカ・コロラド州から帰ったばかりの日でした。
○麻が嗜好品としても合法化されたコロラド州ですが、日本への輸出となると、日本の規制は厳しい為、例えハイになる成分が入っていないとしても、規制をかいくぐってまでして手配はしてくれないそうです。
そこまで危険を犯さなくても、アメリカ国内で、充分需要がある為です。
一方、ネパールでは日本相手に産業用○麻のCBD商品が売れるのであれば、喜んで協力してくれる用意があるようです。
CBDであれば、規制の対象外になるので、何ら問題なく輸入出来るのです。
○麻で作ったヘンプ製品などや、麻の実などの食品もたくさん輸入される事でしょう。
国内での、産業用○麻としての規制緩和が進み、ネパールからの産業用○麻の輸入がダブルで叶えば、素晴らしい未来が期待できそうです!!
これからの中山さんの活動に、ますます注目して行きたいと思います。
