昨日、heianさんからお電話を頂き、ある催しがある事を知りました。
その講演会を主催する方々は、皆、最愛の方を失い、哀しみに打ちひしがれた経験のある人たちでした。
そう、そう言う意味では私も仲間に入れますね。
もう、9年前にもなりますが、当時誰にも内緒でお付き合いしていた彼が、突然脳幹出血でこの世を去りました。
彼の携帯に登録されていた方々への一斉配信で亡くなった事を知らされたのは、お通夜も葬儀も終わった後、4日も経ってからでした。
その時のショックは言葉では言い表せません。
その日から、約半年、来る日も来る日も泣き続けました。
私の哀しみを知る人は誰もいませんでした。
人と会う時は、そんなそぶりも見せず笑っていましたから。
泣く事が出来るのは、運転しながらと、お風呂と布団の中でした。
娘がそばで寝ていたので、声を殺して泣きました。
誰かに打ち明ける事が出来ていたなら、こんなに半年も泣き続けなかったと思います。
ようやく私が変わり始めたのは、前世療法で彼との過去世を見てからでした。
そして、ブログを始めたのです。とっても不思議なきっかけで。。
(きっかけは、始めた頃の記事に書いてあります。)
ブログを始めてから、私はどんどん立ち直って行きました。哀しみを乗り越えられるようになったのです。
だから、その頃の私は、自分と同じ境遇の方のお役に立つように、ブログを書いているんだなと思っておりました。
私も乗り越えられたんだから、皆んなもきっと時が癒してくれる。。そう伝えたかったのです。
それでも、完全に大丈夫になるまで1年くらい掛かりました。
その後だんだんと、彼が私をこの世界(ブログの世界)に引っ張り込んだ事が自覚できるようになって来たのです。
亡くなりでもしない限り、私がブログをやるなんてあり得なかったという事も。
そして最近、私をあちこち行かせているのも、おそらく彼のやりたかった事なんじゃないかと思えるのです。
自由の効かない身体を持っていては出来ない事も、あの世からだったら出来るから。。彼はその道を敢えて選んでくれたのかも知れません。
生まれる前からの約束で。。
今だから言えます。あんなに悲しむことなかったんだ、と。
今なら違った角度から、彼の死を見ることが出来ます。もう感謝しかありません。
おお、ついつい前置きが長くなってしまいました。
最愛の方を亡くした3人の方々が、「あいたま」という会を作り、同じような体験をされている方々のために、特に小さなお子さんを亡くされた方の為に池川明さんの講演会を企画しています。
産婦人科医の池川明先生は、胎内記憶に関する第一人者です。
今回、池川明先生が、子どもと「死」をテーマに、死別・死産・流産という別れが伝えているものは何なのかに迫ります。
池川明先生講演会
「子どもの魂が教えてくれること」
2017.7.22(土)
開演 14時20分
会場 大田区民ホール (東京大田区蒲田)
参加費 2500円 (まとめて割引あり)
「あいたま」ブログより⬇︎
胎内記憶という観点から、子どもの魂が天国に帰っていくことの意味を池川先生にお話していただきます。
~池川先生からのメッセージ~
「胎内記憶」を調べると、生まれること、生まれてくる意味だけでなく、死んでいくこと、死んでいく意味なども、たくさん出てきます。
そうしたことから、命の循環というものが見えてきます。
胎内記憶から語られる世界観をお伝えできればと思います。
<転載終わり>
池川先生が、この分野に絞って詳しくお話されるのは初めての事のようです。
『生』と『死』からのメッセージとは。。
この機会をお見逃しなく!!
☆詳細とお申込みはこちらからどうぞ⬇︎
◆こくちーず
私は、残念ながら用事があって参加出来ませんが、池川明先生のお話は、きっと素晴らしいと思いますよ。
たくさんの方々に聴きに行かれて欲しいと思います。
日が迫っているので、拡散していただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。