富士の写真館さんより
私をスキーに連れてって!
蔵王への一泊の旅から、暖かい静岡へと帰って来ました。
スキーをした事がない私のために、仙台在住のゆかちんが、駅まで車でお迎えに来てくれて蔵王のスキー場まで連れて行ってくれました。
めっちゃキレイ💕
スキー場のすぐ近くのホテルも予約してくれて、スキーウェア上下とゴーグル、手袋もゆかちんが貸してくれたので、私はスノーブーツと帽子だけ持参しました。
スキー板と靴だけはホテル近くのお店でレンタルしました。
さらにゆかちんは、私のために2時間のスキーレッスンも予約しておいてくれたのです。
『シニアの初心者コース』だけ、ちょうど空いていたそうです😆(何歳からシニア?)
私がレッスンを受けている間、ゆかちんは1人で滑りに行きました。
インストラクターのおじさんに、『お友達が滑っている間に、デイサービスに預けられるワタスって言う感じですかね?』と言うと、めっちゃウケていました。
先生と↓
ゆかちんと↓
最初は、スキー板に靴を装着するところから始まりました。
後半は、リフトに乗って少し上まで行き、結構急な斜面もゆっくり滑り降りたのでした。
先生がこんな風に引っ張ってくれる↓
でも、スピードが出て先生を乗り越えそうになってバランスを崩しそうになったりして、めっちゃ怖かったです。
なんとか下まで降りて来ましたが、1人で滑ることはなかったので、スピード感は味わえず、楽しいとまではまだ行かなかったです。
初めてなので、無理は禁物だと自重しました。骨折はしたくないもんね。
スキー板が重く、靴も雪の上で歩きにくく、坂で転びそうになってめっちゃ怖かった。
スキー靴を脱いだ時の開放感がたまらない😆
そして、夕食のあと、すぐ近くのロープウェイを乗り継いで山頂の樹氷を見に行って来ました!
蔵王の樹氷は、12月下旬からできはじめ、1月下旬から3月上旬に見頃を迎えるそうです。
樹氷は、世界的にとても珍しいのだそうです。
樹氷は八甲田山、八幡平、蔵王連峰、吾妻山など、東北地方・奥羽山脈のごく一部の山域でしか見ることができず、海外でははっきりとした報告がないのだそうです。
水蒸氣を多く含んだシベリアからの北西の季節風が、蔵王に生い茂る針葉樹「アオモリトドマツ」に着氷・着雪し、だんだんと固くなっていくのだそうです。
この現象が繰り返されることによって、『スノーモンスター』『アイスモンスター』と呼ばれる樹氷が成長していき、2月に最盛期を迎えるとの事。
この期間だけ、樹氷がライトアップされています。
樹氷ができるためには、いくつもの条件が必要なのだそうです。
🟣樹氷が出来る条件
●植生として、アオモリトドマツなどの着氷と着雪のおこりやすい「常緑の針葉樹」があること。
(ブナなどの落葉樹は氷や雪がつきにくい)
●着氷と着雪のもとになる、過冷却水滴と雪片が多くあり、つねに一定方向の強風と低温で運ばれてくること。
(風向が一定しないと、「エビのしっぽ」が成長しない。氣温が高いと雪がとけ、また低すぎても雪がつきにくい。)
エビのしっぽ↓
●積雪が多すぎず、少なすぎないこと。
(雪が多すぎると、アオモリトドマツは埋没して生育できない。)
マイナス10度の世界でした🥶
スマホのカメラを操作するため、手袋を外すと途端に凍傷になりそうなくらい手が痛くなります。
いつもうっとおしいマスクが、めっちゃありがたく思えました。
今年は、雨が降ったようで、樹氷が半分ほどに溶けてしまったそうです。
開運の鐘↓
どんな形?と思って調べたら、全体像はこんな感じでした↓
写真から、雪の深さが分かりますね。
ゆかちんが、あまりに接写で私を撮るので、不思議に思ったら、私の髪の毛やまつ毛が凍っていたのでした!
ワタスの前髪↓
髪の毛が、パリッパリ になっておりました🥶🥶🥶
マスクの上部から出た呼氣が髪についた途端に凍ったようです。
マイナス10度の世界、恐るべし😱
この前、阿寒湖はマイナス28度って西田さんが言ってたけど、どんなレベルか想像が出来ましぇん💦💦💦
めちゃくちゃ素晴らしい体験が出来たよ〜〜〜❣️
ゆかちん、ホンマにありがとうーーー💕
二日目に続く。。。
スキー・樹氷のあとは?◯◯三昧!