新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で始まった政府の観光需要喚起策「GO TO トラベルキャンペーン」。
東京や大阪では不要不急の外出自粛を呼び掛けているにもかかわらず、「旅行に出掛けよう」とは誰がどう考えても矛盾しているとしか言いようがない。
そんな中、政府がなりふり構わずにキャンペーンを実施した理由の一つとして指摘され始めたのが、来夏に延期された「東京五輪」だという。
「政府内でも慎重論が多かった『Go To トラベル』を実施した背景にあるのは、旅行業界の支援があるのは間違いない。
観光庁が発表した主要旅行業者47社の旅行取扱状況をみると、今年5月の総取扱額は前年同月比で実に約98%も減少です。
このまま何もしないと、9月以降は連鎖倒産の可能性が出てくる。
そこで、見切り発車の状態でスタートしたわけですが、とはいえ、苦しいのは旅行業界だけじゃない。
それなのになぜ、政府が旅行業界にこだわったのかと言えば、東京五輪のためと言われているのです」
東京五輪は新型コロナの感染拡大を受け、異例の1年延期が決まっている。その五輪と旅行業界の支援策がどう関係あるのか。
「旅行会社が東京五輪のチケット代を含めたツアー商品を取り扱っているからです。
延期によって、すでに購入されたチケットは来夏の大会にも使えることになりましたが、この厳しい状況下では旅行会社がこの先、どうなるか分かりません。
下手をすると、破綻してチケット代が戻ってこない可能性があるわけです。
チケット代が2000円や3000円であればともかく、例えば、大手のJTBが扱っていた五輪観戦ツアーの値段は1人当たり450万円の高額料金が話題となりました。
ここまで高くなくても、関連のツアー商品はたくさんあるはずで、旅行会社が潰れたら五輪も大混乱になりかねません」
仮に旅行会社が破綻した場合、チケット代などの払い戻しの扱いについて、東京五輪組織委はどう考えているのか。
組織委に聞くと、「仮定のご質問については、回答を差し控えさせていただきます」と木で鼻をくくったような答え。
まるで当事者意識ゼロだ。おそらく旅行会社が破綻したとしても「組織委に責任はない」と逃げ回るに違いない。
安倍首相は「不退転の決意」とか言って来夏の五輪を何が何でも実施する考えを示しているが、新型コロナは世界中に感染が拡大し、終息する氣配は一向に見えない。
何よりも、IOCに強い影響力を持つ米国の感染状況が今のままでは、来夏の五輪開催は無理だろう。
旅行会社を通じて五輪チケットを購入した人は、払い戻しなどの対応を早めに考えたほうがいいかもしれない。
<転載終わり>
最近の安倍首相は巣ごもり状態だと報道され始めた。
そういえば、野党が臨時国会開催を要求しても、記者会見を求めても、応じようとしない。
いつもなら、野党から文句を言われたら血相を変えて反論し、そんなに国会を開きたいならいつでも国会開催に応じてやる、とやり返すところだ。
いつもなら、頼まれもしないのに記者会見を開いてペラペラと得意げにしゃべるはずだ。
安倍首相に一体何が起きているのか。
その疑問に見事に答えてくれる記事を見つけた。
8月1日の毎日新聞のオピニオン欄「時の在りか」で、伊藤智永専門記者が興味深いエピソードを紹介してくれた。
長年、安倍首相に助言をしてきた自民党長老が伊藤記者にこう漏らしたという。
「もっと総理が前に出なきゃ」
そう安倍総理に話したら、安倍総理から次のような言葉が返ってきたという。
「秘書官が反対するんです。あなたから話してくれませんか」と。
そこでその長老が怪しんで側用人の今井補佐官に電話したら、返って来た答えは次の通りだったと言う。
「総理は記者会見に臨むと、必ず森友・加計問題や桜を見る会の話になるのがトラウマになっていて・・・」と言い訳をこぼしたと。
やはり権力の私物化批判はよほどこたえていると見える。
