Quantcast
Channel: misaのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4070

震災を予知する不思議な塩釜

$
0
0









震源の深さ130キロ






ストップ コロナワクチン!







​大地震の前に水の色が変わる神社


アリエスタメーズの4人は、塩竈神社の次に御釜神社を訪れました。


こちらは、塩竈神社から歩いてゆける場所にあります。



まず、正面のお社にご挨拶した後、社務所の方に声をかけ100円を納めると、4つの不思議な塩釜「神釜」を拝ませていただけます。


尚、神釜は御神体であるため、写真撮影はできません。



鍵のかかったこちらの囲いの中には、直径1メートルほどの4つの鉄釜が置かれていました。


いつ頃からこちらにあるのかは不明だそうですが、製塩に使用されていた鉄釜のことは江戸時代初期には記述があることから、1000年以上は経っているのではないかと、社務所の女性が教えて下さいました。


地面からの釜の高さは20センチくらいあり、中にはさびて黄土色になった海水が入っていました。


手前の半分は屋根がないのですが、日照りでも枯れる事はなく、大雨でも地震で揺れても海水が溢れることはないのだそうです。


そして、この海水は日本に大異変がある時には、前触れとして必ず色が変わると伝えられていて、江戸時代には神釜の色が変わったら必ず藩に報告することになっていたそうです。


東日本大震災の時には、前日に黄土色の海水が底が見えないほどに濁ったそうです。


そして、震災当日にはキレイに澄んだそうです。


私たちが訪れた時は、海水は濁ってはいませんでした。



⭐️こちらのサイトに、神釜のイメージ画像があります↓




こちらの説明書きによると、『塩釜の地名』はこちらの神釜に由来するとありました!


大昔は、土器で製塩していたものが、途中から鉄釜になり飛躍的に製塩が発展したのだとか。


そして、こちらの神釜は最初は7基あったのですが、3基は盗賊に盗まれてしまったそうです。


その一つは釜ヶ淵の海底に沈み、一つは野田の釜田の田んぼの中に埋まり、もう一つは志戸田村の塩竈殿の池に沈んでいるとの伝説があるそうです。


毎年、7月5日には釜ヶ淵で満潮時の海水を汲み、木の樽に入れてここまで担いで運び、水を抜いて洗った神釜に流し入れる水替神事が行われるのだそうです。


藤鞭社(ふじむちしゃ)↓


藤鞭社の左手にあるこの池↓は、海までつながっていると云われているそうです。



また、この池の中には石となった牛が沈んでいるそうで、その牛石は水替えの時に見ることが出来るそうです。


なんとなく、沈んでいる牛の背中の石が見えた氣がしました。


ゆかちゃんが、御釜神社の事を知っていたお陰で、スンゴイ御神体を見ることが出来ました!!


塩竈神社を訪れても、御釜神社のことをご存知ない方は多いのではないかと思いました。


もったいないので、是非寄ってねー!!


続きます。。。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 4070

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>