私が勤務しているクリニックは、パーキンソン病の方が多く、皆さん身体が勝手に揺れてしまい困っておられます。
また、活動的になれる時間と全く動けなくなる時間があるのもパーキンソン病の特徴です。
10種類以上の薬を長期にわたり飲み続けるとこの病いになるとも聞いた事がありますが、認知症と同じく、本当に最近パーキンソン病の方が増えていると感じています。
インフルエンザの予防接種後にギランバレー症候群となってしまった方も時々入院されて来ます。
亡くなられた大原麗子さんがかかっていた病気です。手足のしびれから始まります。
こうしてみると、最近の病いの原因は、安易な薬の服用によるものではないかと思わずにはいられないのです。
そして、病気を治す為にさらなる薬を処方されるのですが、ほとんど完治することはなく、化学薬品の限界を感じています。
そんな現状を毎日見せられている私は、○麻に希望を託しています。
安倍首相の奥様である昭恵さんも、○麻にとても関心を寄せていらっしゃるお一人です↓
日本古来の『大麻文化』を取り戻したい」
「麻はすべての部分を有効的に活用できる植物なんです。
麻布や麻糸が衣料として使われるだけでなく、茎の繊維は紙や断熱材、バイオプラスティックの原料にもなり、芯の部分は家畜の飼料や建築材にもなる。
麻の種(実)は食品として活用できるし、油は食用油や化粧品、空気を汚さないバイオ燃料にもなります。
そのうえ、成長が早く二酸化炭素を大量に吸収する麻の栽培は、地球温暖化対策としても効果的だそうです。
さらに、日本ではまだ認められていませんが、医療用としても大いに活用できると思っています。
大麻はただの植物ではなくて、たぶんすごく高いエネルギーを持っていると私は思うんです。
『それは日本人の精神性にも関係している』という人もいる。
日本古来の神様と結びつきがあって、伊勢神宮でも『神宮大麻』というものがあります。
神道では、大麻は罪穢れを祓うものとされていて、天照大神の御印とされているんです。
戦後、占領下の日本でGHQが大麻を禁止したのも、単にマリファナというドラッグが広がるのを恐れたというだけでなく、『日本人の自然や神を敬う精神性を恐れて禁止したのではないか』という人もいます。
何千年もの間、日本人の衣食住と精神性に大きくかかわってきた大麻の文化を取り戻したい・・・。」
<抜粋終わり>
今日の朗報と言うのは、昨年末に開催された『医療大麻ゼミナール』に参加されたken2さんのご報告の中にあったのです。
こちらより抜粋いたします。
オーストラリアでは来年2月に医療用大麻が解禁されるようです。
日本では、THC成分が違法とされてますので、THCが入っていなCBDオイルは日本でも合法的に使用可能です。
ただ、CBD単独では効果がかなり低いことがアメリカの研究報告でわかったようです。
しかも、ビジネスとなってるので質の悪いもの(残留重金属や)も出回っているうえに高いのであまりお勧めできません。
実は大麻に含まれる医療成分はそういったカンナビノイドだけでなく、テルペン・フラボノイドなどたくさんあるので、用途に応じて使い分ける必要があります。でも主要成分のTHCはどうしても必要なようです。
細胞には神経系のCB1と免疫系のCB2という受容体があり、THCはどちらにも作用しますが、CBDはその二つには作用しないのです。
ただ、全く効果がないわけではなく、他の成分と補完し合って作用してるので、ガンにはTHC含有率が高い方がいいケースが多いですが、乳がんや脳腫瘍やてんかんにはCBD率が高い方が効くようです。
だから、西洋薬のように単独成分を抽出したものより、用途に応じてオイルの抽出方法や品種を変えることで含有成分を変えて使うのが望ましいです。
海外では、大麻抽出成分を薬にしたものが製薬会社から出ていますが、メッチャ高いらしいです。
一番いいのは個人用に育てて、それを必要な形で摂るのが効果も高く金銭的な負担もかからないです。
ちなみに、オランダは、日本政府がOKを出しさえすれば、医療用大麻を無料で患者に提供する用意があるそうです。
前にも書きましたが、アメリカも政府が必要と認めた患者に同様のことを行っていた時期がありました。
他に手がなく、大麻に効果があるのに、それを選択できないのは憲法の生存権の侵害に当たります。
