たまたま出て来た4年前の記事に驚きました。
今と同じ状況だったからです。
2015年の9月、台風18号の影響による記録的な豪雨は関東・東北の幅広い地域を襲い、鬼怒川の堤防が決壊したのです。
それなのに、その時の安倍さんの頭の中は「安保法案」の事でいっぱい。
全く被災地に心を寄せなかったのです。
4年経っても何の進歩もなし?
今、台風15号の影響で、千葉県が大変なことになっているというのに。。
■千葉では、復旧のメドが立たず死者まで出ているのに、組閣に夢中で、被災地に行かず、被災者への言葉もなく、メディアの前で出た言葉が「改憲を必ず成し遂げる!」
途端の苦しみに喘ぐ被災者には、水や電気、再建のメドが必要でも、改憲は必要か?
選挙が終われば国民無視だ。
■安倍政権が台風災害の対策、被害をほったらかしにしている。菅官房長官は9日「政府一丸となって被害状況の把握に努めるとともに、災害応急対策等に全力で取り組んでいるところ」と語ったが、口先だけだ。何しろ、今回の台風について非常災害対策本部はおろか、関係閣僚会議すら開いた形跡がないのだ。
■そういえば安倍首相は緊急事態条項導入に固執しているはず。この条項は災害・緊急時に内閣に権力を集中させるものともいわれる。ならばこういう時こそ率先して動くべきだ。なのに今日はもう帰宅。これまでも災害対応は全くダメ。つまり緊急事態条項導入する資格はないということだ。
■災害への対応や情報収集の為に官邸に向かうでもなく、新役員人事の為に予定を全く変えず自民党本部に向かい、そこで出た発言が「改憲したい」という安倍首相。
自分中心の世界に生きる首相には台風など別次元の出来事か。
■安倍晋三の欲しがっている緊急事態条項の理由が 「災害時に首相が災害対策の対応を柔軟に直ぐに出来るようにするため」 は、嘘だな。
今、安倍晋三がバリバリ陣頭指揮を取っていなければおかしい。
そしてそれが思ってるほど進んでいなくてイライラしてる位で無ければおかしい。
■本当に欲しい理由は、全権委任でしょうね!
政府が緊急事態だと宣言した瞬間から、何でも思うがままに、出来るんですから! 選挙すら、する必要も無くなる!
今回の大災害に対して、緊急対策本部さえ作らず、身内の組閣に熱中していた安倍とその内閣の宣伝ばかりを垂れ流したNHK、TV局等の大手マスゴミ。
大災害時に臨機応変の対策をすぐできるように憲法に「緊急事態条項」を入れるという安倍の言い分は、全くのデタラメだということを今回の対応で安倍自らが見事に証明した。
言い訳なんか通用しません。税金を搾り取るための道具ぐらいにしか考えていないのが実情ですよ。
国民の事を何一つ考えない政権が、緊急事態条項と言う武器を持てば、その政権は間違いなく、国民の不満を弾圧する・・・それは間違いない。
<転載終わり>
そんな中、ひとりの競輪選手が千葉県君津市のガソリンスタンドで市民の手助けをしていると話題になっています。
こちらのスタンドでは、台風による停電の影響で給油できない状態になってしまった為、急きょ自転車式ポンプで対応することにしたのです。
ペダルをこぐごとに、地下からガソリンを汲み上げて給油する事が出来るのです。
ところが、普通の人は20リットル入れるのに3分かかり、5台も入れれば、もう足が動かなくなってしまうのでした。
そこで、白羽の矢が立ったのがオーナーの息子さんの同級生の競輪選手・山賀雅仁さんだったのです。
山賀さんは、一台に90秒、連続で50台くらいに給油することが出来たそうです。
こんなにまで汗をかきながら、被災地の方々のために尽くしている方がいるというのに、何故、国をあげて早急な支援をしないのでしょうか。
誰のための内閣改造なのでしょうか。
一日も早い復旧を祈り、皆さまの温かいご支援をお願いしたいと思います。
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よろしくお願い致します。