おとといの記事の続きです。
<続く>
そこでは、カンボジアのアンコールワット遺跡の外れにある古代のバクセイチャムクロン神殿と、
グァテマラのティカルにあるジャガー神殿のピラミッドはそっくりだとお伝えしました。
インドラ神⬇︎
インドラ神のいる天界から、5人の天女が地上界に降りてきた時、そのうちの一人が庭園の花を6本摘んで来てしまったそうです。
天界に戻った天女の1人が、その事をインドラ神に言いつけてしまいました。
それを聞いたインドラ神は、「罰として下界に降りて、庭園を管理していた男の妻となり、6年間下界で過ごすように」と花を摘んだ天女に命令しました。
その人間の男と天女との間に生まれた子供がピスノカールだという事です。
ピスノカール⬇︎
そして、天女の母親はピスノカールを天に連れて行き、そこで神・インドラに会わせ、数学・工学・建築など様々な教育を受けさせたそうです。
ピスノカールは、宇宙船の中で地球外生命体から神殿の作り方を学んだという見方も出来ます。
また、「バクセイチャムクロン」という名は、「翼下で守る鳥」を意味し、敵の包囲から王が逃れようとしていた時、巨大な鳥が舞い降りて来てその翼の下で王を守ったという伝説から名前がついたようなのです。
巨大な鳥って、宇宙船しかないですよね。
マヤとカンボジアの伝説には興味深い共通点があるのです。
マヤの文献には、神・ククルカンが神殿の建設に携わっていたことや、人間に数学・工学・科学などを教えたことが記されています。
カンボジアとマヤで語られる「神」とは、ずばり地球外生命体の事だと思われます。
神・ククルカンは、星から下りてきた「羽毛を持つ蛇」として表現され、ヘルメットをかぶった大きな存在としても表されています。
アステカでいうケツァルコアトルと同一の神でもあります。
羽があるというのは、宇宙人アヌンナキを彷彿とさせます。
メソポタミア文明においてもエジプト文明においても、都市や建造物を設計した者はすべて同じ存在たちかも知れないのです。
長い期間に渡って、異なる大陸・異なる時代に、まるで同じ建築家がいたように同じパターンの建造物が何度も何度も繰り返し現れているからです。
それらは、長く持ちこたえる建材で造られているだけではなく、独特の角度で隙間無く石が積まれているため、地震が起きても壊れにくい耐震構造の建造物になっているのです。
しかも、世界中の建築様式は似ているのではなく、まったく同じなのです。
それらは目立つように、未来まで長く持ちこたえられるように造られていて、単に当時の人々が使い続けることを目的としていたとは考えにくいのです。
地球の行く末をより長いスパンで見ている何者かが設計にずっと関わっていて、彼らは、建造物の耐久性を最も重要視して造っていたのではないでしょうか。
石やその加工技術について熟知した建築家がいて、人類は彼らから支援、又は技術を得て初めて、遠い未来まで存在し続ける素晴らしい建造物を造ることができたのです。
しかし、もし世界中にある古代の建造物が、何千年も先、『時代を越えて存続する様に最初から計画されて造られていた』とするなら、彼らに一体どんな大きな目的があったというのでしょう。
エジプトの大ピラミッドや各地の古代遺跡がそれを教えてくれています。
<続く>