実はこの日、今月2日に大麻不法所持で逮捕され、25日に保釈されたばかりの山本さんという末期がん患者が来られてまして、第二部の医療大麻を考える会の前田さんの話の途中で紹介されました。
彼はステージ4で余命1年の宣告を受け、抗がん剤治療はせず、大麻治療を行うことにしました。そして、その経過を動画で残すことにしたのです。
大麻は精神的にもどん底状態の癌患者にはとても救いになるそうです。
アルコールがマヒさせて思考力を低下させるのに対し、大麻は客観的に物事を見られ、頭は冴え、多幸感をもたらすからです。
大麻は肉体的にも末期癌患者の痛みや吐き気を抑えてくれますが、腫瘍マーカーの値もかなり下がったそうで、担当医はビックリして、「これなら手術できる」と言われるまで回復したのです。もちろん手術なんかしませんが。
山本さんは大麻治療を堂々と医者に告げ、同病院の4人の医者のインタビューも収録しています。
彼は元々3店舗を構えるレストランの総料理長でしたし、自分の治療のために栽培し、自分以外に販売や流通はさせていません。
ちなみに、山本さんを紹介した前田さんは、中島らもさんが逮捕された時に一緒に逮捕されてます。ネットで調べると、緑内障を患ってると言われ、大麻を栽培してる人を紹介して購入を仲介したことが逮捕理由のようです。
その時らもさんは医者にかかっておらず、そういった根拠も示せなかったので裁判では負けたそうです。
今回は全てに準備ができています。
医学的データや担当医の証言も揃っていますし、被告の人格や行動に問題はなく、弁護士生命をかけて無料で弁護するという同志社の先生もいますし、日本で初めて医療大麻についての本を出版した福田医師も証言する用意があるということですから。
まさに「役者はそろった」状態なので、大麻関連の裁判で戦後初の無罪が期待できる状況となっています。
生存権の侵害に当たる大麻取締法が憲法違反となれば、改正や撤廃への道が開けます。
さて、医療大麻を考える会の前田さんは、グアムに行って、素晴らしい交渉をされてます。
アメリカでは医療大麻の解禁が進んでいますが、グアムでも同じで法律が作られています。
当初はグアムの住民だけが対象だったのを、治療目的で滞在する人も含む、という文言を入れてもらったそうです。
だから、今後グアムで日本人も大麻治療が可能になります。
一番近いアメリカですからありがたいですよね。
正確にいつからかはわかりませんが、法律が施行されるのを待ちましょう。
最後に、医師として戦後初めて医療大麻の本を出版した福田一典先生ですが、ほとんどそれについてバッシングはないそうです。
福田先生は、元国立ガンセンター勤務で、現在は銀座のクリニックで漢方治療を自由診療で行っています。
保険診療をしてないので、国や製薬会社にしがらみがなく、医師としての純粋な立場で発言できる希有な存在だと思います。
大麻に医療効果があるということは医学的にも明らかなのです。
この本の「はじめに」より抜粋↓
大麻取締法が1948年に制定されて以降、日本では大麻草の栽培や利用は禁止されています。
大麻取締法では大麻の医療目的での使用も禁じていますが、その前提は、「大麻の使用は危険である」ことと「大麻に医療用途がない」ということを根拠にしています。
もし、「大麻は安全で、病気の治療に効果がある」ことが証明されれば、医療目的での使用を禁じている大麻取締法は間違った法律と言えます。
「大麻に医療用途がある」ということは医学の領域ではすでに常識になっています。
しかも、多くの難病を含め様々な病気の治療に役立つことが明らかになっています。
大麻に含まれるカンナビノイドという成分が結合する受容体が神経系や免疫系など体内に広く分布し、様々な生理機能の制御に重要な役割を果たしているからです。
これを内因性カンナビノイド・システムといい、体の治癒力の根幹にもなっているのです。
日本において大麻の栽培は、第2次世界大戦以前は全国各地で行われており、国は大麻栽培を推奨していました。
大麻草は縄文時代から縄や衣服や建材や紙などの生活必需品を作るための重要な素材であり、麻の実は栄養価の高い食品として、またその油は燃料になり、花穂や葉や実は医薬品としてその薬効が利用され、神道の儀式にも大麻草は欠かせないものでした。
(中略)