ならば野党は何としてでも臨時国会開催を迫り、近畿財務局職員の自殺の究明を迫るべきだ。
赤木夫人の再調査要求に応えよ、と迫るべきだ。
おりから安倍首相は8月末で叔父の佐藤栄作首相の単独政権最長記録を抜いて、文字どおり最長政権記録を更新する。
その後は菅官房長官に管理内閣を託して本当に巣ごもりしてしまうかもしれない。
このところ、10月解散説が急速に消えたのも合点がいく。
一日も早い安倍退陣を叫ぶ野党の思い通りになるのだ。
もっとも、安倍首相がいなくなれば、責める相手がいなくなって、野党はますます政権交代から遠ざかる事になるかもしれないけれど。
<転載終わり>
🟣それでも、昨日はさすがに国民の前に出なければならなかったのですが。。
🟣まるで75年年前の日本のよう。。⬇︎
「安倍首相『アベノマスク』やめた」――。何を今さらって話がニュースになること自体、この内閣が何もやっていないことの証拠である。
全国の新型コロナウイルスの新規感染者が連日1500人を超え、過去最多を更新し続ける中、安倍政権は息を吐くように嘘を重ねている。
これまでも公文書の改ざん、隠蔽、破棄は日常茶飯事で、この政権は嘘とゴマカシを繰り返してきた。
先日も今ごろになって2012年12月から続いた景氣拡大局面が18年10月に終わり、後退に転じたと認定。
今年初旬まで「回復」と言い続け、「戦後最長」と自慢してきたのに、実際は1年以上も前に景氣は底割れしていたのだ。
最悪なのは、とうに景氣は後退していたのに嘘を何度も上塗りして昨年10月、さらに景氣を冷え込ませる消費増税を強行したことだ。
その上、国民の命に直結するコロナ対策でも嘘を重ねているのだから、犯罪的な嘘八百である。
東京都内の感染者数は7月の1カ月間だけで計6400人超。
これまでの累計感染者数(約1万2000人)の実に半数以上に達しながら、安倍も西村コロナ担当相も危機感ゼロだ。「4月の緊急事態宣言時と大きく状況が異なる」との立場を崩そうとしない。
その根拠に挙げるのは「感染者は主に若い世代」「60歳以上の感染者や重症者はいまだ少ない」というもの。
しかし、データを見れば一目瞭然。安倍たちの見解は真っ赤な嘘である。
緊急事態宣言が発令されたのは4月7日。
今は当時よりも感染者数が大きく跳ね上がっているため、60代以上の全世代に占める割合が小さく見えるだけだ。実数を比べると、安倍たちの詭弁がよく分かる。
重症化リスクの高い高齢者にとっては現状の方が、よほど危険と言えよう。
全国の重症者の数も、2日午前0時時点で83人。
緊急事態宣言発令当日の80人と大差ない。
それなのに、なぜ安倍たちは「4月とは大きく状況が異なる」などと見え透いた嘘を吐くのか。
「遅い」「足りない」「首相の姿が見えない」というコロナ失政を認めたくないのか。
事実上の夏休みを満喫したいのか。「もう、お手上げ」で「打つ手なし」なのか。恐らく全てが当てはまるのだろう。
この政権はとにかく責任逃れのためなら、何から何まで嘘ばかり。
コロナ対策の失敗を指摘されるたび、嘘も方便でゴマカし続け、責任回避を繰り返す悪辣さである。
例えば、加藤厚労相は「発熱4日以上は検査要件ではない」と居直った。
安倍が緊急事態宣言の解除時に自画自賛した「日本モデル」も「虚飾」に過ぎず、たった2カ月程度でアッサリ瓦解した。
「状況は日々刻々と悪化しているのに『Go To』ひとつ中止できない安倍政権には、暗澹たる氣持ちになります。
一度、始めたら止められない、科学的根拠や学術的観点を無視した政権のコロナ対策は、まさに戦前の軍部そのもの。
ブレーキ役を担うべきメディアも『今日の感染者』と、センセーショナルな数字の“大本営発表”を無批判に垂れ流すだけ。
独自の視点でデータを検証したり、政権の嘘を指摘することはありません。
このままだと先の大戦と同様、誰が見ても大きな被害が生じない限り、政権の暴走は止まらないと危惧しています。
