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年末頃に「外出禁止令」出るの? & パワースポット国宝「明通寺」

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🟣『外出禁止令』発令か?!

🟠若狭湾の『明通寺』

9月5日に、福井県小浜市にある真言宗のお寺『明通寺』に行って参りました。

メンバーは、ヴィダルサスーンの愛弟子であるカリスマ美容師・ムッシュさんと、奥さまの美智代さん、ムッシュさんの片腕であるマサコさん、そしてももじぃの酵素温浴のお店でスタッフをされている木村さんと、彼氏さん、私の6名です。

木村さんは、酵素のお店で足ツボや、こんな変わった器具を使った施術をして下さいます。


これは、ハイブリッドメソッドリリーステクニックと言うものだそうで、この器具で身体の数箇所をバチっと打つのです。

ベッドも変わっている↓


木村さんは、創始者の岡村秀昭さんから1年間に渡り指導を受けており、関西ではこの施術ができるのは彼女だけだそうです。

この施術は、脳神経にもアプローチでき、患者さんと共鳴できるため、トラウマが取れたり、免疫力を上げてたり出来るようです。

前回、彼女からこの施術を受けた時、片座りをしている事を指摘され、身体のゆがみを取って頂きました。

それからは、座り方にも氣をつけるようになりました。

今回、ご一緒に福井県まで行けることになり、「大人の遠足だぁ〜!」と喜んでいた私たちです。

本来でしたら、その日はムッシュさんのサロンで「ムッシュさんのお話会」を開催する予定でしたが、コロナ感染拡大のため延期となってしまったのでした。

しかし、道中、車内が『お話会』の場と化していました🤣

さらに、マサコちゃんとムッシュさんとの掛け合い漫才も繰り広げられるのでありました。

途中、祖父母が暮らしていたお寺があった丹波のそばを通り、懐かしくなりました。


そして、ついに若狭湾が見えて来たのです!

私は、初若狭湾です!
こんな風光明媚な若狭湾に、無数の原発が立ち並ぶなんて、、、と残念に思いました。

小浜市は、人口2万9000人の小さな港町ながら、100を超える寺院があり、「海のある奈良」とも言われているそうです。


明通寺は、町から離れた山の中にひっそりと佇んでいました。

しかし、車を降りて、緑の多さに皆で感激してしまいました。

なんて氣持ちの良い場所なんだろう!!



仁王門↓

相当古い金剛力士像↓(仁王像)


明通寺の歴史は大変古く、今からおよそ1200年前の西暦806年に、当時の征夷大将軍・坂上田村麻呂により開かれました。

坂上田村麻呂は、蝦夷征伐によって失われた多くの魂を弔いたいという懺悔の氣持ちから、平和と全ての人々の幸福を祈ってこの場所にお堂を建立されたそうです。

鐘楼↓

階段を登った右手の社務所で、拝観料500円を払います↓


(後で、拝観料500円は安過ぎる!と思わずにはいられなくなりますよ。。)

社務所の所で、副住職さまにばったり出会い、ムッシュさんと久々の再会を喜んでおられました。

そこから、清々しい緑の中を本堂に向かって歩きます。

境内は、本当に庭木の手入れが行き届いており、その管理に頭が下がります。

本堂が見えてきました↓

じゃ〜ん!!

こちらが、ダブル国宝!という贅沢な画像です!


そう、正面の三重塔も、右手の本堂も鎌倉時代のもので、国宝なのです。

福井県の国宝は、ここだけだそうです。

本堂 : 入母屋造り、檜皮葺き。1265年年落成で、国宝。

三重塔 : 1270年の上棟で国宝。



高さ22.12m。初層の内部には、釈迦三尊像と阿弥陀三尊像が安置されているそうです。

本堂のこちらの柱が凄いそうです↓

何が凄いって、こちらの柱、石の土台の上に乗っかっているだけ!なのだそうです😱
石の形状に合わせて、木を削り、ぴったり接合するようにして柱を乗せているので、地震が来ても、全くズレないでいるそうです!
凄い技術です!

本堂に上がらせていただきました。

本堂に安置されているご本尊は、棡の老樹から掘り出されたという薬師如来坐像

(以下、画像はネットよりお借りしています)

その右側に降三世明王立像
そして、左側に深沙大将立像。

深沙大将は、三蔵法師が西遊記の中で苦難の天竺行のとき出現して一行を守護した「沙悟浄」として知られており、他ではほとんど見られないと言う非常にめずらしい木像なのだそうです!

全体はこんな感じ↓

三尊いずれも重要文化財に指定されています。


こちらの仏様は、撮影する時は必ず魂を抜く儀式をしてから撮影するそうです。

本堂では撮影禁止の意味がよく理解出来ました。

本堂には、弘法大師空海さまの像もありました。

本堂の中は涼しい風が入ってきていて、いつまでも居たい氣持ちになりました。

そちらで、71歳になられた副住職さまから仏像の説明や、沢山のお話をして頂きました。

副住職さまは、1日一食を続け、体重が48キロだそうです。

マサコちゃんが、『私と同じだ!』と言うと、「仏様の前では全てお見通しです。」と言われました🤣

副住職さま、面白い方です。

憑依された霊を取るために、ここで1週間修行をしたと言うムッシュさんによると、国宝と言っても国からは8割しか出ず、残り2割の管理費を捻出するのがとても大変なのだそうです。

そのため、副住職さまたちは、庭木の剪定やら何やらで一日中働き回っているようです。

そんなお話を聞いてしまったら、私も何とかご協力をしたいと思い、仏像の前に置いてあるたくさんの御守りを購入する事にしました。

他では見たことがないお守りが多かったです。

かわいいでしょ。

そして、明通寺には、願いが叶うと言うもっとすごいものが売っているのでした。

そのお話は明日に続きます。。







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