昨日、現在糸魚川ヒスイの勾玉&石笛(いわぶえ)を作って頂いているとお話したばかりですが、ついに完成したのです!!
やった~!私の愛しい子たち。
この二つは姫川本流より採取されたレアな糸魚川産の青翡翠で、同じかたまりから切り出されている兄弟なのです。
大きさや色の希望をお伝えしてから製作して頂くという、世界にひとつしかないオーダーメイドになりました。
これこそが私が何年も待って、出会うべくして出会った糸魚川ヒスイだったのでしょう。
私の元にやって来るのが待ち遠しくてたまりません。
今日は、どのようにしてこの勾玉ちゃんたちにたどり着いたかをご説明しようと思います。
それは2011年までさかのぼります。
その年の12月に久高島でnutanさんたちがご神業をやった折り、後ろで両手を合わせて見ていた私にも天からの贈り物があったのでした。
不思議な事に、合わせた両手の真ん中あたりが、むくむくと何かが入って来た手ごたえがあったのです。
その時はそれが何かは分かりませんでしたが、帰りの飛行機の中で突然「ペイズリー」という知らない言葉が浮かんだのでした。
最初、AKKOさんが持参していたヤングリビング社のアロマオイルの名前だと思い聞いてみると、そんな名前の精油はないとの事で、ペイズリーとは勾玉のような模様のことを言うと教えて下さいました。
それで、ピンと来たのです。
手の中に入って来たのは勾玉だと。
久高島でのエピソードの詳細
他のお二人は、どうやら鏡と剣を頂いたようで、これって三種の神器じゃないですかっ。
その後、「アマテラス」の漫画を読むにつけ、ますます勾玉を手に入れたい思いが募っていったのです。
三種の神器の勾玉は、糸魚川ヒスイではないかと思った私は、ネットで探すもピンとくるヒスイにはたどり着きませんでした。
それで、青色の波目が美しいラリマーの勾玉をゲットしたのでありました。
しかし、最近ペンダントの勾玉が気になり、もう少し大きなラリマーを探していたのでした。
でも、それもなかなか見つからなかったのです。
それがここに来て急展開が起こります。
それは、龍神レイキの川島伸介さんとの懇親会で、霊能者Tさんのお言葉を聞かされたことから始まりました。
「Tさんは、misaさんはヒミコの火・水・光を全部持ってると言ってたよ。水は希望の命水、光はレイキ、あと火は。。何だったっけな?」
そんな言われたら気になりますって。
調べたら「ミロクの世」さんのブログがヒットしました。
そこには、火は姫川薬石(フオッサマグナの石であり勾玉)とありました。
卑弥呼のヒミツ
そして、そこから私は自分の「三種の神器」と使命に気づくわけですが、さらにシンクロが起きていました。
「ミロクの世」さんのブログの読者さんに、みくさんの名前を発見したのです。
急いでみくさんにメールし、どうして彼女を見つけたのかを聞いてみました。
すると、「希望の命水」の本井社長さんのブログのコメントの所で「ミロクの世」さんのお名前を見て、気になったので読者登録されたとの事。
私がブログでご紹介する前だったので、あまりのシンクロにお互い驚いてしまいました。
そのやり取りの中、急にみくさんが「私、糸魚川ヒスイを買うんだ。」と言い出したのです。
その画像も送って頂いた所、ラリマーのような青いヒスイがあってすごく興味を持ち、やはり私は糸魚川ヒスイが欲しかったんだと再確認したのです。
そこで、どこで買うのか教えてもらい、そのサイトに飛びました。
それが、昨日ご紹介した「糸魚川ひすいネット」さんのサイトで、翠さんのブログだったのです。
ところが、翠さんのブログの読者さんの中に驚くべきお名前を発見してしまうのです。
私がオルゴナイトを作って頂いたひろみさんではありませんかっ!
糸魚川ひすいを扱うお店は数多くあるというのに、お二人が同じお店とご縁があるとは一体どういう事でしょう。
これでもう、私の気持ちは決まりました。
ここの職人さんに、勾玉を作っていただこうと。
この日の為に、私は5年間待っていたんだ。
さらに、職人さんの過去の作品を見ていたら、ステキな石笛を見つけてしまい、「misaさんは石笛のイメージです。」なんて言われてしまうと、余計に欲しくなり、結局両方お願いしてしまう事になりました。
でも別々に注文せず、一緒に頼んだのが良かったのです。共石で作って頂けたから。
石笛は、夕方4時以降は吹いてはいけないそうで、とても神聖なものなのです。
石笛は神を降ろし、会話するための神器で、持ち主のみ吹くことが許されるそうです。
職人さんも、勾玉・石笛製作を太陽の恵みのある晴れた日にしか行いませんでした。
だから、とっても待った甲斐がありました。
嬉しいことに、職人さんはこの石笛を、古事記に書かれている奴奈川姫の女性らしい優しさと力強さをイメージして作って下さったと言うのです。
奴奈川姫とは、越の国(現在の新潟県糸魚川市近辺)の奴奈川族の女王で、翡翠の勾玉を身につけ霊力を発揮しながら周辺を統治していたそうです。
その名は出雲の国まで伝わり、出雲の大国主命は、はるばる奴奈川姫と結婚するために越の国に来て、姫と歌を詠み交し、二人は翌日結婚したと「古事記」に記されているそうです。
足元にいる子供が、大国主と奴奈川姫との間に生まれた「建御名方命」です。
建御名方神は、姫川をさかのぼって諏訪に入り、御柱の奇祭で有名な諏訪大社の祭神になりました。
昨年には「諏訪大社」を四社まわり、新潟や長野、山梨と何故かフォッサマグナの間を何度も行ったり来たりしています。
日本海そばの新潟・弥彦神社から、太平洋側の我が家まで、一日で縦断した事もありました。
さらに、中央構造線上にある香取神宮や鹿島神宮(東の端)や、甑島(西の端)へも行っていますが、そのフォッサマグナと中央構造線の交わる場所が諏訪大社なのです。
糸魚川ひすいと関わる奴奈川姫の子供が諏訪大社の祭神とは、何を意味しているのでしょう。
糸魚川と我が家は、フォッサマグナの北と南の両端に位置しています。
姫川薬石と共に、糸魚川ヒスイはフォッサマグナの火の石です。
古来より翡翠を身につけていると、魔除け・厄除けになると言われていますから、まさに糸魚川ヒスイは、フォッサマグナに住む私の守護石となってくれるものだと確信しています。
これから、全国を旅していくので、勾玉と石笛は最強のお守りとなり、私の力となってくれることでしょう。
長くなってしまったので、次回に、勾玉・石笛の製作にあたって下さった職人さんとその製作過程をご紹介していきたいと思います。
素晴らしい方々に出会えたことを感謝いたします。