4月26日から、冥王星が逆行を開始しました。
冥王星は「破壊と再生」「生まれ変わり」を司る天体です。
シヴァ神も「破壊と再生」の神であり、
何故か、WHOの会議室にも、
CERN(セルン)のビルの前にもシヴァ神の像が置かれています。
そして、シヴァ神は牛に乗ってトラ皮のパンツをはいているところから、
シヴァ神=丑寅の金神=国常立命とも言われています。
冥王星は、「権威や権力」などを象徴する「山羊座」から、派閥には興味なく冒険好きな星座である「射手座」の方向に戻っていきます。
しかし、冥王星の逆行と言っても特別に珍しいものではなく、毎年春から夏にかけて約5ヶ月ほど逆行しているのです。
今年は、10月4日まで逆行を続けます。
冥王星は約250年かけて12星座を一周しており、一つの星座に滞在するのは約12〜32年間です。
太陽系の一番外側に位置する天体なので、非常にゆっくりと動いています。
そして、冥王星は私たちの意識にもゆっくりと影響を及ぼします。
ちなみに冥王星の逆行中は、時代が変わるような天災・自然災害・大きな事故などが起こりやすいとも言われているので、注意が必要です。
さらには、「冥王星」の逆行を筆頭に、次々と星が逆行を開始して行きます。
5月11日に土星が逆行を開始(〜9月29日)
5月13日に金星が逆行を開始(〜6月26日)
5月14日に木星が逆行を開始(〜9月23日)
星が逆行する時は、その星が司る「運命の調整期間」になるそうです。
いったん逆方向に戻ることで、これから進むべきルートに調整が入るのです。
そのため、この逆行期間はさまざまな問題や停滞が起こったりします。
しかしこれは、正しい道に戻るための働きなので、ポジティブに捉える事が大事だそうです。
今年は2020年と言う節目の年であり、日本は令和が本格的に始まりました。
こうした時代の変わり目には、昔からよく地震と疫病がセットになって発生していたと言います。
まさに、コロナ禍の今、「糸魚川静岡構造線」と「中央構造線」が動き始めています。
長野県だけでなく、「中央構造線」の東端である千葉県や茨城県でも地震が目立って来ています。
コロナの影響で経済も人の心もボロボロになっている今、巨大地震が来たら、日本はどうなってしまうでしょう。
それこそ、東日本大震災でも原発事故でも目覚めなかった日本人に、最終手段がくだされてしまうのでしょうか。
私は思うのです。
「外出自粛」で家の中にこもっている今は、イモムシが「サナギ」になって、蝶へと変容しようとしている期間なのではないかと。
だから、この期間を上手に使って、意識を180度変えて生まれ変わってもらいたいと思うのです。
何があっても動じず、対処できるように。
人は、魂の存在であり、何かをやるために生まれて来た事を思い出して下さい。
その為に、とても参考になるのではないかと思う映画があります。
ひとつの映画が1000円で、観られるチャンスです。