大麻には、鎮痛、抗炎症、抗けいれん、鎮静睡眠、抗がん、抗不安、抗うつ、吐き気止め、食欲増進、気管支拡張、眼内圧低下など多彩な作用があります。そのため、悪性腫瘍、エイズ、てんかん、多発性硬化症、脊髄損傷、筋肉の痙攣、関節リュウマチ、炎症性腸疾患、食欲低下、不眠、抑うつ、不安、吐き気、喘息、緑内障など様々な病気や症状に使用されていました。
(中略)
2015年の時点で、23の州と首都ワシントンDCでは州法によって医療大麻の使用が認められています。有効な治療法がない様々な難病の治療に役立っています。
大麻がタバコやアルコールより安全性が高いことは多くの医学的研究によって証明されています。モルヒネより大麻の方が格段に安全性が高く医療用途が多いことは今や医学の常識になっています。
(中略)
本書は、医療大麻の安全性と有効性に関して医学的な検証を行い、大麻の医療使用を禁止している大麻取締法を改正する必要性の根拠を示しています。
「大麻はあぶない」とか「大麻に医療用途がない」というような医学的根拠に基づかない議論を行っている場合ではありません。
日本でも医療大麻を使用できる状況にするための行動が必要です。
本書によって日本での医療大麻の使用許可に向けての議論が活発になることを願っています。
<抜粋終わり>
いかがでしょうか。朗報と言うのがどの部分を指すかお分かりになりましたか?
そう、将来、グアムに滞在すれば、日本人でも○麻の治療が受けられる!と言うところです。
日本でも、アメリカのように早く栽培が出来るようになればいいのですが。。
アメリカの製薬会社が日本で医療大麻の特許を取得
↑こんなニュースも入って来ましたが、○麻が高価なものになってしまったら意味がありません。
誰もが台所で、アロエやどくだみのように手軽に扱えるようになるのが理想です。
そのあたりの詳細も、17日の中山康直さんの講演会で聴けると思います。
もうお席もわずかとなっているかも知れませんが、難病やガンで苦しむご家族をお持ちの方に是非お話を聞いて欲しいと思います。
http://utyuujuku.wix.com/manakarearity
また、活動的になれる時間と全く動けなくなる時間があるのもパーキンソン病の特徴です。
10種類以上の薬を長期にわたり飲み続けるとこの病いになるとも聞いた事がありますが、認知症と同じく、本当に最近パーキンソン病の方が増えていると感じています。
インフルエンザの予防接種後にギランバレー症候群となってしまった方も時々入院されて来ます。
亡くなられた大原麗子さんがかかっていた病気です。手足のしびれから始まります。
こうしてみると、最近の病いの原因は、安易な薬の服用によるものではないかと思わずにはいられないのです。
そして、病気を治す為にさらなる薬を処方されるのですが、ほとんど完治することはなく、化学薬品の限界を感じています。
そんな現状を毎日見せられている私は、○麻に希望を託しています。
安倍首相の奥様である昭恵さんも、○麻にとても関心を寄せていらっしゃるお一人です↓
日本古来の『大麻文化』を取り戻したい」
「麻はすべての部分を有効的に活用できる植物なんです。
麻布や麻糸が衣料として使われるだけでなく、茎の繊維は紙や断熱材、バイオプラスティックの原料にもなり、芯の部分は家畜の飼料や建築材にもなる。
麻の種(実)は食品として活用できるし、油は食用油や化粧品、空気を汚さないバイオ燃料にもなります。
そのうえ、成長が早く二酸化炭素を大量に吸収する麻の栽培は、地球温暖化対策としても効果的だそうです。
さらに、日本ではまだ認められていませんが、医療用としても大いに活用できると思っています。
大麻はただの植物ではなくて、たぶんすごく高いエネルギーを持っていると私は思うんです。
『それは日本人の精神性にも関係している』という人もいる。
日本古来の神様と結びつきがあって、伊勢神宮でも『神宮大麻』というものがあります。
神道では、大麻は罪穢れを祓うものとされていて、天照大神の御印とされているんです。
戦後、占領下の日本でGHQが大麻を禁止したのも、単にマリファナというドラッグが広がるのを恐れたというだけでなく、『日本人の自然や神を敬う精神性を恐れて禁止したのではないか』という人もいます。
