人が住んでいる島で日本最南端の波照間島に行って来ました。
令和の令になり切っているにこさんの顔がウケる(笑)⬇︎
お次は、「日本最南端の碑」へと向かいます。
なぜ港にミルク神(みろくさま)の絵が描かれているんだろうと思い、調べてみました。
すると、波照間では旧盆中日(旧暦7月14日)に「ムシャーマ」という盛大な祭が執り行われている事が分かりました。
私は「ミルク神」が、沖縄や久高島などの島々で広く信仰されているのはどうしてなのか、ずっと氣になっていました。
その意味がこちらの記事で詳しく解説されていました。
沖縄で見られるミロクの仮面は布袋様の顔をしていますが、これは、中国のミロク信仰にルーツを持っているようです。
弥勒は、釈迦入滅後56億7千万年後にこの世に出現し、釈迦仏が救済しきれなかった衆生を救う来訪仏とされています。
北西インド~南インドで、大乗仏教の発展と共に未来仏としての弥勒信仰が広まり、やがて中央アジアを経て中国大陸に伝わり、日本に渡って来たようです。
一方、沖縄では、東方の海には神々が住む「ニライカナイ」があると古くから考えられている為、この思想にミロク信仰がとりいれられたのだそうです。
なるほど。ようやく「みるく神」の謎が解けました。
ニシ浜の近くにあるホテルに荷物を預け、レンタル自転車屋さんのお迎えを待ちます。
ホテルのお庭からは、美しい海が見えていました。
ところで、北にある浜なのに、何故にニシ?
沖縄や八重山では東西南北は、日本の本州とはまったく異なる呼び方をするのだそうです。
北(ニシ)の事を、西だと勘違いすると、迷子になりますね。
波照間島は、坂道が多いので、電動アシスト自転車を借りました。
快適〜!
「幻の泡盛・泡波」をゲットした私たちは、まず、島の西側にあるサンゴの浜へ行きました。
砂浜ではなく、サンゴがゴロゴロしている浜でした。
セルフタイマーの10秒を、裸足で「イテテ、イテテ」と言いながら走る私。。
これを何度も往復して撮影してました。誰も見てなくて良かった。
日本最南端のビーチでの産卵⬇︎
続く。。