なぜ、国民は黙っているのか。戦前・戦中と違って今の時代は政権に説明責任を求めても罰せられることはありません。
『臨時国会を開いて事態を明らかにせよ』とひたすら求め、決起すべきです」
安倍の舌を抜かなきゃ、75年前の8月と同じく国民は破滅だ。
一瞬目を疑った。
どちらかといえば現政権寄りといわれるあの産経新聞が、「緊急事態宣言の解除後、安倍首相の存在が希薄に映る」と断じ、「自分の言葉で国民に語りかけるべきである」と書いたのだ。
いや、最初は厳しい論調に見えて、結果的に提灯記事なのはよくあること、と思いきや。
会見しても、具体的な指標は次回に持ち越した分科会の尾身会長を「のんきに過ぎないか」と切って捨て、都医師会の尾崎会長の「一刻も早く国会を開いて」という意見に賛同し、「国会はもっと働くべきだ」と提言した。
さらに返す刀で、のらりくらりと逃げる政府に「それでは泥棒を捕らえて縄をなうどころか、逃した後に次の泥棒に備えて縄をなうがごときの遅さだ」とバッサリ。
なんだこれは。日刊ゲンダイかと見まがうほどの切れ味ではないか。
そして最後に「『GoToトラベル』は一時停止すべきである」とまで言ってのけた。至極まっとうである。
こちらとすれば、ドラマ「半沢直樹」で大和田常務が半沢に協力するような展開に、何か裏があるのかと勘繰りたくもなるが、まあここはその意氣や良しとする。
実際日増しに感染者数は増大し、地方自治体は必死の対応だが、病床数は逼迫を通り越して崩壊寸前。
梅雨は明けたが、豪雨の災害地域にはこれからまた台風が襲い掛かる。
議論しなければいけないことはいくらでもあるだろうに、小さい頃から勉強が嫌いだった安倍総理は国会での答弁も嫌いらしく、早い段階で側近に「臨時国会はやらないから」と呟いたとか。
3カ月で3万人を少し超えるぐらいだった感染者数は、今や1日1000人超のペースで増えていて、1カ月でこれまでの3カ月分をクリアしてしまう勢いだ。
その間安倍総理は、会見らしい会見もせずに、最近はもっぱら記者の前を通り過ぎる時にわざとらしく呼び止められて一言喋るというヤラセ寸劇会見で喋るだけ。
先日も「高い緊張感を持って注視している」と言っていたが、これも「責任を痛感している」と同じだ。
結局この人は全身全霊を注いで「ただ感じて見ているだけ」なのだ。一歩たりとも動きはしない。
日曜日に『#安倍やめろ』というハッシュタグがそこそこに盛り上がっていたが、まずは国会を開けと思っていた私はその流れに乗り遅れた。今こそ言う。
まずは臨時国会を開き必要な法整備をして、それから#安倍やめろ。
<転載終わり>
🟣安倍首相がコロナ対策に無関心なわけ⬇︎
安倍さんは、この上久保氏の意見を信じています。なので、コロナに楽観的なのです。
上久保氏「今は猛威を振るっている新型コロナも最終的には集団免疫によって抑え込まれていくし、それ以外に人間が勝利する道筋はない。
自粛などしないで普通に生活を送れば多くの人が感染し、免疫を持つまでの期間を短縮できる。
しかし、それは犠牲者が増えてしまうので現実的ではない。
なるべく犠牲者を少なくしてから感染経験者を増やしていく戦略を考える必要がある。
日本人の多くはすでに抗体を獲得しているはず」
<抜粋終わり>
集団免疫獲得法を採用すると、免疫力の弱い高齢者が犠牲になりますが、安倍さんはそうなってもおそらく平氣なのだと思います。
だから、「GO TOトラベル」もやめないし、国会も開かないのでしょう。
安倍はん、はよ、やめて〜😫
蓮池さん、天地真理は古いよ〜🤣若者は知らないよー!私は知ってるけど。。😓
癒しチャンネル@iyashichannel_
フィット感https://t.co/vw9tYdB9Cg
2020年08月06日 09:27
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トコトコ付いてくるママだと思ってるのかなぁhttps://t.co/1vMGt9L9g4
2020年08月06日 18:24