何千年もの間、日本人の衣食住と精神性に大きくかかわってきた大麻の文化を取り戻したい・・・。」
<抜粋終わり>
今日の朗報と言うのは、昨年末に開催された『医療大麻ゼミナール』に参加されたken2さんのご報告の中にあったのです。
こちらより抜粋いたします。
オーストラリアでは来年2月に医療用大麻が解禁されるようです。
日本では、THC成分が違法とされてますので、THCが入っていなCBDオイルは日本でも合法的に使用可能です。
ただ、CBD単独では効果がかなり低いことがアメリカの研究報告でわかったようです。
しかも、ビジネスとなってるので質の悪いもの(残留重金属や)も出回っているうえに高いのであまりお勧めできません。
実は大麻に含まれる医療成分はそういったカンナビノイドだけでなく、テルペン・フラボノイドなどたくさんあるので、用途に応じて使い分ける必要があります。でも主要成分のTHCはどうしても必要なようです。
細胞には神経系のCB1と免疫系のCB2という受容体があり、THCはどちらにも作用しますが、CBDはその二つには作用しないのです。
ただ、全く効果がないわけではなく、他の成分と補完し合って作用してるので、ガンにはTHC含有率が高い方がいいケースが多いですが、乳がんや脳腫瘍やてんかんにはCBD率が高い方が効くようです。
だから、西洋薬のように単独成分を抽出したものより、用途に応じてオイルの抽出方法や品種を変えることで含有成分を変えて使うのが望ましいです。
海外では、大麻抽出成分を薬にしたものが製薬会社から出ていますが、メッチャ高いらしいです。
一番いいのは個人用に育てて、それを必要な形で摂るのが効果も高く金銭的な負担もかからないです。
ちなみに、オランダは、日本政府がOKを出しさえすれば、医療用大麻を無料で患者に提供する用意があるそうです。
前にも書きましたが、アメリカも政府が必要と認めた患者に同様のことを行っていた時期がありました。
他に手がなく、大麻に効果があるのに、それを選択できないのは憲法の生存権の侵害に当たります。
実はこの日、今月2日に大麻不法所持で逮捕され、25日に保釈されたばかりの山本さんという末期がん患者が来られてまして、第二部の医療大麻を考える会の前田さんの話の途中で紹介されました。
彼はステージ4で余命1年の宣告を受け、抗がん剤治療はせず、大麻治療を行うことにしました。そして、その経過を動画で残すことにしたのです。
大麻は精神的にもどん底状態の癌患者にはとても救いになるそうです。
アルコールがマヒさせて思考力を低下させるのに対し、大麻は客観的に物事を見られ、頭は冴え、多幸感をもたらすからです。
大麻は肉体的にも末期癌患者の痛みや吐き気を抑えてくれますが、腫瘍マーカーの値もかなり下がったそうで、担当医はビックリして、「これなら手術できる」と言われるまで回復したのです。もちろん手術なんかしませんが。
山本さんは大麻治療を堂々と医者に告げ、同病院の4人の医者のインタビューも収録しています。
彼は元々3店舗を構えるレストランの総料理長でしたし、自分の治療のために栽培し、自分以外に販売や流通はさせていません。
ちなみに、山本さんを紹介した前田さんは、中島らもさんが逮捕された時に一緒に逮捕されてます。ネットで調べると、緑内障を患ってると言われ、大麻を栽培してる人を紹介して購入を仲介したことが逮捕理由のようです。
その時らもさんは医者にかかっておらず、そういった根拠も示せなかったので裁判では負けたそうです。
今回は全てに準備ができています。
医学的データや担当医の証言も揃っていますし、被告の人格や行動に問題はなく、弁護士生命をかけて無料で弁護するという同志社の先生もいますし、日本で初めて医療大麻についての本を出版した福田医師も証言する用意があるということですから。
まさに「役者はそろった」状態なので、大麻関連の裁判で戦後初の無罪が期待できる状況となっています。
生存権の侵害に当たる大麻取締法が憲法違反となれば、改正や撤廃への道が開けます。
さて、医療大麻を考える会の前田さんは、グアムに行って、素晴らしい交渉をされてます。
アメリカでは医療大麻の解禁が進んでいますが、グアムでも同じで法律が作られています。
当初はグアムの住民だけが対象だったのを、治療目的で滞在する人も含む、という文言を入れてもらったそうです。
