http://karapaia.livedoor.biz/archives/52160795.html
人間が人魚に一歩近づける?静脈に注射するだけで長時間水に潜っていられる微粒子酸素が開発される
水の中にずっと潜っていられたらどんなに素晴らしい世界に巡り合えるのだろう?
ギネス記録によると人間が息を止めて水の中にいることのできる最高記録はデンマーク男性の22分だそうだが、常人なら1分が限界だろう。
だが、もしかしたら近い将来、人間が一歩人魚に近づける日が来るかもしれない。
最近の研究で、静脈に注射することで、水の中にずっと潜っていられる微粒子酸素が開発されたのだそうだ。
米ボストン大学小児病院の研究チームによって開発された脂質ベースの酸素微粒子は、酸素ガスの小さな泡を薄い脂質の層で閉じ込めたもので、この粒子を静脈に注射すると4秒以内に血中に70%の酸素が溶ける。
血中で酸素を運ぶ赤血球の3倍~4倍の酸素を蓄えることができ、血液中の酸素レベルを15分から30分の間正常値に保つことができるという。
2012年、ウサギを使った実験では、一度も呼吸せずに15分間水中にいることができたという。
この粒子注射は呼吸困難に陥った人にこの注射をすることで、脳への酸素供給が止まるのまでの時間かせぎができ、その間に適切な治療をすことができるとして期待されている。
呼吸困難に陥った人の治療はもちろん、何の副作用もなく水中に長い時間潜っていられるなんて、夢のような話である。
濱口の「とったど~!」の捕獲率も上がることだろう。
<転載終わり>
この記事の中で一番驚いたのは、22分も息を止めていられる人がいるという事。
私は、若い頃止めていられたのは、せいぜい2分半くらいでした。
25mプールの片道なら、無呼吸で大丈夫でした。
でも、この微粒子酸素ならば、潜水も楽々出来るんでしょうか?
副作用がないといいですね。
病棟では、多くの患者さまがサチュレーション(SPO2)と言って、手か足の爪の所に、血液中に溶解している酸素量を測る装置を付けています。
その値が90%以下になると、酸素マスクが必要になって来ますが、この技術が医療に活用出来れば、呼吸困難で脳に酸素が届かないなどの後遺症の予防につながりますね。
私は人魚になって自由に海の中を泳いでみたい。。(妄想)
ついでに、カラパイアに載っていた記事。
iPhone地図アプリのネス湖の物体の正体は?
最近、すごい反響のあったUMA画像。
iPhoneのアップル地図の衛星写真が捕えた「ネス湖を泳ぐ謎生物」と騒がれたものです。
だけど、これは船の航路跡なのでは?という説で一応の結論が出たようです。
ちょっとガッカリですね。
もう、何十年も毎年ネッシーの目撃情報はあったのですが、昨年は何と、一件も目撃が無かったそうで、ネッシーはとうとう死んでしまったのでは、と言われていました。
だから、降って湧いたようなこの情報に、みんな喜んだのですがね。
私は、UMAも興味ありありです。
さぁ、今日はいよいよあの方とのご対面です。ワクワクしますね。
では、行ってきま~す。
