松原照子さんの「幸福への近道」より
もはや異常気象とは言えない
<世見>2015.9.10
いつやって来るかわからない揺れと噴火と洪水。
どの災害がよくてどの災害が怖いのか、こんな答などありません。
屋根がベキベキと音をたてたかと思うと、フワッと浮かび飛んで行く竜巻。
裏山からの鉄砲水や土砂崩れ、河川の氾濫に大津波、台風がやって来て去って行くまでの緊張感。年々風の強度は増し風速もアップしています。
雪が降るとドカ雪です。
いつ頃からこんなにも災害が多くなったのでしょう。
この夏、猛暑の後に30℃になった時、涼しく感じた私がいました。
私達って慣れるのでしょうか?
今年も揺れることでしょう。
12月31日まで112日。台風も油断できません。5クラスの揺れも油断できません。
噴火警戒レベルがアップする山が出るかもしれません。
もはや異常気象とは言えない気がいたします。
エルニーニョは謎だらけです。
名前が付く地震は起きて欲しくはありませんが、近未来にやはり現実になることでしょう。
津波の教訓をご存知ですか。過去の出来事は又起きます。
明応に起きた地震ってどこなのでしょう。
大昔の人が記しているのであれば、今一度学びとして受けとめて欲しいです。
津波は再び日本を襲うことでしょう。
だからと言って起きてもいない今から怖がっていても仕方がありません。
それよりも「備えあれば」ということと、日頃から自然界に「ありがとう」を忘れないことです。
浜名湖は海と繋がっていたと記憶しているのですが、昔何があったのかしら。
<転載終わり>
明応地震は、室町時代後期の明応7年(1498年)に発生した南海トラフ沿いの巨大地震です。
地震により発生した津波は紀伊から房総にかけての沿岸に襲来し、波高は駿河湾沿岸の江梨や小川で8m、伊勢、志摩で6 - 10m。
津波規模は安政東海地震を上回り、伊豆半島西岸や志摩半島では局所的に大規模な津波が襲来したそうです。
浜名湖は、明応地震とそれに伴う津波により、湖と海を隔てていた地面の弱い部分が決壊し、現在のような海水と淡水の入り混じった汽水湖となりました。(Wikipediaより)
御前崎の浜岡原発の近くで発生していた群発地震はようやく静かになったようですが、8日には明応地震の震源地に近い場所で震度3の地震が起きています。
照子さんが「明応地震」について触れ出したという事は、近々そのあたりに注意という事でしょうか。
最近、私の部屋の本棚は、かすかに揺れている事が度々あります。公表されるほどではない微振動を感じ取っているようです。
今日は特に多いみたいです。
昨日、浜名湖のある浜松では台風18号による豪雨の影響で、浸水の被害がありました。
同じ静岡県でも、我が家のあたりは全然無事でしたが。
皆さんのお住まいになられている地域は大丈夫でしたか?
まだしばらくは、台風がいくつか発生するでしょうから、気をつけていましょうね。
浜岡原発の話題が出たところで。。そうそう、実は中部電力にお世話になっている地域の方しか知らない曲があるのです。
こちらは、久石譲さんの娘さんである麻衣さんが歌われています。
『Dreamland』
ナースの主任さんは、この歌を聴くと涙が出そうになると言ってました。
浜岡原発のCMで使われている曲なのですが、ステキな歌なのでご紹介いたしました。
