Quantcast
Channel: misaのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4070

パレンケ遺跡の『赤の女王』に会いに。。

$
0
0










『汚染水』海洋放出の波紋






トリチウム以外の様々な核種を取り切れていないのだから、まさしく『汚染水』でしょ!


農水相は本当のことを言っただけ。


何故、そこが問題にされるのか。


タンクの置き場所はまだあると言うのに、海にばら撒いたのが問題なのだと思います。





『古代メキシコ展』に行って来ました ②


昨日からの続きとなります。


東京国立博物館で開催されていた『古代メキシコ展』の第二会場、それは突き当たりの1番奥まった所にありました。


その場に一歩足を踏み入れた時、『あっ、私は今日、彼女に逢うためにここに来たんだ!』と、突然、理解ができました。


私は、古代メキシコ展に行くと言うことだけで満足で、事前に何も下調べをしないで東京に行ってしまいました!


そのため、パレンケ遺跡の『赤の女王』の本物が来ているとは、露ほども思ってもいなかったのです。


なにしろ、『パレンケ遺跡博物館』を訪れた時、パカル王の翡翠の仮面もレプリカでしたし、赤の女王の仮面なんて、本物とは全く違った色の複製でした。


それがこちら↓


古代メキシコ展で展示されていたパカル王の頭像もレプリカで、本物はメキシコ国立人類学博物館が所蔵しています↓



だから、日本の会場に赤の女王のマスクの本物が来るなど全く期待はしていなかったのでした。


どうせ、レプリカの展示やろ? と。


ところが、どうも様子が違う。。。


えっ、マジ?!本物なの‼️


うっそ〜〜ん😱


これがどれだけ凄いことか、私にとっては、ツタンカーメンの黄金のマスクが来日したくらいの衝撃でした。


後で調べたら、東京国立博物館での古代メキシコ展は、1955年以来約70年ぶりなのだそうです!


私もまだ生まれていない昔に開催したきりだったのですね!


また、マヤ文明の『赤の女王』は、メキシコ国内とアメリカ以外では初公開なのだそうです!


リキ入ってマス!



あぁ、あそこに『赤の女王』さまがいる。。


はやる氣持ちを鎮め、まずは動画などを観て、じわじわと距離を縮めて行きます。



館内の動画より抜粋↓

パカル王と赤の女王は、隣り合う神殿に埋葬されていた。


「13号神殿」から大きな石棺が発見された。


石棺の蓋を開けると


真っ赤に染まった遺骨が現れた。


そして、


ついに彼女とご対面〜‼️



うわうわうわ〜💦


なんか、ゾクゾクするぅ〜!


そして、感動のあまり泣きそうになりました。。😭


彼女の推定身長は154cm。


石棺と遺体が発見されたのは1994年のこと。


辰砂(しんしゃ・水銀朱)という真っ赤な鉱物に覆われていた発見状況から、スペイン語で「レイナ・ロハ」(赤の女王)との異名がついた。



DNAを分析したところ、パカル王とは血縁がない事から、この人物はパカル王の妃であるイシュ・ツァクブ・アハウの可能性が高いとみられています。



ここでは墓の12点の出土品を、『赤の女王』に見立てた赤いマネキンに装着し、発見当時の神殿内の石室をイメージした空間で展示していました。



赤の女王のマスクは、孔雀石の小片で作られ、瞳には黒曜石、白目には白色のヒスイ輝石岩が使われていました。



高貴な人物を象徴するかのような頭飾り、ヒスイを散りばめた胸飾り、12連の豪華な腕飾りなど、全身の一揃えになった姿は想像以上の迫力でした。



胸と肩を覆うケープ状の織物は「クブ」と呼ばれ、マヤ王族の女性がよく身につけていたものだそうです。


クブには、170以上のヒスイ輝石岩が装飾され、下部には小さなサルの頭部を付けた石も添えられていました。



腕飾りには、ヒスイの輝石岩を103個も使っています。



グアテマラ南東部のモタグア川流域のみで採れるヒスイは、大変貴重だったため、髪飾り1つとっても、非常に贅を尽くしたものとなっています。



小マスク


いつまでも『赤の女王』のおそばにいたかったです。



お会いできて嬉しかったです。



パレンケ遺跡じゃなくて、まさか、日本でお会いするとは!!



先日、和歌山県の『丹生都比売神社』に行って来たばかりのこのタイミングで来られたのも偶然ではなかったのかも。


とは水銀・朱のこと。


『赤の女王』は、日本で言えば丹生都比売なのかも知れませんね。


なんか、双方を繋げられたような氣がします。



そして、次は懐かしいチチェン・イツァのコーナー!


チチェン・イツァのアトランティス像↓


背中側↓



チャクモール像↓

お腹の上に、生贄の心臓を乗せたそうです。




いろんな角度から


鷲の戦士像↓

170センチもあります。



これを見ると、アイヌやネイティブ・アメリカンの『イーグルダンス』を思い出してしまいます。




トラロク神の壺↓

トラロクは雨の神様。


マヤカレンダー↓ (壁の写真)


古代メキシコ展、予想以上に良かったです。


『赤の女王』に会えたから💕


東京は、9月3日で終わってしまうけれど、『古代メキシコ展』は、


⚫︎九州国立博物館(福岡県)では、10月3日~12月10日

⚫︎国立国際美術館(大阪府)では、2024年2月6日~5月6日に開催されるそうです。


一見の価値はありますよ!


あなたも、古代文明に触れて、しばしタイムトリップしてみてはいかがでしょうか?


実は、30日に行ったのは、ここだけではありませんでした。


私にとって、めっちゃいい場所に行けたのでした。


それは何処でしょう?


分かるわけないか😝


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4070

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>