先に、先日お伝えした「12日までの命の白いワンちゃん」の速報です。
まだ、里親さんは見つかりませんが、シンシアさんとおっしゃる方が、このワンちゃんを東京に一時引き取り、新しい飼い主さんが見つかるまで預かってくださる事になりました。
「熊本県天草保健所」で11月末までは引き続き管理して頂けるという事ですので、九州地方から、東京まで募集の範囲が拡がります。
とても人懐っこいおとなしいワンちゃんだそうです。
関東にお住まいの方も、このワンちゃんにピンと来たら、シンシアさんに連絡を取って下さい。
詳細はこちらです。
http://ameblo.jp/sinsiadog/entry-11685555218.html
一日も早く、ステキな飼い主さんがこの子を抱きしめてくださいますように。。。
こちらの心温まるお話を読んだら、きっと誰もが自分には何が出来るだろうかと、考えるきっかけになるんではないでしょうか?
カラパイアより
「最後にもう一度クリスマスが見たい」余命数週間の少年の願いをかなえるため、町ぐるみで一足早いクリスマスを迎えた米オハイオの町。
10月下旬、米オハイオ州ポートクリントンの町はクリスマスのムードに満ち溢れていた。
どの家にもクリスマスの装飾が飾られ、公園には雪だるまのオブジェ。
町の大きな木には「メリークリスマス!デビン君」と書かれたオーナメントが。
この町が通常よりも2か月ほど早いクリスマスを迎えていたのにはわけがある。
この町の住人で脳性腫瘍と戦ってきたデビン・コールマンくん(13)は、1年以上続けていた、最後の希望だった化学療法に失敗し余命数週間を宣告された。
入院治療中のデビン君
デビンくんの最後の願いは、「自分の家に戻って家族や友だちと過ごしたい」。そしてもうひとつ、「最後にもう一度、クリスマスを迎えたい」だった。
そんなデビンくんの願いを叶えるため、町の人々は一致団結した。
10月27日、デビンくんが家に戻るその日までに、町の中をクリスマスカラー一色に染め上げたのだ。
デビンくんが退院し、家族に付き添われながら戻ってきたその日、最初に目にしたものは、出迎えの大勢の町の人々と消防車やパトカーの車列だった。
サンタクロースもエルフも、特別な約束のもとに、この日この町に来てくれたという。
町の木には「メリークリスマス!デビン君」の文字が
数百人以上に及ぶ町の人々がクリスマスキャロルを歌い、デビン君の家に設置したクリスマスのイルミネーションを点灯した。
デビン君の部屋の窓からよく見える位置に設置された、公園を照らすイルミネーションと雪だるま
デビン君を思う家族の気持ちが、そんな家族を思いやる町の人々の気持ちがひとつとなった。
デビンくんは本当に最後にもう一度、クリスマスを見ることができたのだ。いつもよりもまだ暖かいその日に。
デビンくんの通っていた学校では激励パーティーが開かれた。
デビン君の顔には大きな笑顔があった。そしてその笑顔を見たクラスメイトの顔も笑顔にあふれていった。
デビン君は10月31日、その4日後にこの世を去った。
デビンくんの母親は、「こんなに感動したクリスマスはない。本当にみなさんありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。」と語った。
<転載終わり>
さすが!アメリカは、結束力がありますね。
町ぐるみでデビン君の為に集まってくれるなんて、さぞかしデビン君は幸せな気持ちであの世に旅立てたことでしょう。
みんなの思いやりがひとつになるって、とてもステキな事ですね。