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大地は動き続けている!

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島根では、余震が続いています。

photo:01


震源地にお住まいの方々は、どんなに不安な日々をお過ごしかとお察しいたします。

この時ほど、地球は絶えず動いているという事を実感する事はなく、それに対しての人間の無力さも痛感します。

先日、「世見」何かが近付いているという記事で、「このひと月にニューギニアでは3回も連続してM7以上の巨大地震が起きている」と書きましたが、さらにもう一回増えて「約ひと月に4回!」も起こっていました。

photo:02


この歪みが日本に影響しないわけはありません。

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太平洋プレートの動きはフィリピン海プレートを押しているからです。

photo:04


その動きがストレートに来た感があります。

今後は、北米プレートも要注意です。

そして、前回と同様、今回の地震でも中央構造線フォッサマグナが交わる諏訪湖のあたりがポツンと離れて揺れているのがお分かりになると思います。

photo:05

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ここは、日本の要の場所なのです。

この少し南の辺りをリニア新幹線のトンネルが通過する事を今日はお伝えしたいと思います。

フォッサマグナと中央構造線が交わる場所には、ユーラシアプレート北米プレートとのせめぎ合いによって標高3000m級の南アルプスが出来上がりました。

photo:09


この南アルプスを貫くトンネルを掘るという行為がどれほど恐ろしい事かを知って頂きたくて地震と関連づけてご説明しているのです。

photo:08


南アルプスの中心部は、過去70年間に30cmも隆起しているそうで、平均すると年間4ミリになります。

リニアが2027年に開通するまで、約4cmは隆起しているでしょう。

さらに、大阪まで開通する2037年には約8cmにもなっています。

昨年から、世界的に火山噴火や巨大地震が増加している傾向があり、今後は隆起の速度も増してくるのではないかと言われています。

そんな隆起現象が続いている南アルプスの山の中を、リニアは走ろうとしているのです!

誰の目にも危険なのが明確です。

逆に平地では沈降している場所もあります。

リニア新幹線は、車体を磁力により浮かして走らせる為、まっすぐにしか進めません。

photo:10


なので、地下深くにトンネルを掘るわけなのですが、隆起や沈降などの地殻変動が全く起きないと思っているのでしょうか。

JR東海さんは、地震などで地盤がズレたりしないと思っているのでしょうか?

トンネルが、未知の活断層を横切ることだってあり得るのです。

地下深くで異常が起きた場合、事故の大きさは計り知れなく、また、万が一トンネルがズレたりしても、そう簡単には直せません。

どう考えても、リニアはトンネルだけを取ってみても破綻しています。

さらに、南アルプスに穴を開けたら、大水が湧出し、作業が困難になるばかりでなく、山々が枯れてしまいます。

木も枯れて、山に住む動植物にもその影響は甚大です。

大地は絶えず動いている事を、決して忘れてはいけないのです。

地球は生きています。

その恩恵で私たちも生きていられるのです。

これ以上、大地を傷つけないで下さい。

皆んなで声を大にして、リニア新幹線の構想をなきものにしましょう。

今ならまだ間に合います!

まだリニア新幹線の事をよくご存知でない方は是非、この動画をご覧になって下さい⬇︎



まだまだリニア新幹線の事を「夢の乗り物」と思っている方は多いです。

ひとりでも多くの方に、この真実を知らせて下さい。

よろしくお願いいたします。

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