グーダドラムとの不思議な出会い

昨日は、仲の良いお友達と、ある場所に向かっていました。



その途中、沼津の千本松原に寄りました。




浜辺でインディアンフルートを思いっきり吹いてみたかったのです。



伊豆半島が見えます。



インディアンフルートを自然の中で吹くと、鳥たちが寄ってくると聞いた事がありましたが、何と！トンビがいきなり私の後ろから飛んで来たのです。



お前さんかい？

髪の毛が触れるほど、私の頭上スレスレを飛んで行ったのでびっくりしました。

そして、私の目の前では、海鵜のような真っ黒な鳥が海面に降り立ち、潜水して魚を獲り始めたのです。



ホンマに鳥が寄って来ました！珍客ですが。。



そして、その後、沼津の「興福寺」というお寺へ。



そこで、興味深いイベントが催されたのです。



これ、何だと思いますか？

スリットドラムの一種である「グーダドラム」と言います。



私は、ハングドラムは見た事がありましたが、指で叩いて鳴らすこんな小ぶりなものがあるのを初めて知りました。

グーダドラムの演奏者であり、輸入販売もされているダニーロ強さんは、グーダドラムの体験会をする為に、初めて関西から沼津に来て下さったそうです。



ジャンベを習っているお友達は、たまたま「お寺 ジャンベ」で今回のイベントを知ったそうで、普通ならあり得ないくらいの導かれ方でイベントに参加することになりました。

こちらのご住職さん、クリスタルボウルやコシチャイムもお持ちで、かなりイケてます。

会場となった和室も、とても癒されるお部屋でした。



そちらで、第1部はグーダドラムのおさわり会（笑）とダニーロ氏による演奏会。



第2部は、ジャンベとグーダドラムの音に合わせた呼吸法（リズミックブリージング）が行われました。

ジャンベ⬇︎


打楽器の音に合わせて呼吸を意識して行うのは、初めての体験で、自然と身体が揺れて楽しく呼吸出来ました。

ダニーロ氏は、以前にうつ病になった事があり、呼吸法を行うことでその苦しみから解放されたそうです。



今月発売の「ゆほびか」にも、ダニーロ氏が載っています。



聖地でグーダドラムを演奏したCDもついていてお得です。



自然の中で、グーダドラムを奏でていたら、ホトトギスが演奏に合わせてさえずり始めたそうです。



脳梗塞で片側が麻痺されている方が、グーダドラムに触れているうちに、麻痺側の手が動くようになったとか、耳が聴こえない方が、グーダドラムの音だけは聴こえる、とか、やはり音楽には不思議な力があるようです。

私も、鳴り物が大好きで、このグーダドラムとの出会いも、必然のご縁を感じます。

ご興味を持たれた方、グーダドラムのHPをのぞいてみて下さいね。

★グーダドラムのHP



ダニーロ氏は、絵も描ける方なので、オーダーメイドでグーダドラムに美しい彫刻を施して頂くことも出来ます。




ダニーロ氏は、CDのジャケットの絵も描かれています。


音楽と美術の美しい融合。

ホントに魅せられてしまいました。