昨日からの続きです。
八雲なのに9つと、一つ多い「神魂神社」から「八雲」をひとつお預かりし、7つしかない出雲大社の素戔嗚さまの所にお戻しした事により、何かの封印が解けたのでしょうか。
十月八日。カミ開く日に、まさに神さまが表に出て来られるような事が起こりました。
それは、「出雲井神社」を訪れた時のこと。
「出雲大社」は、出雲の祖がつくった神社ではなく、天孫族がつくった神社であるのに対し、本来の出雲神族がお守りしているのはこちらの神社なのです。
主祭神は、クナトノカミ。いわゆる猿田彦さまです。
とっても氣の良い所に、その神社はひっそりと佇んでいらっしゃいました。
神社の裏にある磐座
どなたも来られないのをいいチャンスとばかりに、神社と磐座の両方に思う存分正式参拝と光の御柱を立てあげさせて頂きました。
やり切った感いっぱいになって、大好きになったその神社を後にし、階段を下り帰ろうとしたまさにその時です。
一台の車が、私たちの目の前の道路に停まったのです。
珍しいなぁ、マニアックな観光客?
ドアが開いて、出て来られた方々にビックリしました。
三人の神職さんだったのです!
えっ、えっ、何があるの?
「お祭りです。」
そう、告げると色んなお祭り用の道具を手に、神職さんたちは階段を登って行かれました。
私たち4人は信じられないといった表情でお互い顔を見合わせ、じっと成り行きを見守りました。
その時です!
おお〜〜!開いちゃったよ〜〜!
何と言うタイミング!何と言う幸運!あり得ない偶然でした。
尚もずっと見守っていたら、神職さんが私たちを呼ぶのです。
「良かったら上に上がって来て下さい。」と。
なんと〜〜!い、いいんですか?!
笛や太鼓のお囃子が始まり、神官さんが祝詞を奏上されます。
こんなご神事を間近で見られる事の有り難さをひしひしと感じていました。
でんでんさんは、笛の音色にご自身の前世を思い出したようで、泣いていました。
やがて、ご神事が終わった時に、さらに神職さんが仰るのです。
「せっかく扉が開いているので、お参りされて下さい。」と。
わわわわ、願っても無いことです。
なので二人ずつ、うやうやしくお参りさせて頂きました。
あ〜、こんな事ってあるんでしょうか。
最後に、神職さんがぽつりとひと言。
「ここに今日、お祭りって書いてあるでしょ。」
ほ、ほんとだ〜!
お祭りの日にたまたま来て、お祭りのご神事のどんぴしゃの時間に来れたなんて。。。すごい不思議。
信じられない氣持ちで、お帰りになる神職さんたちをお見送りし、再度、神さまにお礼をさせていただきました。
これまで何度となくこうしたサプライズが起きてはいましたが、今回は格別でした。
すぐさま伸介さんに、メールでお知らせしました。
そしてお昼過ぎに、海底遺跡をダイビングしていた伸介さんらと合流し、後で再び出雲井神社を訪れる事になったのですが、そこでさらにスゴイ事が発覚しました。
以前、伸介さんが香取神宮で剣を受け取り、それを槵触神社(くしふるじんじゃ)につなげた折に、最後に剣を納めたのはこの神社だと言うのです。
香取神宮も槵触神社(くしふるじんじゃ)も共にご祭神はフツヌシさまです。
え〜!そんな重要な場所とは私たちの誰も知りませんでした。
そこが、開いちゃったのですよ!!
これは一体どう言うことでしょうか?
出雲の封印が解け、扉から出て来られた神さまは、猿田彦さまが導くどなたさまなのでしょうか?
フツヌシさま?スサノオさま?それともニギハヤヒさま?国常立命さま?
折しも、カミ(十)開く(八)日に、阿蘇山の噴火も起きています。
何かが動き出す兆しなのでしょうか?
伊勢神宮・出雲大社・諏訪大社・鹿島&香取神宮・鞍馬寺。。。
今年夏以降、急速に再度つなげさせられている最中なのを感じます。
何を運ばされているのか分かりませんが、動ける時には動きますので、どうぞこの身をお使い下さい、といった感じです。
これから、日本や世界はどの方向に向かうのでしょうか。
だけど、それには私たちの意識の変容が大切なのでしょうね。
私は、この流れでいいのかな?
全てはかんながら。。
旅は続きます。。