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縄文の『火焔土器』に魅せられて。。

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17日↓


18日




新潟 縄文土器を巡る


11月3日から4日にかけて、新潟長岡で発掘された縄文土器の博物館巡りをして来ました。


🟣 馬高縄文館


こちらは、数年前に訪れたことのある博物館です。




こちら↓の縄文土器が、世界でたったひとつ『火焔土器』と呼べるものです。



めっちゃすごい存在感です!!


そのあとから発掘されたものは、『火焔土器』『火焔土器』と呼ばれています。



5000年以上昔の土器がよく残されていたものです。


縄文時代の人々の芸術的センスに脱帽です。


まさに、芸術は爆発だあ!!



遮光器土偶↓宇宙人だぁ!!


こちらは『ミス馬高』💕 かわいい❤️


みんな、土器や土偶にめっちゃ興奮していました。


めぐちゃんにご案内いただきました!


縄文の住居もあるでよ。



🔵 新潟県立歴史博物館


次に訪れたこちらの博物館は、馬高縄文館からすぐの所にあります。



こちらも数年ぶりになりますが、すごく広い博物館で、縄文展示を中心に新潟県の歴史と文化を紹介しています。




展示物のクオリティの高さに皆んな驚いていました!






肉眼では、真っ暗な小屋の中ですが、スマホではこんなにはっきり写りました↓


こちらにも圧巻の火焔式土器が↓




土器の他にも、昭和30年代の雪国の雁木通りや縄文人の春夏秋冬の暮らしを実物大のジオラマで復元してあり、昔にタイムスリップした氣分を味わえました!


ここも、めっちゃ楽しめましたあ!!


めぐちゃん、ご案内ありがとうございました😊



🟢 十日町市博物館


こちらは、2020年に出来たばかりの博物館で、めぐちゃんに教えて頂き、3人で初めて行ってきました。


外観もオサレ💕



火焔型土器の上部のオブジェ↓


『縄文時代と火焔型土器のクニ』に入って行きます!


こちらにも火焔型土器がいっぱいありました!




⭐️ 火焔型土器に秘められた謎!


生命のエネルギーを奔放に写し取ったかのように見える火焔型土器ですが、実はその造形には決められたルール、規格性のようなものが見られます。


例えば、火焔型土器の一番の特徴であるニワトリのトサカのような形をした突起は必ず4つであり、それを裏側から見るとローマ字の「S」を横にしたような形が浮かび上がります。


さらに、突起に開いた窓のような穴は、多少いびつではありますが「ハート」型に抜かれているものが多いのです。


また、胴の部分には渦巻きのような紋様があり、全体で見ると燃え盛る炎のようにも、海や川の流れのようにも見え、火焔型土器が出土した信濃川流域の豊かな自然と、そこに息づく生命のエネルギーを表現しているかのような、スケールの大きいイメージをもたらしてくれます。


なぜこの形になったのか? そこにどんな意味が込められているのか? 


未だよくわかっていませんが、火焔型土器を作っていた縄文人の間で共有されていた、ある種の世界観がそこに込められているのではないでしょうか。



どういうルールや考え方で、この火焔型土器は縄文人の間で共有されて来たのでしょうか?


知りたいわあ。






こちらは、もちろんレプリカです↓


火焔型土器の重さが忠実に再現されています。


結構重かったです。


そして、新しい博物館なだけに、なかなかのハイテク機器がありました。


こちらで、好きな縄文服に着替えた自分の写真を撮ると、横にあるモニターに自分のアバターが縄文人となって動き回るのです。



3人とも縄文人になりましたー🤣

昔の人の生活に、すっかり入り込んでいる井上氏↓


こちらの博物館も、めちゃくちゃ面白かったです💕


そこから、井上先生の提案で、新潟から予想外の所に行くのでした〜。


続きます。。





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