だから、今後グアムで日本人も大麻治療が可能になります。
一番近いアメリカですからありがたいですよね。
正確にいつからかはわかりませんが、法律が施行されるのを待ちましょう。
最後に、医師として戦後初めて医療大麻の本を出版した福田一典先生ですが、ほとんどそれについてバッシングはないそうです。
福田先生は、元国立ガンセンター勤務で、現在は銀座のクリニックで漢方治療を自由診療で行っています。
保険診療をしてないので、国や製薬会社にしがらみがなく、医師としての純粋な立場で発言できる希有な存在だと思います。
- 医療大麻の真実 マリファナは難病を治す特効薬だった!/明窓出版
- ¥2,376
- Amazon.co.jp
大麻に医療効果があるということは医学的にも明らかなのです。
この本の「はじめに」より抜粋↓
大麻取締法が1948年に制定されて以降、日本では大麻草の栽培や利用は禁止されています。
大麻取締法では大麻の医療目的での使用も禁じていますが、その前提は、「大麻の使用は危険である」ことと「大麻に医療用途がない」ということを根拠にしています。
もし、「大麻は安全で、病気の治療に効果がある」ことが証明されれば、医療目的での使用を禁じている大麻取締法は間違った法律と言えます。
「大麻に医療用途がある」ということは医学の領域ではすでに常識になっています。
しかも、多くの難病を含め様々な病気の治療に役立つことが明らかになっています。
大麻に含まれるカンナビノイドという成分が結合する受容体が神経系や免疫系など体内に広く分布し、様々な生理機能の制御に重要な役割を果たしているからです。
これを内因性カンナビノイド・システムといい、体の治癒力の根幹にもなっているのです。
日本において大麻の栽培は、第2次世界大戦以前は全国各地で行われており、国は大麻栽培を推奨していました。
大麻草は縄文時代から縄や衣服や建材や紙などの生活必需品を作るための重要な素材であり、麻の実は栄養価の高い食品として、またその油は燃料になり、花穂や葉や実は医薬品としてその薬効が利用され、神道の儀式にも大麻草は欠かせないものでした。
(中略)
大麻には、鎮痛、抗炎症、抗けいれん、鎮静睡眠、抗がん、抗不安、抗うつ、吐き気止め、食欲増進、気管支拡張、眼内圧低下など多彩な作用があります。そのため、悪性腫瘍、エイズ、てんかん、多発性硬化症、脊髄損傷、筋肉の痙攣、関節リュウマチ、炎症性腸疾患、食欲低下、不眠、抑うつ、不安、吐き気、喘息、緑内障など様々な病気や症状に使用されていました。
(中略)
2015年の時点で、23の州と首都ワシントンDCでは州法によって医療大麻の使用が認められています。有効な治療法がない様々な難病の治療に役立っています。
大麻がタバコやアルコールより安全性が高いことは多くの医学的研究によって証明されています。モルヒネより大麻の方が格段に安全性が高く医療用途が多いことは今や医学の常識になっています。
(中略)
本書は、医療大麻の安全性と有効性に関して医学的な検証を行い、大麻の医療使用を禁止している大麻取締法を改正する必要性の根拠を示しています。
「大麻はあぶない」とか「大麻に医療用途がない」というような医学的根拠に基づかない議論を行っている場合ではありません。
日本でも医療大麻を使用できる状況にするための行動が必要です。
本書によって日本での医療大麻の使用許可に向けての議論が活発になることを願っています。
<抜粋終わり>
いかがでしょうか。朗報と言うのがどの部分を指すかお分かりになりましたか?
そう、将来、グアムに滞在すれば、日本人でも○麻の治療が受けられる!と言うところです。
日本でも、アメリカのように早く栽培が出来るようになればいいのですが。。
アメリカの製薬会社が日本で医療大麻の特許を取得
↑こんなニュースも入って来ましたが、○麻が高価なものになってしまったら意味がありません。
誰もが台所で、アロエやどくだみのように手軽に扱えるようになるのが理想です。
そのあたりの詳細も、17日の中山康直さんの講演会で聴けると思います。
もうお席もわずかとなっているかも知れませんが、難病やガンで苦しむご家族をお持ちの方に是非お話を聞いて欲しいと思います。
http://utyuujuku.wix.com/manakarearity