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とうとう政府は福島の人々を切り捨てた!

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4日の「報道ステーション」を観て、怒りと言うか憤りの気持ちがフツフツと湧き出してしまいました。

みなさんは、どうお感じになりますか?

★★★★★

4日、自民党が了承した政府の『エネルギー基本計画案』

photo:01


今後のエネルギー政策に関して、原発に依存する方針を明確に打ち出した。

<計画案>

◆原発は順次再稼働する。
◆使用済み核燃料を再処理して再び原発の燃料として使う。
◆核燃料サイクルについても「これまで通り推進する」。

再生可能エネルギーについては、今後どの位の比率にするのか、結局具体的な数値目標は入らなかった。

逆に、研究段階にある次世代原子炉の「高温ガス炉」については推進するとまで明記された。

再稼働を前提とし、原発政策を強く推し進める内容だ。

この計画案に、自民党内は賛成一色となった。

細田健一 衆院議員(新潟2区)

「電力の安定供給を考えると、原子力を放棄する選択はあり得ない。
再生可能エネルギーに過大な期待を寄せるべきではない。」

大西秀男 衆院議員(東京16区)

「再稼働しないと経済はグチャグチャになる。
原子力の技術を確立し、責任を果たすべき。」

大岡敏孝 衆院議員(滋賀1区)

「原子力の未来を信じている事を書くべきだ。
安定的な原子力を増やしていくという考えは間違っていなかったと思う。」

高木毅 衆院議員(福井3区)

「再稼働は国が責任を持ってやってほしい。」

今回の案は、与党が当時政府がまとめたものに修正を加えたものだ。

今回の修正案と当初の政府案で大きく変わった点がある。

それは冒頭部分だ。当初案では、

「震災前に描いてきたエネルギー戦略は白紙から見直す」
「原発依存は可能な限り低減する」
とはじまり、
「安全神話に頼って事故が起きたことへの深い反省」が強調されていた。

ところが今回の案は、

「資源のない日本にとってエネルギーの安定的確保は不可欠だ」と強調され、
事故への反省の言葉が消えた。

この案に合意している公明党はそもそも公約で「可能な限り速やかに原発ゼロを目指す」と掲げていた。

再生可能エネルギーについては、2030年までに総発電量の30%にすると、公明党は数値目標も明記していた。

しかし、これらも盛り込まれなかった。

公明党・山口那津男代表は昨年7月にこう語っていた。

photo:02


「もんじゅについては、到底成功する見込みは立ちませんので、廃止をすべきだと思います。」

こう全否定していた核燃料の中核、もんじゅだが、「研究拠点」とすることで推進を容認した。

photo:03


公明党の当初の主張は反映されず、自民党と経済産業省に押し切られた格好だ。

photo:04


衆院本会議・議長「起立多数、院長報告のとおりに承認することに決まりました!」

政府与党が原発再稼働に向け動き出す中、衆議院本会議ではトルコとUAEアラブ首長国連邦へ原発を輸出するために必要な『原子力協定の承認案』が可決された。

原発推進に反対し、与野党から退席するなどの造反議員が出た。

退席した民主党・生方幸夫参院議員

photo:05


「15万人の方がまだ避難生活を続けているし、事故原因もはっきりとまだ特定されたわけではない。
無責任に海外に輸出する事には賛同しかねる。」

photo:06


浜矩子氏「核アレルギーという言葉があるが、あの人達は核アレルギーがなさすぎだと思う。

なんでここまで、あんなに怖い思いをしたのに、原子力にこだわるのか?

どうもそこには別の下心があるような気がしてならない。

端的に言えば、「目指すは核武装」という様なこの魂胆がどうしても見えてきてしまうような感想を持ってしまう。

非常におぞましい形で富国強兵路線を目指しているというふうなところにどうしても思いが行ってしまう。」

★★<まとめ終わり>★★★★★★★

真実を探すブログさんの記事もご覧になってくださいね。

世界に向けて、原発事故はなかった事にすると宣言したようなものです。

現在、原発がひとつも稼働していなくても、何ら不自由はないというのに、原発にこだわるのは、核武装をしたいからに他なりません。

そして、集団的自衛権にもつながって行くのです。

かっちさんのブログより抜粋。

集団的自衛権の解釈論を認めれば、必ず徴兵制制度に行きつく。

安倍首相は自分の本の中で、「日米同盟を考えた場合、日本を守ってもらうのに米国の若者の血が流れる。日本が米国と対等の関係になるためには、日本の自衛隊員の血も流れることを覚悟しないといけない」と書いている。

だから、集団的自衛権が必要という考えである。

東京新聞が、集団的自衛権の本質を詭弁と断定している。

一旦、この解釈論を認めれば限りなく他国の領海に近い公海上なら、どこまでも自衛隊が行ける。

自衛隊員が死亡し、なり手が無くなれば、必然的に徴兵制度が復活する!

<抜粋終わり>

安倍内閣は、私たちが何をやってもおとなしく従うと確信しているのではないでしょうか。

暴走にもほどがあります。

私たちは今、声をあげなくて、いつするのでしょうか?

沢山の犠牲を払って、今も大変な想いをされている人々の事を切り捨て、原発事故の反省をしないだなんて、日本人として恥ずかしく世界に顔向け出来ないです。

いい加減目を覚ましてください!

私たちの声を聞いてください!!

私たちに出来る事、内閣のホームページに、ジャンジャン抗議のメッセージを入れますか。

政府の方針に黙ってなんかいない事を、それぞれの人が今、何らかの方法でアピールしなければ、きっと取り返しのつかない事になります。

私たちの望む世界にする為に!子供たちの未来を守るために!!

みなさん、力を合わせましょう!!よろしくお願いします。

ペタしてね

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