初USJの翌日は、なんと元伊勢巡りが叶いました!
こんなに早く実現するとは、私も思ってもみませんでした。波に乗ってます。
実は、USJの貸切りの話を聞いた時、すぐさまチケットを購入し、ホテルもツインで予約していました。
けれど、私がUSJに参加する事は誰にも告げておらず、ほんの2週間前になって初めてアロエ仲間にLINEしたのでした。
「どなたかご一緒に泊まらない?」と。
行きたい方はいましたが、時、既に遅し。USJのチケットの方が完売していました。
まあ、ひとりで泊まるしかないかなあ。
その時、ふっと宮川すみこはんに駄目元で連絡してみたのです。
「30日は空いてないですか?」と。
そしたら、すぐにお返事が来て、ご一緒に元伊勢巡りをする事がすんなり決まりました。
そして、ホテルにも一緒に泊まることにもなったのです。
やったあ!泊まる相手がなかなか見つからなかったのは、この為だったのですね。
すみこはんは、元伊勢籠神社と真名井神社に行ってみたいとおっしゃるので、レンタカー借りて行くことにしました。
だけど、二人共、知らない土地での運転には自信がなく、結局、すみこはんのご主人に来て頂く事になったのです。
そして、やって来ました!2度目の籠神社!
★2016年の記事
昨日はちょうど「夏越の大祓」の日だったので、茅の輪くぐりをやって来ました。
籠神社は内宮と外宮の両方の元伊勢であり、「本伊勢」と呼べる神社は、「伊雑宮」と「籠神社」だけになるそうです。
地図で「伊雑宮」「伊勢神宮内宮」「外宮」「籠神社」は、ほぼ一直線になっています。
籠神社では、宮司が新しく襲名する際、黄金でできた「真名之壺」を神殿から出してきて、襲名の杯に金粉を削って入れて飲むと言う儀式があったそうです。
籠神社が所蔵する「海部氏勘注系図」の中に「日女命(ひめみこと)」と言う名前が出てくるそうです。
日女命とは太陽神を祀る巫女という意味で「日巫女」、つまり卑弥呼の事を表しています。
卑弥呼とは、役職名であり、何人もの人が「日巫女」を務めていたと思われます。
また系図にはもう一人の「日女命」として「豊受姫命」が記されているそうです。
つまり、「豊」はすなわち卑弥呼の後継者「台与(トヨ)」の事を指しているのかも知れません。
籠神社のご祭神はニギハヤヒで、籠神社の古い絵馬には、ちゃんとそれが載っていたそうです。
そして、私たちは籠神社の奥宮「真名井神社」にも足を伸ばします。
籠神社には、観光バスが乗りつけるほど混んでいるのに、「真名井神社」はいつもひっそりとしています。
以前の石碑⬇︎には「籠目紋」と呼ばれる「ダビデの六芒星」があったそうです。
★2016年の記事
ただ、御霊水が湧き出る「天の真名井の水」と「水神社」だけは、白いタンクを持った人々でごった返していました。
皆さん、異常とも思えるほどの数のペットボトルやタンクを持参していて驚いてしまいました。
そして、さらに残念だったのは、真名井神社の本殿が改修工事中だったこと。
赤と白の球を持った「狛龍」⬇︎
「真名井神社本殿」の裏手には、古代からの祭祀場である磐座が三カ所あり、鈍感な私でさえもただならぬ御神氣を感じたほどでした。
改修工事が終わって、きれいになった頃にまた訪れたいものです。
そして、再び籠神社に戻り、「桃守り」と「龍の金運守り」をゲットして来ました。
元伊勢巡りの記事の最後に、「お土産プレゼント」のお知らせをしたいと思いますので、楽しみにしていて下さいね。
続く。。